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くらしをまもるとりくみ

真備陵南高校分会へ訪問 
〜地域とのつながり感じて〜

分会を通じて県内教職員のみなさんから高教組に寄せられた救援カンパの一部を、倉敷まきび支援学校、真備陵南高校の各分会に贈呈することとなりました。
1月18日(金)、真備陵南高校分会にて救援カンパをお渡ししました。川嶋分会長、田村評議員、芦田備中支部執行委員の3名が対応し、学校の現在の様子などを報告してくださいました。
校舎の2階以上は使用可能であるものの職員室や特別教室などは現在もプレハブ校舎です。完全復旧での新年度スタートは現時点では不透明で、当面は3月に卒業式会場となる体育館の復旧が急がれているという状況です。他にも、先週調理室が復旧し実習が再開できたことが喜ばしいが、それまでの準備作業に多くの労苦があったこと、農場などの実習も不十分な設備のまま実習がおこなわれていること、被災当初の混乱の中も職場内の連携のおかげで様々な困難を乗り越えられたことなどが報告されました。
 分会の声 〜生徒たちの今〜
生徒たちは2学期よりも落ち着いてきている。被災した生徒も多いが、乗り越えていくための力が備わりつつあり、強くなった。
全国からの支援、特に被災地の高校生からの支援に強い感銘をうけ、「全国のみなさんに助けてもらっている」という実感を持っている。
また、被災したことによって周囲の人たちとの関連性を重視できるようになり、学校が立派に復旧することで地域にも良い影響を与えるとわかったようだ。
多くの生徒たちが地域の中での役割を意識し、「地域の人に元気を届ける」ことが使命と感じている。
生徒会活動だけでなく、様々な形で地域の行事やボランティアに出かけるなど、被災前までは考えられなかったより積極的にとりくむ様子がみられる。

全国からの義援金、学校や生徒のために使って
−全教から県教委、倉敷市教委へ義援金贈呈−

10月5日(金),我々岡山高教組も所属する全日本教職員組合(以下全教)は,7月豪雨災害に対する義援金を倉敷市教委と県教委にそれぞれ贈呈しました。
義援金贈呈と懇談には,全教から米田中央副委員長と阿部中央執行委員が来岡し,岡山からは三上執行委員長と教職員の会から代表として大谷さんが参加しました。
倉敷市教委では,井上教育長をはじめ川原教育次長,加藤参事,渡邊学校教育部長他計6名が対応しました。
冒頭,米田中央副委員長から,この義援金は全教傘下の全国の教職員組合に呼びかけて募った義援金であり,学校,生徒・児童のために使ってほしいと伝えました。倉敷市教委からは,感謝状のほか,倉敷の小学校・中学校・特別支援学校の児童・生徒の絵画と英語解説による倉敷市を紹介するパンフと漫画による倉敷の紹介本もいただきました。
懇談の中で触れられた,倉敷市内の教員が校務として学校や地区へ被災者支援活動等にあたったことについて,事故の際に校務災害が適用できる反面,先生方の自主的な参加ではない分,不慣れな作業等でとまどいもあったのではと感じました。
岡山県教委では,佐藤倉敷まきび支援学校校長,小林教職員課副課長他計4名が対応しました。義援金贈呈後の懇談の中で,佐藤校長が被災した倉敷まきび支援学校について触れ,校舎を外から見ると水害のダメージは少ないように見えるが,中は1階が完全に浸水し,完全復旧までにはまだまだ時間が必要とのことでした。 学校や生徒・児童はもとより,真備地区をはじめ,今回の被災された地域の早期の復興を願うとともに私たちができることに引きつづきとりくむ決意を新たにし,両教委訪問を終えました。

岡山県内各地を襲った豪雨災害
支援の輪をひろげよう

学校や生徒、教職員の生活に甚大な被害


7月5日夕刻から西日本を襲った記録的な集中豪雨により、岡山県内外各地において甚大な被害が発生し、学校や生徒、教職員の生活に大きな影響を与えました。まきび支援学校、真備陵南高校は2階まで浸水し、この間敷地内の泥出しや、被災生徒への対応に追われ、2学期からの再開の見通しも立たない状況にあります。7月21日現在で、組合員の被害は口頭によるものを含め22件にのぼり、床上・床下浸水や、通勤の足である自家用車の被害などが多く報告されています。

7月9日からの1週間は、高梁城南高校、総社南高校、岡山御津高校など複数の学校で、「教職員は校舎や敷地内の土砂の撤去や消毒作業に従事、生徒は自宅待機」といった状況が続いたようです。
岡山高教組は全分会に7月10日、FAXにて組合員の被災状況調査と救援ボランティア登録の呼びかけ、7月13日の発送で支援カンパの呼びかけを実施しています。8月以降もボランティアの要請を受け付けています。被災状況報告済みであっても、作業支援が新たに必要になった場合は、遠慮なく本部事務局にお知らせください。ボランティアや見舞金の支給は、被災状況の調査に基づいて支援を行っていきますので、今からでもぜひ、ご報告をお願いします。
 また、高教組組合員の災害支援活動のための物資(ゴーグル、防塵マスク、ゴム手袋など)を準備しました。高教組の呼びかけによるボランティア以外の活動に参加する場合でも支給しますので、必要な場合は本部にご連絡ください。

県教委に緊急要請


この度の豪雨災害で、県内の高等学校・支援学校で甚大な被害が発生したことをうけ、7月19日、岡山高教組は、県教育委員会宛てに要請書を提出しました。「被害の全容把握と復旧計画策定を早急に行うこと、救済に全力をあげる立場で、各学校の要望に応え、様々な支援を迅速に行うこと、教職員やその親族が被災した場合や、復旧作業に携わる教職員に対しては十分な配慮を行うことなどを要請しました。県教委は、迅速な状況把握に努めていることや、緊急の対応として、教職員免許更新講習修了確認期限を延長すること、教職員の親族の住居復旧作業等に従事する場合も職専免を適用できるよう各学校へ通知したと回答しました。