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お話6・・・物資の輸送
************** 大陸の気候は過酷なんだそうです。特に冬は ぶち寒いとのこと。 その寒さのなか、夜、山の中(敵地)を物資と 自分の荷物・銃器をかたいでひたすら歩くのは大変なんですと。 万が一にも倒れてしまったら、生かしておいてはくれません。 捕まって拷問にかけられれば、ゲロってしまいます。 仲間を殺さなくてはいけない・というのは、何とも辛いことでしょう。 やっとの思いで宿営地に着けば着いたで、先輩兵の ウップンのはけ口です、初年兵は辛いのです。 このミッション、極秘扱いなんだそうです。 詳細は”最後の初年兵”という本に書かれていると思いますが、 ひょっとするとデフォルメしてあるかもしれません。 ******** ”わしは どうしても天皇陛下を敬う気持ちにはなれんのじゃ” 天皇陛下の名の下に先輩兵たちから戦地で暴行を受けてきた、 ある初年兵の偽らざる気持ちだと思います。 ******** 07年10月4日***富豪乞食 ドラマで”富豪刑事”というのがあったような・・・。 これは富豪乞食の話です。 上記の初年兵をA、Aの富豪の同級生をBとしましょう。 Aが尾道駅周辺を歩いていたとき、”おーい”とAを呼ぶ声がしました。 振り向きましたが該当する人物がいないので、通り過ぎようとしたところ、 ”おーい、わしよぉ、わしぃ” その声の方を向くと一人のみすぼらしい 乞食がゴザをしいて座っていました。 よく見ると、何と富豪の同級生Bではありませんか! ”一体これは・・・?”とAが聞くと、Bは答えました。 ”こうやってここに座って乞食をしていると、人間というものが良く分かる、 勉強になる、楽しくてやめられない、だからお前もやれ”と・・・。 しかし、Aは乞食にはなれませんでした。 私は万が一、富豪になったら乞食道をまっとうする所存です・・・はい。 |
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