♪だいあり〜おぶざまっどまん〜♪

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3月21日(水)ワタシトヒトツニナラナイ?

最近は、「完全日記更新(しかも不定期)なHP」となってしまった我が『創さんのほめぱげ』だが、それでもたまに「相互リンク」の依頼メールがやってくる。ま、それはそれでこのHPを見てくれている証拠なので、うれしいことではあるのだ。

うれしいことではあるのだが・・・。

中にはちょっとリンクを考えてしまう・・・、というか、すぐにお返事のメールを出すのをためらってしまう物があるもの事実だ。

わしもHPを開設した当初は、いろいろな人に見てもらうために、自分が気に入ったHPの管理者の方にどんどんメールを出して相互リンクをお願いしたし、こちらのHPもリンクフリーにして相手がよほどへんなHPだったり、営利目的のHPでなければ、原則相互リンクに応じてきた。で、こちらのHPをリンクしてもらおうと思えば、やはり相手の管理者さんに自分のHPがどのようなものかを知ってもらう必要があるわけだ。それについては、宣伝の方法もいろいろと考えなくてはならないが、何より大事なのは「あなたのHPの、こういう所に惹かれました。」ということを、相手の管理者さんにしっかりと伝えなくてはならない、ということだ。例えば、「あなたのHPに連載中の『猪木の勝ちは?』という小説、毎回読んでいます。最近なかなか更新が無くて、少し残念ですが、これからも頑張ってください!!」ってな具合だ(爆)。わしは、このことは最低限のマナーだと思う。

「なにをいまさら・・・」と思う人もいるかもしれんが、ここ一年ぐらい、いきなり「相互リンクお願いします。」だけ書いたメールとか、「素敵なHPですね。」だけの『いかにもC&Pで(下手な鉄砲も数撃ちゃあたる)的な』メールがくるのだ。他には、掲示板にいきなりイベントの紹介を書き込む輩とかもいる。またそれが手話関係のイベントの宣伝だったりするから始末が悪い。一度相手のHP掲示板に乗り込んで、一言物申したこともあった。案の定その管理者は他の手話関係のHPでも同じようなことをやっていて、わしの他にも同じ被害を受けて乗り込んできていた人がいた。

こういったことは、webでいうところの『ネチケット』に関係してくるのだろうが、もう一言言うなら、わしはこの『ネチケット』という言葉も気に入らない。

誤解しないで欲しい。

つまりわざわざ『ネチケット』などという言葉を使う必要はなく、エチケットの問題だからだ。インターネットも始まった当初は、パソコンに詳しい一部の人たちだけの世界だったのが、もはや今では『猫も杓子も』状態だ。すでに日常生活の中に完全に浸透している。いまさらネチケットなんて特殊な言葉を使う事自体、ナンセンスである。

今日の日記を読んで、心当たりのある人はいるだろうか?

追伸:以上のことは相互リンクにかかる事です。一方通行リンクの場合は、こちらに連絡は要りません。




3月18日(日)懲りない男達

先日15日は、公立高校の合格発表だった。幸いなことに、知人の子供も無事合格したとのこと。

まずは一安心だ。

そんな今日の夕方のことだ。突然、電話が鳴った。掛けてきたのは、大学時代の後輩だ。学生時代に一緒にバンドをやっていた男で、わしの一学年下だ。ちなみに坊さん(まだ住職ではない)である。

実は先日、彼から10数年ぶりに電話があってひとしきり話をしたのだが、今日の電話はかかってきた途端、やけに周囲の音がやかましかった。


「もしもし、先輩?」

「おー。おまえかー。どした?」

「いまねー、名古屋にきてんの。」

「名古屋?あ、そうか!今日だったのか!」

「あと、30分で始まるよー。」


実は今日、名古屋のレインボーホールでKISSの公演がある。それを聴きに新潟から、むかしのバンドの連中がぞろぞろと出かけていたのである。先日の電話の時にそのことは聞いていたが、会場から電話を掛けてくるとは思わなかった。


「で、会場はどうだ?メイクしてる観客はいるんか?」

「少ないけどね、ちらほらいるよ。」

「そうか・・・。結構年輩の観客が多いんじゃないか?」

「そうそう!なんかみんなおじさんおばさんばっかりだよー。俺たちもそうだけど。なははは・・・」

「あはは、やっぱりなー。」


KISSは、このわしが『ハードロッカー』になる切っ掛けを与えてくれたバンドだ。そのKISS最後の日本公演。メンバーももはや50過ぎだ。




3月8日(木)寒のもどり〜(ぶるぶる)

今日は山口県公立高校の入試日だ。ちなみに合格発表は3月15日。

同級生の中には、自分の子供が今年受験だ。という連中もいる。

こうしてみると、自分が受験したのは随分と昔だったのだなと改めて思う。

今日の山口県は大荒れの天気だ。受験生には過酷な条件での試験になった(爆)。




3月4日(日)♪はるーはなーのみーのー・・・♪

風が寒い〜。

きょうは朝からお袋を連れて親父の墓参りだった。

本当は昨日行くはずだったのだが、わしが一日中寝ていたためきょうに持ち越しとなってしまった。

いや、べつに風邪で寝込んだとかいうんじゃないが、ここのところ夜更かしが祟ったために一気に惰眠を貪ってしまったのだ。

昨日ならばまだ天気もマシだったのに、きょうは朝から風はびゅーびゅー吹くわ、みぞれは降るわ、散々な天気になってしまった。

どうもここのところ、週末になると天気が荒れる。



閑話休題

最近Yahooオークションを覗くようになった。

今のところ、ギター関係のものを中心に覗いている。ギター本体の売買は、実際に現物を見てからでないとなんとも言えないが、ちょっとした小物やレアなパーツはなかなかおもしろそうだ。





2月24日(土)はーどうぃーく

はぁ・・・。

今週は公私共にハードな一週間だった。

書くべきことは結構あるのだが・・・。

う〜ん・・・

ん。きのうは、久しぶりにコンサートだったのでそのことを少し書こうか。

おもてのページにGo Westからのごあいさつを載せているので、そちらも読んでいただきたい。

実際、演奏は上手くいかなかった。

バンドの形態がいつもと違うというのもあるが、やはりわし自身のモチベーションというか、テンションが低かったのが最大の原因だ。

や、音楽活動に対してとか、ギターが嫌いになったとかいうのではなく、わしの周囲でいろんなことがあって、気持ちが集中できなかったってこと。

一時は今回のコンサートは、見合わせようかと思ったくらいだ。

そのくらい深刻な状況だったのは確かだ。

でも、バンドというのはわし一人でやっているわけじゃない。

仲間がいる。

そこがバンドをやっていて一番楽しく、また一番難しい部分でもある。幸いなことに、わしはいままでのバンド活動の中では、人間関係には恵まれている。

今回のコンサートもわし一人が出るわけではないのだ。

だからそんなモチベーションのわしだったから、ベースのTetsuには迷惑をかけてしまった。おまけにせっかく同級生が聞きに来てくれたのに、満足な演奏が出来なかった。

こう見えてもわしの神経はガラスのように繊細なのだ。

孤高のギタリストではなく、バンドの中の一ギター弾きのほうが、どうも性に合うらしい。

一日も早くドラムのGotoの復帰を願う。バンドのメンバーとしてもだが、同僚として、後輩としても早く元気になってほしい。

そしてわしももっとレスポールに慣れなくてはな。




2月17日(土)眼下の敵ぱーと2

昨日の日記では、艦長のことをボロクソに書いたが、どうやら問題の根っこは艦長だけではなさそうだ。

問題の原潜では以前から民間人を乗せて体験航海をやっていたという。ということは、この原潜の所属する艦隊を上げて、ひいては合衆国海軍がそういう事業を行ってきたということだ。

このように民間人に軍組織の一部を公開し、理解を得る。そのこと自体は、まあ、ありだ。

だからアメリカ軍として、合衆国国民に対して組織の一部を開放すること自体は、ある意味「義務」とも言える。原潜の体験航海もその一環なのだろう。

わしはしゃもじを振り回す『熱狂的反戦主義者』ではないので、軍隊の存在を否定はしない。日本だっていつ戦渦に巻き込まれないとも限らない。この国は「神の国」ではないのだから、その危機感は常に必要だ。戦争反対のお題目ばかり唱えている人は、実は「神の国」を信じている人とレベルは同じだ。

話がそれた。

ただ、そのあり方、軍人の意識が今回のえひめ丸事件を引き起こしたと思うのだ。

原子力潜水艦というのは、間違いなく兵器である。「外敵から国家を守る、防衛のため」などと言っても、要は人殺しの道具だ。

それを扱うことが出来るのは、訓練を受けた兵士だけだ。その兵士は厳しい軍規によって統制され、違反をしたものは厳しく罰せられる。

だからこそ国民は、憲法で定められた軍隊に、兵器を預けることが出来るのだ。

そして民間人と軍人の間には、絶対不可侵の線を引かなければならない。

それをかの艦長は、ほいほいと民間人にさわらせていた。

挙げ句の果てには、『緊急浮上』という戦闘行動をやらせた。たとえ語尾に『訓練』とついても、やったことは戦闘行動なのだ。

そして軍隊が訓練する場所というのは、敵の砲弾が飛んでこない「仮想戦場」なのだ。

事故現場は通常の訓練海域から数キロ離れていた。

ホワイトハウスもやっとそのことに気がついたらしい。ブッシュ新大統領は、「軍事関係の体験ツアーは、実施方法を見直す必要がある。」とコメントしていた。

そんなの最初からわかりきったことだ。

結局この辺りの考え方が、銃規制問題ともリンクしてくるのかもしれないね。




2月16日(金)眼下の敵

宇和島水産高校のみなさんには、心からお見舞い申し上げる。一日も早く行方不明の皆さんが見つかる事を願うのみだ。

少しずつ事件の原因が明らかになりつつあるが、なんと今回の事件では民間人が原潜の操縦管を握っていたという。


「あー君々。よかったら運転してみないかい?」

「えー?いいんですかぁ?」

「いいともー。ちゃんと手を添えてあげるからねー。」


原潜だぞ原潜!!原子力潜水艦だっつーの!!運転免許あんのか?!

艦長!!ご乱心ですか?!

決して原付ではない・・・。(原付でもいけません)

今朝のTVで、実際に操縦管を握ってた民間人がインタビューに答えていた。「緊急浮上訓練の前に艦長が潜望鏡で360度周りを確認して、クリアだったから訓練に入った。わたしも潜望鏡のモニターを見ていたが、確かにクリアだった。」と、弁明していたが、緊急浮上訓練ならば潜望鏡深度から一旦潜行して深度を取り、そこから一気に浮上するはず(たぶん)だ。その間にエリアに水産高校の練習船が進入してきた、もしくは潜水艦が練習船に近づいた、ということは考えられないだろうか。

それはそれとして、たとえどんな状況でも『まったくの素人を原潜の操縦席に座らせ、あまっさえ運転させる』という原潜艦長の神経が信じられない。いみじくもそのことを聞いたえひめ丸の航海士さんは、「船乗りとして許せない・・・」と無念そうにのたまった。そもそも艦長という人は、その艦の乗組員全員の命を預かる事はもちろん、その艦の代表者として他の「海の男・船乗り」に対しても恥ずかしくない行動をとる事が義務づけられている。にも関わらずこの艦長は、自らの艦の命綱とも言うべき操縦管をド素人に簡単に渡してしまったのだ。手を添えようがどうしようが、渡してしまった事実は消えない。それも最新鋭の原子力潜水艦だ。一隻あれば世界征服も可能といわれるくらいの軍事機密の固まりである。

プロ意識の欠如。と言い切るには、あまりに犠牲が大きすぎた・・・。

この艦長は、海の男でもなく、船乗りでもない。少なくとも遭難した船の乗組員はそう思うに違いない。




2月4日(日)しもまきさんの所には、怪獣がいるらしい・・・。

ここのところ、週末の天気がいつも雨だ。おかげでドライブに出かけられない。

いや、バイクじゃないんだからべつに雨でも出かけようと思えば出かけられるんだけど、やはりオープンに出来ないもの。

雨さえ降らなければねえ・・・。

といいつつも、やはり冬はあったかいお部屋でヘコヘコとパソコン三昧な創さんだ。

このたび、外付けのHDDを手に入れた。ほんとうは、この土日でインストールしてファイルの整理をしようとしたんだけど、ちょっとばかりあるBBSへのカキコで熱くなっちまったもんだから、とりあえずHDDは箱を開けただけだ。そろそろ新たなパソコンが欲しくなりつつあるのだが、OSをどうするか迷っている。いまはWin95搭載のノートパソコン(Thikpad)なんだけど、MSのWin95のサポートも無くなったのでそろそろOSの変換を考えているのだ。MEは、まだ動作の点で問題がありそうだし、98や2000にしてもPC自体のスペックが心もとない。

できるなら、これを契機にデスクトップ機の導入を図りたいところだが、それと同時にネットの接続についても環境をどうにかしたいのでそれも考えているのだが、これも物理的に問題があったりする。結局は、決断次第なのだが・・・。

悩みは尽きん。


私信:しもまきさん

うわー、MAT仕様のコスモスポーツっすか!?ある意味「エンスーくん」ですな(笑)。ところでMATは、『onster ttack eam』の略です。




2月3日(土)節分

もう2月になってしまった。あと10ヶ月で2002年だ。

みなさん、暮れの準備はよろしいでしょうか?



・・・・・・・。




Go Westのコンサート。2月23日(金)ヒトハチサンマル開始です。詳しくは、トップページのリンクから。




1月28日(日)すーさいどそりゅーじょん

とある映画の公式サイトにBBSがある。

その映画の性格上、そこを訪れる人はどこか心の枷を引きずっているようなタイプの人が居たりするらしい。

その中の一人がときどき自殺の予告を書き込んでいる。

初めは、今年の7月頃死ぬ予定だったらしいが、最近のカキコではこの2月か3月頃に予定が早まったようだ。

自殺をする人間に対し、『自分で死を選ぶのは簡単だ』とか言う人がいるが、自らの命を絶つということには相当のエネルギーと決心が必要だと思う。その意味では、わしは自殺者に対して「人生の敗者」などと蔑むことは出来ない。確かに自殺という方法を選ぶことは、その人生に対して「逃げ」を打つことになるが、すくなくともわしにはそれを実行する度胸はない。

で、もちろんそのカキコに対しては他の人たちが『もう一度考え直せ』とか『早まるな』などとレスを付けているのだが・・・

その状況を見て少し気になった。

本当に今から自殺するような人間が、わざわざ何回もネット上のBBSにカキコをするかなあ(中にはそういう専門のアングラBBSもあるらしいが・・・)。初めにあったのが映画の公開直後だったかな。そのころから今年7月予定の自殺について予告をしている(予告といってもほんの1行くらいのものなのだが・・・)。

わしも初めは『うえ〜、こりゃあ大変だぁ!』とも思ったが、そのカキコとそれに対するスレッドを見ているうちに、『こりゃあ本気じゃないのかも・・・』と思えるようになってきた。というのは、スレッドのほうは、なんとか自殺を思い止まらせようと必死で書き込んでいるのに対し、本人のカキコはあまりに簡単で、「サヨナラ」とか「もうきません」といったある種『お約束』なものばかりとはいえ、しっかり律義にRESを返しているのだ。

極端な言い方かもしれないが、自殺というのは究極のマスターベーションだと思う。(だって自らの手でイッチャウんですもの)>ばか

誤解の無いようにお願いしたいが、これは自殺の1つの側面として、だ。中には本当にもう選択肢が無くて、最後に残された(と本人が思い込んだ)自殺を選択することだってあるだろう。

彼は本当の絶頂である『死』まで達する勇気はないが、BBSにカキコんでまわりの人間から自殺志願者と認識されることによってのみ自己の存在価値を見出しているのか、はたまたそのようにみんなを思い込ませてうらではぺろりと舌を出しているのか、案外ほんとうに自殺に向けてカウントダウンを重ねているのか・・・。

いずれにしてもはた迷惑な話だ。




1月26日(金)♪人生楽ありゃ苦もあるさ〜♪

日本テレビの朝7時といえば、『ズームイン朝!』だ。

この番組は、たしか始まったのがわしが高校生の頃で、いろんな地域の情報が御茶の間に居ながらにして得られるということで、いまでも毎朝観ている。

で、番組の中でここ2,3日の話題になっているのが、

『なぜ、子供は勉強しなきゃいけないの?』

という子供の質問に、大人はなんと答えるか?

ということ。

なぜ勉強しなくてはいけないか?誰もが一度は思う疑問だ。

番組のなかでも、「メダカのオスとメスを見分ける方法が大人になって必要なのか?」とか、「こんな難しい方程式が、主婦に必要なのか?」とか、「こんな化学薬品を使った実験の結果が、家庭に必要なのか?」などと、子供たちの疑問は尽きない。

それに対して、質問された大人たちも困惑しながら「う〜ん、確かにそんなこと必要ないな〜・・・」とか、「え〜そんなのわかんない〜」などと答えるのみ。学校の先生ですら「将来困るから」とか、「勉強するのは子供の義務だから」などとしか答えられない。

文部科学省ですらこの質問に対する模範解答のマニュアルを作ってないというのだ(正確には検討中らしい)。

びっくりしたのは、この『マニュアル』という言葉だ。

そんなものいまさらマニュアルを作るとか、そういった問題じゃないだろう。それとも今の教育現場には、こんなものにでさえもマニュアルが無いと対応できないというのか?

じゃあ、どのように答えるんだ?という声が聞こえてきそうだが・・・。

皆さんならどう答える?

ズームイン朝では、これからもこのテーマに着目していくそうだ。




1月18日(木)アロエとエアロを間違えないように・・・

いやー、寒かったー。結構温暖なわが故郷でも、やはり年に1回くらいは道路が凍結することもある。それでも普通は半日で解けるのに、今回は2日に渡り凍結した。

人のことは言えないが、そんなときでもノーマルタイヤで走る連中のなんと多いことか。金属にしろ非金属にしろチェーンを巻いている車両はごくわずかだし、だからといってみんなスタッドレスタイヤを履いているとは絶対に思えない。

そんな感じだから幹線道路の渋滞は相当なもので、みんな超がつくほどの「のろのろ運転」である。もっとも「わしのは4WDの重装備じゃあ!」なドライバーも困り者だ。どんなクルマでも、一旦滑り出したら「おーまいがーっ!!」だからだ。

いまから10年ほど前、わしは2月のくそ寒い中、新潟までライブ出演のため雪の中を旅行した。もちろん雪道の運転には自信が無いので列車で行ったのだが、向こうではジモティがフツーのスノータイヤで圧雪路をぶっ飛ばしていた。

それも正しいとは思わんが、やはり生活の違いというのは恐ろしいものだ。

出来ればこの冬の雪はこれで打ち止めにして欲しいものだ。




1月15日(月)去年は15日が成人式

今年から「ハッピーマンデー法」の施行で、先週8日が成人式だった。昨年までならば15日が成人の日と決まっていたのが、今年からは1月の第2月曜日になった。あと、体育の日もこれに準じた形になる。

成人式と言えば、今年の成人式は例の事件の様子が毎日毎日TVの画面から流れている。TVはもうすぐ落ち着くだろうが、今度は週刊誌や月刊誌といった活字媒体(写真週刊誌も含め)が取り上げるのは火を見るよりも明らかだ。彼らもまさか自分達の行動がこれだけ全国放送されるとは思ってもみなかっただろう。そしてたぶんこれからも事ある毎にこの映像は引っ張り出され、『目立ちたかった』彼らは大きな代償を払って予想外の目的を達成したことになった。皮肉なものだ。

わしはいまさらこの事件について『誰が悪い』とか『よく告発した』とか言うつもりはない。社会が悪いのは解りきったことだ。事件を起こしたものは、これから法に則って定められた責任をきっちり果たせばいい。

問題は来年以降の成人式のことだ。かの自治体では、市長さんが「来年からは税金を使って成人式を開くつもりはない」といっている。そうするとどうなるか?

毎年成人式を書き入れ時にしている職業の人は少なくない。例えば、写真屋さん、洋服屋に呉服屋さん、美容院に理容院など、この日の収入を当て込んでいる所だ。まあ成人式といっても実際に式典に参加している人間は毎年少なくなっていたということだから、実害はあまり無いのかもしれない。TVでもいっていたが、成人式の会場というのは「同級生の待ち合わせ場所」に過ぎないらしい。中には記念品だけはちゃっかりと貰って式典をバッくれる輩もいるらしいしな。

そもそも外国では成人式というのは、大人として認められる人間になったことを承認するための儀式だった。祝うのはそのあとである。

そんな事を言ってるわし自身、大人として承認を受けているかというと定かではない(笑)。




1月8日(月)怪奇!冬のバンガロー、謎の携帯電話事件!!

わし等もいつの間にか歳を重ね、気がつけば大厄を迎えるほどになっていた。普段ならそんな古風な考え方など縁遠いわし等SHADOだが、一昨年仲間のハマチャがガンで亡くなり、これで仲間内から鬼籍に入った人間は3人になった。その影響も少なからずあって、SHADO元老院の一人、マスターの提案で「みんなで厄落としをしよう!」ということになったのが昨年の秋。

で、この連休を使ってSHADOの厄落としが挙行された。

まず7日の午前中に市内の某神社にて宮司さんに御払いをしてもらい、午後からは一泊の研修会というなんとも荘厳な「仲良し中年大厄払い大会」なのだ。ただ、参加者の都合により、フルコース参加の者、御払いのみの参加の者、研修会のみ参加の者となり、わしは研修会からの参加となった。ちなみに研修会の会場は山口県北部の川上村にある阿武川温泉だ。

内容は『一晩中飲む』これにつきる。

ここからは正直に飲み会と言おう。

7日は朝から全国的に雨。北日本は大雪に見舞われている。こちらのほうは雪こそ降らないが、時折突風が吹きすさぶ中、2時30分に友人のピグと待ち合わせて、やはりSHADO元老院の一人であるしゃあさんの家へと向かった。3時に御払いからの参加組と合流するためだ。御払いの参加者は元老院のマスターとしゃあさん。あとは谷兄とナカオ氏、山ちゃんの計5名である。谷兄とナカオ氏は都合により御払いのみの参加のため、神社からやってきたのは元老院二人組と山ちゃんだ。そのうちわし等同様、飲み会からの参加であるスイケンも到着。以上6名が宇部からの参加者。あとは広島のサムが現地集合となるため、飲み会の参加者は7人となる。

会場は阿武川温泉付属のバンガローで、林業の盛んな川上村らしく、間伐材で作られている。まだ新しい施設で人気も高いため、予約も難しいのだが、そこはマスターの尽力で借りることが出来た。

きょうのメニューは、SHADOお得意の「鍋料理」だ。ひとつにはSHADO鍋奉行だったハマチャの遺徳を称える意味もある。

到着後、マスターはすぐに料理の下準備を始めた。さすがに本職だ。

一方、しゃあさんと山ちゃん、スイケンは早速温泉に向かった。バンガローのすぐ隣が阿武川温泉である。わしは数日前から風邪気味でお腹の調子も悪く、雨の中を温泉まで行くのが面倒だったため、バンガローのお風呂で済ませることにした。このバンガローのお風呂にも源泉が引いてあるのだが、温度が低いためお湯とのブレンドが必要なのだ。

事件が起きたのはそんな時だった。

マスターがキッチンで作業し、わしとピグはこたつで相撲のTVを見ていたら、吹き抜けの二階のベッドルームから、

♪ピンポンポン、ピロピンポンポ〜ン♪

と電子音。バンガローに残った3人の内、携帯を持っているのはわしだけ。わしの着メロはマイケル・シェンカーだからもちろん違う。

きっと温泉に行った3人の内の誰かの携帯だ。それが彼らが帰ってくるまで数回も鳴った。

そのうち未到着のサムを除き、飲み会が始まった。すると再びあのメロディ。

「おー。また鳴ったぞー。」

「誰だよー」

「どーせスイケンじゃないのか?」

「あほか。わしの予定には入ってないぞ。」

「ぼけ!おまえの予定に無くても相手にゃあるだろーが。」

とやり玉に挙げられたスイケンはぶつぶつ言いながら携帯を取りに行ったが、

「たわけ!わしのじゃ無いぞ!」


「じゃ誰だ?」


いまだメロディは鳴っている。

「おい。誰か前にここを使った人が忘れて帰ってるんと違うか?」

「みんなで手分けして捜せ!」

一大捜索事件となったが、携帯は発見できない。無情にメロディが鳴り響く中、

「おい。二階じゃないぞ。」

「じゃ何処だよ?」

「しっ!・・・・・・・・あそこだ!」

と指差す彼方にあったのは、備え付けの湯沸かしポット。このポットのお湯が沸くと、

♪ピンポンポン、ピロピンポンポ〜ン♪

と鳴ることが解った。

もう笑ってしまうしかないようなオチだが、一時はマジになってみんなで携帯を捜した。それにしても人騒がせなポットだった。

そのうちサムも合流し、へんなオチもついたが、わし的には非常に満足のいく飲み会だったし、バンガローの雰囲気もよかった。ぜひリピートしたい施設である。




1月4日(木)仕事始め

三が日もあっという間に終わり、今日からは日常に戻った。前にも書いたが一人暮らしが長いせいか、有職故実といった物への関心が薄くなってる、ということを実感することが多い。例えば正月といえば子供の頃は早くから、お年玉の皮算用をしたり、生活の流れの中にも『暮れ・年の瀬』というものを感じていたが、いまではせいぜい年賀状に追われることぐらいしかない。

これが結婚していて子供でもいたりすると、それなりに『暮れ・年の瀬』というものを感じることもあるのかもしれないが、きっと他の物にも追われることになるということは、想像に難くない。別にそのこと自体を嫌いだというわけではないし、現実に追われながらも日々を一生懸命生きているおとーさんもいるわけで・・・。そのおとーさんたちが同世代というところがミソなんだよなー。

で、きょうの仕事始めも大過なくはじまった。センターでの仕事始めというのは初めてなので、お客さんの様子はどのくらいかなと思っていたら結構多かったりして、結局昼過ぎまで窓口の対応に追われた。

隣のふれあいセンターでは、自治会長さんや各種地域団体の代表者が集まって新年の互例会が開かれていたが、こっちの市民センターでは早くも日常全開といったところだ。

うーむ・・・。

ネタが無い。





1月2日(火)書き初めの日

ま、日記の書き初め・・・ということで・・・。

毎年元旦は、SHADO恒例の飲み会だ。昨年はY2K問題で参加できない者もいたが、今年はその心配はない。ただ、不幸にも元旦早々から当直勤務に当たった奴もいたりする。

さて、97年の10月から開設したこのHPも足掛け4年目となった。自分でいうのも変な話だが、最近はこのHPの趣旨がちょいとばかり希薄になってるように思う。別に大義名分を振りかざしてこのHPを運営しているわけではないが、昨年来更新してきたのはほとんど日記だけだ。

そうはいっても、「物書き」ですら無いこのわしとしては、筆の勢いがつかないと書けないしな・・・。

できれば気長にお付き合い願いたい。




2001年1月1日(月)今日から21世紀