Air Buggy Bits （エアーバギービッツ）

Baby-Pro
REPORT(13)
Air Buggy

Air Buggy Bits Second edition


Dot Black (ブラック)	Itarian Red (レッド)

Dot Black (ブラック)の生地のアップ	Itarian Red (レッド)の生地のアップ

エアーバギ゛ー　ビッツ(セカンドエディション)

ラウンドしたキャノピー（日除け）やフレームが柔らかさを演出する
Air Buggyを代表する製品の一つ「Bits」。
このシリーズとしては第2作となり、すっきりとしたフォルムを実現しました。

魅力はなんと言っても160゜リクライニングによって、
首のすわらない赤ちゃんから使用が可能となったこと。
中空タイヤの使用で本来振動吸収性能の極めて高いベビーカーですから、
通常のA型ベビーカーよりも遙かに安心して、快適に乗せてあげることが出来ます。

販売価格は抑えめですが、手抜きの出来ないGMPらしく、
他の機種と比べても、機能的にほとんど劣るところはありません。
ただ、ほんの少しシートスペースがコンパクトですから、
対象は3才（25キロ）までとなります。
またフロントの手すり(セーフティガード)はありません。

101センチのハンドル高は、背筋をのばして自然なポジションでハンドルを握れます。

足元もゆったりの設計だから、歩幅を広くして歩いても、足が車輪やフレームにぶつからず快適。
多少の段差もラクに乗り越える機動性を持ち、歩くのが楽しくなるベビーカーです。

華奢なベビーカーを、カタカタとせわしなく押すことにストレスを感じそうな人には
是非お勧めしたいベビーカーです。

標準サイズ(cm)	(開)　L115cm×W65cm×H101cm (開)　L50cm×W65cm×H77cm (タイヤ12inch/30cm)
重量	9kg
対象年齢	1ヶ月～3歳　(荷物含め25kgまで) (110゜～160゜までのフリーリクライニングつき)
材質	本体/アルミニウムシート・サンキャノピー/ポリエステル100%
標準装備	本体/シート/サンキャノピー(ウィンドー付)/レインキャノピー/フットカバー/ストラップホルダー/バスケット/リストストラップ
機能	ロックボタン付ハンドブレーキ/後輪フットロック/フリーリクライニングシート(最大160°)/前輪クイックリリース/ワンタッチ着脱式後輪/５ポイントシートベルト/ボトルホルダー/携帯電話ホルダー

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折りたたみはハンドルのレバーを引いて行います。(左右を同時に引くので片手では出来ません。)
開く時はただハンドルを起こすのみで、開ききると自動ロック。

足カバーも標準装備。日よけは大型で、サイドにメッシュウィンドゥも備えてます。

手元のハンドブレーキは前輪のコントロール。スピード調整が自在に可能。特に坂道の下りには重宝します。プッシュボタン式のロックもあります。

簡単な2つ折り開閉なので手間がかかりません。畳んで自立するのも助かりますね。

前輪のブレーキと別に後輪のブレーキも装備。足踏み式のロックが左右独立で付いています。操作は足先でできます。

レインカバー標準装備。完全にカバーするので付けたままでの乗せ降ろしは若干不便。

座席下のかごも大変大きく、しかも開口部が広いため、大きなものも出し入れが簡単。

レッド・ブラックとも機能、装備は同じです。

こちらはブラックカラー。生地部分はブラックのチェック柄で、ぱっと見はグレーの印象。

シート全体に3Mステッチ（リフレクター）が入っていますので、夜間での外出も車のライトでシルエットが浮かび上がります。

丸いフォルムの大きな日よけと、足カバー、レインカバー標準装備で、冬の防寒にも役立ちます。

リクライニングは無段階のベルト調節式。左の写真の状態が最も起こした状態。ベルトを緩めると約160度まで倒れますから、首の座らない赤ちゃんでも負担なく乗せられます。
対象は生後1ヶ月から3歳まで、体重25キロまで。

写真は足カバーを外した状態。ビッツにはセーフティガードが取り付けできません。

シートの下に出し入れしやすい超大型のバスケットが付いています。一般的なコンパクトベビーカーのカゴとは大きく違う点です。

背面にはボトルホルダー、携帯ホルダーそしてタオル等が入るネットが付いています。

オプションの前輪キャスターを使用すると、方向転回がとても快適になります。その場で360゜転回可能。大きさのわりに小回りがきくのに驚かれるでしょう。このパーツはとても実用的で、製品の価値を高める重要なオプション。サイズの大きさを忘れさせてくれる快適さです。ぜひお試しください。

何気なくフレームに張ってあるステッカーですが、世界的にも厳しいことで定評のドイツの安全保障基準「TUV」を取得している証。

日本の一般的なベビーカーはことごとくこの安全基準は取得不可能です。

（　ヨーロッパでは・・・
　・石畳など路面の悪いところが多い
　・町の整備がすすみ、大きなベビーカーでも
　　移動がしやすい
　・重たくないと安全でないという意識がある
　　というように「ものさし」も異なります。 )

仕様変更　( 2004/12 )

←旧仕様

2004/12からリクライニング角度が深くなり、
対象月齢も1ヶ月からに変更になりました。

←新仕様

タイヤも品質をグレードアップ。ゴム臭を抑えました。

空気入れバルブが、日本仕様に変更になりました。
自転車の空気入れで補充が可能です。
(前輪キャスター(回転タイヤ)のバルブは当面アメリカ仕様ですので車用の空気入れを併用ください。)

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