私の本棚<2017年
No. | 著書紹介 | ミニ書評・備考 |
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「仕事力を高める『図解思考術』 ・監修 久恒啓一(ひさつね・けいいち)(宮城大学事業構想学部教授)
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〜 一部引用(第一章)始まり 〜 箇条書きにも大きな欠点があるのです。確かに長々と文章が続く文書よりは、箇条書きの方が読みやすく、内容のポイントがつかみやすいことは認めます。しかし、箇条書きには、意外な落とし穴が潜んでいます。それは、いったい何でしょうか? 最も大きな問題点は、各項目の優先順位や因果関係を盛り込むことができない点です。たとえば、会社の部署名をただ箇条書きに並べても、会社の意思決定のあり方はさっぱりわからないでしょう。 〜 一部引用(第一章)終わり 〜
これまで、図解の長所を中心に述べてきましたが、図解表現や図解コミュニケーションに短所がないかというと、決してそうではありません。どんな手段や方法にも、欠点やデメリットはあるものです。図解は、物事の関係を上手に表現できる半面、微妙なニュアンスやディテールを表すには不向きな面があります。 (中略) 〜 一部引用(第二章)終わり 〜
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02 | 講談社現代新書 ・河合雅司(かわい・まさし) |
〜本文から、一部引用始まり〜 今取り上げるべきなのは、人口の絶対数が激減したり、高齢者が激増したりすることによって生じる弊害であり、それにどう対応していけばよいのかである。
〜一部引用終わり〜 |
03 | 「坂の上の坂 ・藤原和博(ふじわら・かずひろ)
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本の帯より あなたの人生の後半戦、この一冊が分かれ道。
しかし、日本への、さらには過去に生きた日本人への思い入れを持つことはさておくとして、今と昔では大きく違うことがあるのは忘れてはならないと思っています。 子ども時代をゆったりと過ごして一人前になり、兵役を果たすなり、家業を継ぐなりして、夢中で一生懸命に仕事をしていたら隠居の時期を迎え、やがて死に至った。 ところが、現代に生きる私たちはそうはいかないのではないでしょうか。 (中略)
(中略) 〜一部引用終わり〜 序章 人生のエネルギーカーブに気をつけよ 人生の正解なんてない。自分で納得できる解 − 納得解を作り上げるしかない。
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「自分史を本にまとめる人 必携の ・編著 「自分史白書2016」編集委員会 |
〜 一部引用始まり 〜 はじめに (中略) 本書は、自分史作りのサポートに取り組んでいるプロフェッショナルの方はもちろん、今後関わりたいと考えている方をも対象としています。 特に、これから関わりたい方にとっては、普段知り得ない知識や情報源として、いわば「転ばぬ先の杖」としてもご活用いただけるものと自負しております。皆様の活動の一助になれば、 「自分史白書2016」編集委員会 野見山肇 〜 一部引用終わり 〜 (一般社団法人自分史活用推進協議会 推薦図書) |
02 | ぴあMOOK |
〜著者からのひと言、一部引用始まり〜 自分で必死に書かなくても、書くノウハウがなくてもできる、という「自分史のスタイル」を提案し、28の実例とともにご紹介します。 自分らしい趣味や活動・特定の出来事などにフォーカスを 〜一部引用終わり〜
私も、お声かけいただき、コラム欄の一つとして、原稿「節目の棚卸し自分史」を掲載いただいております。ありがとうございます。
(一般社団法人自分史活用推進協議会 推薦図書) |
03 | 2016自分史プロジェクト ・企画・発行 一般社団法人 晴れの国長寿文化協会
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高齢者の生きがいづくりに取り組む、一般社団法人晴れの国長寿文化協会企画・発行、「庶民の昭和史シリーズ・第七版」です。編集統括として、お手伝いさせていただきました。 |
04 | 「聞く、書く。なぜ聞き書きをするのか」 ・聞き書き人の会 著
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A5判、全140ページ、縦書き(右開き) ・「聞き書き人の会(ききがきびとのかい)」とは。 聞いて、書いて、学び、伝える −
なお、2011年4月発足時より参加させていただいておりましたが、2017年3月をもちまして、久本恵子は、聞き書き人の会を
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「2017 位置(いち) Position 第15号、15周年記念号」 (岡山県エッセイストクラブ作品集)
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全九章(A5判、計212ページ)にわたる、力作の数々です。 われわれは言葉の力、美しさを後世に伝えることの大切さを自覚した集団ともいえましょう。
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(岡山県エッセイストクラブ作品集) |
全十章、計68編(A5判、計226ページ)の力作の数々。 われわれは言葉の力、美しさを後世に伝えることの大切さを自覚した集団ともいえましょう。
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「第六十八回 京おどり プログラム」 ・編集兼発行人 宮川町歌舞会 |
2017年4月、京都に出かける機会があり、祇園・宮川町の歌舞練場で、舞妓さん、芸妓さんたちの華やかな踊りを初めて拝見。祇園について基礎知識の少ない身には、ぼんやりと、そういえば、都をどり(おどり)、という言葉は聞いたことがあるな、春、桜の季節に、舞妓さんたちが踊りを披露する行事だったかな、という程度です。 私が、今回拝見したのは、京おどり。 祇園甲部(ぎおんこうぶ)
それぞれに舞妓さん、芸妓さんが所属していて、都をどり(おどり)とは、祇園甲部歌舞会が主催する、春の行事で、宮川町歌舞会が主催する行事は、京おどり、です。 ちなみに、京おどりは、今年、第68回、
一つの言葉の背後には、膨大な歴史、情報があります。
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02 | 「肩書のない人生」 ・著 相田みつを |
本の帯より引用
2017年5月、新緑の、さわやかな風の中、素敵な高梁市成羽(たかはししなりわ)美術館を訪れ、開催中の相田みつを展(2017年4月15日〜6月25日)を鑑賞。 |
03 | 「広重と歩こう 東海道五十三次」 ・著者 安村敏信(やすむら・としのぶ)/岩崎均史(いわさき・ひとし) |
2017年7月、岡山県立美術館を訪れ、開催中の「傑作 浮世絵 揃い踏み」展(2017年7月14日〜8月27日)を鑑賞。同書は特設ミュージアムショップにて購入 わが国を代表する浮世絵コレクションの一つとして知られる 江戸の町人社会の様子がリアルに伝わると同時に、浮世絵師による大胆な構図や誇張の技と、版元、絵師、彫師、摺師(すりし)の四者の共同作業による、見事な作品に見入ってしまいました。
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04 | 「中高生のための『もっと伝統工芸』鑑賞ガイド」 ・編集・発行 岡山県立美術館
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岡山が輩出した6人の人間国宝と現存の県指定重要無形文化財保持者11人の作品紹介、これまでに作成した子どものための鑑賞パンフレット、用語解説などを収録。 伝統工芸とは、陶芸、染織、漆芸、金工(きんこう)
、木竹工(もくちくこう)、人形、諸工芸(七宝など)。 6人の人間国宝とは、金重陶陽(陶芸)、藤原啓(陶芸)、山本陶秀(陶芸)、藤原雄(陶芸)、伊勢崎淳(陶芸)(さきの字は略字表記)、大野昭和斎(木工芸)。
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