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何よりも子ども・青年のしあわせな未来のために


岡山高教組は,岡山県の公立高校・中等教育学校・特別支援学校で働く教職員が加入する組合です。1956年に結成された歴史と伝統をもつ教職員組合です。
何よりも子ども・青年のしあわせな未来のために,憲法・子どもの権利条約にもとづく教育の推進,平和・民主主義の擁護,貧困や格差の拡大から子どもと教育を守るとりくみ,教職員の暮らしと教育活動を支える労働条件の改善やはたらくルールの確立,国民生活の改善などのとりくみをすすめています。
子どもたちの意見,父母・国民との共同、教職員組合の共同を大切に,教育研究活動、教育条件整備の運動、学校づくり・地域づくりなどのとりくみを,職場を基礎にすすめています。

全教(全日本教職員組合)県労会議(岡山県労働組合会議)に加盟しています。

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委員長あいさつ

岡山高教組第84回定期大会あいさつ

 岡山高教組は1956年4月25日に岡山朝日高校の講堂で結成大会を開き、今年で結成70年になりました。結成大会スローガンの第一は、「昇給昇格の完全実施と給与の不合理是正を獲得しよう」でした。当時の教職員の賃金は、師範学校卒業か高等師範学校卒業かなど学歴による差別が大きく、不合理是正が大きな課題となっていました。高教組は学歴差別の解消と不合理是正をすすめ、3年前からは民間企業の前歴換算を8割から10割に改善させています。
 結成大会スローガンの第二は「乙号定員の獲得と教育財政の確立をはかろう」でした。当時は乙号すなわち50人学級の定員も満たされていませんでした。高教組は少人数学級の実現を求めてとりくみをすすめ、1996年度の高校入学者で40人学級が完成しました。今年度から中学校1年生が35人学級になっているので、高校も2029年度入学者から35人学級にしなければなりません。
 結成大会スローガンの第三は「不当転退職を団結の力ではね返そう」でした。当時、共働きの女性教職員は退職勧奨され、コネによる不公正な人事が横行していました。高教組は「希望と納得」を原則とした人事を求めてとりくみをすすめ、昨年度末の人事アンケートでは、転勤者のうち8割は、内示前の意向打診があり、異動の結果に「満足または納得」という回答が75%となっています。
 結成大会スローガンの第六は「反動文教政策に反対し、民主的教育の発展を図ろう」でした。当時は、勤務評定に反対する運動が全国に広がり、勤評制度の差別的運用を許しませんでした。人事評価の賃金リンクが2016年度から導入され、昨年度からは勤勉手当の成績率の幅が拡大されましたが、交渉によって、大きな差がつかないような運用を維持させています。今年度は、主務教諭導入の是非が重要な交渉課題になります。
 結成大会スローガンの第七は「平和憲法を擁護し原水爆の実験に反対しよう」でした。当時は、ビキニ環礁における水爆実験による第五福竜丸などの被爆をきっかけに原水爆禁止運動が盛り上がりました。先月は、核不拡散条約NPTの再検討会議が開催されましたが、核兵器国であるロシアや米国が先制攻撃をおこなうという情勢のもと、合意文書を採択することができませんでした。11月に予定されている核兵器禁止条約の再検討会議に向けて、反核平和の世論を広げていかなければなりません。

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