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支えあい、助けあい、高めあう。岡山高教組

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2023年度のとりくみ

備中支部総会を開催して

 備中支部総会を7月1日(土)、サンロード吉備路で開催しました。代議員、本部書記長、支部役員の先3年間にわたって苦しめられてきた新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられ、学校生活でも様々なことがコロナ禍前に戻ろうとしています。しかし、修学旅行、学校祭、部活動など端々に性急すぎる感が心配でもあります。  
さて、今年度は定年延長がはじまり、給特法も50年ぶりの改正が検討されています。いずれも我々の生活に直結した大きな改定であり、「もの言う組合」として、しっかりとりくんでいきましょう。【備中支部長:外川博幸/倉敷青陵】

早春の吉備路を散策        
−備中支部学習交流集会−

 備中支部は3月4日、総社市のサンロード吉備路を会場に学習交流集会を開催し、定年退職予定者2名を含む9名が参加しました。この集会はコロナ禍で中止が続いていましたが、4年ぶりに開催することができました。
早いもので、私も定年退職の歳となり、花束をいただく立場となりました。
今回は村田委員長による吉備路の古墳めぐりを、大学以来40年ぶりに経験し、非常に楽しかったです。また、参加者交流では、各校の様子をうかがい、学校による教員の年齢構成の差(水工は年配者が多い)や、休職者の増加などの問題、教員のなり手不足の問題など改めて知りました。私も来年度から再任用となりますが、組合活動には引き続き参加させていただきます。よろしくお願いします。 【岡本 英信さん/水島工業】  
色々な学校の話を聞けて心温まる雰囲気で、参加して本当に良かったと思っています。最初の吉備路散策2時間は久々の運動できつかったですが、後日何もなければ良い運動であったと言えるだろうと思います。会食は、来年以降はおそらくアルコールOKになると思うし、もっと多くの参加になることを期待しています。 【小野 善隆さん/水島工業】

2022年度のとりくみ

  • 平和行進と定年引上げ交渉にとりくもう!
    −2022年度 備中支部総会−

  • 備中支部は6月25日(土)、山手公民館で2022年度総会を開催し、代議員15分会16人、役員10人が参加しました。総会では、前年度書記長の藤原真さん(倉敷南)が運動の総括と決算を、新書記長の小原二郎さん(高梁城南)が運動方針と予算をそれぞれ提案し、拍手で承認されました。国民平和大行進基幹コースは7月21日(木)に倉敷入りし、26日(火)に広島県へ引き継がれます。網の目コースも7月18日(月)に児島、20日(火)に高梁、22日(金)に新見、井原・矢掛で計画されています。備中支部としても積極的に参加することが確認されました。
    また、本部から村田執行委員長があいさつし、定年引上げ交渉への参加を呼びかけました。岡山県労働組合倉敷会議(県労倉敷)と倉敷地区労働者福祉協議会(倉敷地区労福協)からメッセージが寄せられました。
    新支部長あいさつ
    このたび、備中支部の支部長となりました。
    このような役になることなど思っていなかったので、居心地の悪さを感じています。教員を長くやっていると、思わぬことが起こるものだと思います。職場においても想定外のことが毎年起こっており…。先生方も、分掌や生徒への指導等で困難や多忙感など、いろいろおありだと思います。そんなときに、組合の活動は、本部からの情報や先生方との交流で元気をもらえたり知恵をもらえたりします。今日は、支部総会ということで各支部からお集まりいただいています。短時間ではありますが、実りある会となりますようご協力をお願いします。    【大島 弘子さん/笠岡】

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    2021年度のとりくみ

    ゆきとどいた教育をもとめて 備中支部が統一行動

    秋晴れの10月30日(土)、備中支部は教育全国署名の統一行動にとりくみました。おかやまコープの倉敷北、鴨方、総社東、北畝の各店舗前をお借りして、20分会23人の組合員がお昼前の1時間程度で111筆を集めました。
    コロナ禍が少し落ち着いてきたとはいえ、買い物客の数はあまり多くありませんでしたが、お願いした方たちは快く署名してくださいました。やはり教育をよくする署名には、関心を持っておられるように感じました。今年から署名用紙が岡山市議会あても含む様式になりましたが、県議会あて、国会あてとあわせて三つ分署名していただくのはなかなか大変です。
    それでも大半の方は、三つ分署名してくださいました。
    今年度から小学校での35人学級が実現しましたが、中学校や高校の少人数学級はまだ進んでいません。コロナ禍で子育て世代の格差が拡大しており、教育費の保護者負担軽減も急務です。中教審は、教員免許更新制を「発展的に解消する」としていますが、教員志望者を増やし必要な教職員を確保するためにも、教員免許更新制の廃止とともに教育条件の改善が必要です。
    岡山県議会と岡山市議会あての署名は、11月16日(火)に集約し議長に提出する予定です。お手元に署名が残っている方は、ただちに本部まで届けてください。

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    ICT問題など組合員が現場から声をあげよう
    −2021年度 備中支部総会−

    7月10日(土)、総社市のサンロード吉備路で備中支部総会が開催され、代議員27名と役員8名が参加しました。支部長の挨拶から始まり、本部の村田委員長から「ICT導入による負担増や65歳定年など、現場からの声をしっかり届けられるようがんばっていきましょう」と力強く語っていただきました。
    昨年度は、コロナの影響により、国民平和大行進がWeb開催、支部レクリエーションや学習交流集会が中止など、もどかしい思いを抱えながらの活動であったことが報告されました。そんな状況下でも「小学校の少人数学級」が認められるなど、長年の活動の成果が実ったものもあり、これからも粘り強く組合の活動を続けていくことの大切さを感じさせられた年であったことが報告されました。
    支部交流では、今年度より始まった「1人1台端末導入」について、「前向きにICTを活用しようとする教員も多くいるが、ICTについて熟知している教員への負担が増えている。夏季休業前には、各教科でオンラインでできる課題をひとつは出すことが指示され、出せばよいという考えになっているのでは」という声や、「GIGAスクールサポーターについて、その依頼の仕方が非常に複雑で、現場が求めるような状況になりきっていない」という声が上がりました。このように、組合員が中心となり現場の声をあげていく必要があります。
    【安藤 雅仁さん/高梁】

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    2020年度のとりくみ

    秋晴れの下、少人数学級の実現を求める
    −備中支部教育全国署名統一行動−

    備中支部では10月24日(土)にコープ北畝店,コープ鴨方店,コープ倉敷北店で,10月25日(日)にコープ総社東店で,11:00〜12:00に備中支部の教育全国署名統一行動を実施しました。
    20分会23名が統一行動に参加し,156筆の署名を集約することができました(前年度16分会17名254筆)。 2020年度は,新型コロナの影響で倉敷三斎市,児島せんい祭りが中止になったため,場所を変更しました。前年度と比較して署名集約数は減少しましたが,参加分会数と参加者数を増やすことができました。天候に恵まれ,コープの店員さんも含めて協力的でした。
    大きな声は出しにくかったのですが,録音で呼びかけの音声を流すなど工夫してとりくみました。
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    問題を共有し、解決の力に −9/26 備中支部2020年度総会−

    昨年度は7月におこなわれた備中支部総会ですが、今年度はコロナの影響もあり、9月26日(土)に延期して開催しました。総社市の山手公民館にて、代議員30名の出席で、無事開会することができました。
    会の冒頭に、村田執行委員長から情勢報告として、コロナの影響により人事院の調査が遅れていてまだ人事院勧告が出ていないことや、少人数学級の問題、ICT導入についての現状を報告して頂きました。
    議事については、代議員の先生方の御協力もあり、円滑に進行することができました。会議の成立要件を3分の2から2分の1に改める規約改正案も成立しました。
    最後に支部交流ということで様々な先生から情勢や現場の現状で気になることを発言していただきました。「高教組もオンラインの準備等はおこなっているのか(オンラインで会議をおこなうなど)」という質問に対して、本部から「準備を進めている。一方、組合という組織上、オンライン会議などが適さない場面もある」という説明をしていただきました。
    また、来年度からスタートする一人一台端末について、「国と県、管理職の独断で本当にこれからも進んでいくのか?」「端末購入によって増加する徴収金を他のところで減らすようにという指示が出ている」などどの学校も直面している問題を指摘していただきました。
    コロナの影響もあり、今後も激変する教育情勢ではありますが、同じ問題をしっかり共有して、解決に向けて歩んでいくきっかけに、この総会がなったのではと思います。
    【西尾 孝平さん/倉敷鷲羽】

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    2019年度のとりくみ

    美星の食と自然にふれる旅   備中支部レクリエーション

    12月1日(日)に、備中支部の先生方の交流を図るため、美星町にて美星天文台の見学とそば打ちの体験に行ってきました。当日は18名の先生方が参加してくださいました。
    天文台では、普段何気なく眺めている星空についてスタッフの方から目からウロコの天体トリビアをたくさん教えてもらいました。(ボーっと生きている場合ではないですね!)そば打ち体験では、力を入れて練り込み、均一な厚さになるように延ばすのに悪戦苦闘!でしたが、おいしいおそばのお土産ができて大満足の一日となりました。       【市川 佑さん/西備支援】
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    2018年度のとりくみ

    退職予定者とともに学習と交流を深める
    −3/2〜3/3備中支部学習交流集会

    3月2日(土)〜3日(日)、14分会25名が参加し、矢掛屋にて備中支部学習交流集会を開催しました。 2日(土)は参加者交流会として各分会での取り組みの様子や教育を取り巻くさまざまな問題について語り合いました。
    夕食交流会を兼ねた退職予定者を囲む会には小野恭子先生(倉敷天城)、三澤健先生(倉敷古城池)、大野保先生(倉敷鷲羽)、石原靖介先生(倉敷鷲羽)の4名の退職予定の方が参加してくださいました。
    先生方はこれまでの教員生活での思い出話や退職後にやりたいことをユーモアも交えて話してくださり、楽しい和やかな時間を過ごすことができました。
    3日(日)は伊原潔さん(災害対策・被災者支援岡山県連絡会事務局長)による講演「2018年7月豪雨災害と災対連の取り組みについて」を聴きました。伊原さんは、被災された方に対する行政による支援が効果的になされていない現状をお話ししてくださいました。講演の中で「コミュニティー」という言葉を何度も使われ、災害とその後の不十分な支援がコミュニティーの崩壊につながること、コミュニティーの再生こそが暮らしを取り戻すと力説されました。
    その後の質疑応答では、参加者から勤務校の被害を受けた生徒に対する支援の状況や、生徒がボランティアとして参加するうえでの課題などについての報告がありました。伊原さんは被災地と高校生の関わりについて、若い世代に対して現状をきちんと知らせることが必要であるとお話しされました。
    歴史ある宿場町矢掛は豪雨災害の被災地でもあります。江戸の古民家を再生した矢掛屋で学習と交流をおこなうことで、楽しく時を過ごしつつも被災地の現状に思いをはせる集会となりました。      【嘉本 雅仁さん/倉敷天城】
    教育全国署名 備中支部統一行動
    美しい秋晴れの空のもと、教育条件改善への願いをこめて
    教育全国署名 備中支部統一行動

    2018年10月21日(日),倉敷駅前商店街で開かれた倉敷三斎市に合わせて,教育全国署名統一行動を行い,備中支部の7分会と本部から10人が参加しました。秋晴れの好天に恵まれ,人通りも多い中,9時30分からの1時間で68人分の署名を集めることができました。飛び入りで,元小学校教員の方も行動に参加していただき,一同元気が出ました。
    村田秀石さん/倉敷工業

    また同日、鴨方コープ前で5分会7名、総社東コープ前でも4分会4名が街頭署名活動を展開し、計123筆の署名協力が得られました。鴨方コープ参加者からは、「イベント開催のため例年より人通りは多かった。お子様や子犬を連れて参加してくれた組合員の方もおられ、大活躍だった。やはり子どもと動物には勝てない。持っていかれました。」との感想が報告されました。

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    2017年度のとりくみ

    備中支部学習交流集会
    ▼ワーキングルール教育の大切さ、遺跡が語る平和の大切さを学ぶ


     3月3日(土)〜4日(日)、備中支部学習交流集会を開催しました。3日(土)は則武透さん(岡山高教組顧問弁護士)による講演「ブラック企業問題と若者」を聞きました。
    長時間労働,残業代の不払い,詐欺まがいの労働契約,パワハラなど,則武弁護士が扱った県内の労働現場での訴訟事例を通してブラック企業に共通する特徴が浮き彫りされ,また労働時間規制の法制化など解決に向けて必要な対策も明らかにされました。また,後楽館高校での高校生向け研修を紹介しながら,社会に出る高校生に向けてのワーキングルール教育の大切さを強く訴えられました。
     翌4日は「亀島山地下工場跡」を村田秀石さん(亀島山を語りつぐ会事務局長/倉工教諭)に案内してもらいました。地元中学生が描いた絵も盛り込まれたスライドで事前学習をし,「亀島山地下工場の碑」「韓国・朝鮮人 強制連行労働犠牲者 慰霊碑」を回り,地下工場跡に入りました。トンネル工事の様子や朝鮮人を中心とした労働者たちの労働実態が目に浮かび,工場跡そのものが平和の大切さを訴える大きな力を持つと参加者一同実感しました。
     夕食交流会への退職予定者の長年の労をねぎらい花束を贈呈しました。その後の分会交流では参加者一同、楽しい和やかな時間を持つことができました。
    (高校でのワーキングルール教育の相談は則武透さん/岡山合同法律事務所086-222-8727へ,「亀島山地下工場跡」見学希望は亀島山地下工場を語りつぐ会086-448-3369へ)

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岡山高教組

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