特定非営利活動法人 NPO狩留家 本文へジャンプ

 NPO狩留家 活動日誌 

2019年1月24日(木)
中山間地域ビジネス進出支援セミナーin狩留家 開催(1/23)

広島市主催の「中山間地域ビジネス進出支援セミナーin狩留家」が1月23日(水)13時〜狩留家集会所で開催された。

「自然豊かな地域にお店を出してみたい」「事業進出で地域貢献がしたい」と中山間地域への事業展開に興味のある事業者10社が参加し地域の人と意見交換がされた。

セミナーの第一部として中山間地域ビジネスの成功事例として「”地産地活”〜新鮮でワクワクする食の環境づくりを地域とともに〜」と題した講演が(株)EVENTOS代表取締役の川中 英明氏より行われた。


(株)EVENTOSは、10年前に飲食事業を農業とつながる事業に進化させることを目標に掲げ、安佐南区沼田町吉山に開園した「チャレンジ農園吉山」で米や野菜を生産し、この農園を含む地元で採れた新鮮な農作物を使った旬菜メニューを地域内のレストラン「吉山ビアンコ」「Oishi吉山」で提供・販売するなど、吉山地区にとって、なくてはならない存在となっている。

第二部は、中山間地域の紹介を狩留家町づくり推進協議会の黒川会長が狩留家の町の歴史や環境に触れながら地域の拠点として民間活力の誘致を目指して狩留家の町づくりに必要な事業者への要望をはなした。


第三部は、テーブルを囲んで参加した事業者と地域住民の交流座談会になった。

今回参加された事業者は、スポーツクラブ、コンビニ、清掃事業、ガソリンスタンド、福祉施設など様々な分野の10事業者が参加し、中山間地域での事業展開の抱負が語られた。


今回のセミナーがきっかけになり狩留家の町がもっともっとにぎわいのある町になってほしいと感じた。

2018年8月9日(木)
豪雨災害から一か月

7月6日、西日本を襲った豪雨は、広範囲に死者260名を超す甚大な被害をもたらした。
わが町狩留家でも大きな被害が発生しその復旧に向けた取り組みが急ピッチで行われ、一カ月経過した今、ようやく一段落がついた。
百年に一度といわれる今回の豪雨災害の狩留家での被害状況を記録し今後の町づくりの教訓にしていく必要がある。
狩留家での被害の概要をまとめておく。

狩留家町の豪雨災害
建物の全壊:6軒、半壊:3軒、床上浸水:10軒、床下浸水:多数、橋の流出:7件、道路の破損:多数

写真で見る被害状況

狩留家の名所 青いつり橋流出


西地域:6軒が床上浸水



狩小川小学校前の県道に多量の土砂 トラックが立ち往生し通行不能になる。


JR芸備線のアンダーに車4台が水没。
これにより 一時狩留家は陸の孤島になった。


狩留家で一番被害の大きかった湯坂川沿いの家屋



湯坂川の氾濫で道路があちこちで寸断され家屋も全壊する。


湯坂川の支流の氾濫で石垣が崩れ家の裏庭に大きな穴が開く。


この道路も寸断されここに避難する車が、落ちそうになった。



湯坂の山からの雨水で床上浸水


湯坂川に掛る小さな橋も5か所流された



橋の基礎が大きくえぐられ車は通行止めになり湯坂地域は、一時陸の孤島となる。


湯坂川に沿った家は、ことごとくえぐられる。


川に沿った道路は、あちこちで寸断。



こちらは、北部地域の鳴川の氾濫によって陥没した道路



鳴川の氾濫で流された大量の土砂は、狩留家駅の線路を埋め尽くした。



JR芸備線の三田鉄橋の無残な姿


鉄橋の2つの橋げたがなぎ倒され水圧のすごさを感じる。



上深川の鳥越橋も流される。
これにより上水道も流され狩留家以北の断水が発生する。



2018年7月3日(火)
第3回 狩留家なす収穫祭 2018年7月1日(日)

 狩留家なす収穫祭が、狩留家集会所を中心に開催された。当日の内容は、狩留家史跡巡り、式典、なす収穫体験、有名シェフによる調理実演、試食会等であった。参加者数は、松井広島市長さんを始め、旧市内やJR芸備線沿線の人々約350人くらいであった。この収穫祭の様子はRCCテレビで放送され、多くの人に「狩留家の地名と狩留家なす」を知ってもらう事になった。また、収穫祭は、なす生産者の皆さんや、各団体のボランテイアの人々の心の達成感となった。


狩留家駅到着列車から降りてこられた大勢のお客様。


狩留家駅前は人・人・人・・・・・・・・




広島市重要有形文化財 西八幡神社 案内       



 御本陣(黒川邸)案内


 NPO狩留家 黒川理事長挨拶


松井広島市長挨拶


左から、中華料理 山本大治先生、フランス料理 島村光徳先生、 日本料理 北岡三千男先生   
ご協力頂いた先生に感謝・感謝



 なす生産者の皆さんを紹介


 圃場で狩留家なすを収穫


舞台での実演


並んで試食



皆さんは、長蛇の列に並んで試食


野菜の詰め合わせのプレゼントの抽選会



「狩留家なす収穫祭」に関わったボランテイアの人々。頑張ったね。(お揃いのなすTシャツ)

2018年3月27日(火)
水車発電装置点灯式 (2018,3,23)

かねてより,広島県立広島工業高校の生徒さんが,実験実習の一環として自動車の発電機を
利用し,水力発電が出来ないか設計図を描いたい。そんなおり,生徒さんは狩留家にNPOの水車があることをサッチし,水車利用の依頼があった。NPO狩留家でも「興味深い」実験だととらえ,チャンスを提供した。3月23日,校長先生,指導の先生,携わった生徒さん,「NPO狩留家」の関係者が参加し,点灯式を実施した。実験は見事成功し,水車小屋内に2つの電灯がついた。


広島工業高校 唐立慎二校長挨拶



みごとに水車小屋内に電灯がついた。大成功。拍手!


2018年3月20日(火)
中須賀橋開通式・祝賀会 

 3月10日、雲一つない青空の下、松井広島市長、立岩安佐北区長、地元住民や関係者、約200人が中須賀橋周辺に集まり、10時から祝式典が行われた。オープニングの和太鼓演奏、市長の祝辞の後、狩留家町最高齢(101才)の中原フジさんを先頭に、郷土芸能のシャギリの列が渡り初めをし、町中を練り歩いた。その後、集会所で懇親祝賀会が盛大に行われた。


快晴の空も祝福「中須賀橋開通」


高陽中学生徒によるファンファーレ

お祝いに駆けつけた人々

狩留町内会を代表し、石田会長挨拶

松井広島市長挨拶

渡り初めの先頭は101才の中原フジさん


かわいいシャギリの子供達

シャミや太鼓のシャギリ団の皆さん

練り歩くシャギリ

白壁が生える狩留家の伝統芸能「シャギリ」

黒川邸前を練り歩くシャギリ団

一時間の踊りを終えて集会所に帰着し、記念撮影

懇親祝賀会

ハーモニカ 「あおぎり」の皆さん

地元のエンターテナー

お祝いの踊り「民謡踊り」グループ

 

合唱団

舞台余興に見入る観衆


2018年2月1日(木)
狩留家散策と昼食会(2018,1,26)

1月26日、狩留家郷土史研究会主催で狩留家散策と食事会を開催した。参加者は19名。当日10時にJR狩留家駅に集まり、会長の案内で「中郡古道」を中心に史跡を巡り、狩留家集会所で地元の人と食事会をもった。参加者は「市の中心からそんなに遠く無いところで、このような美しい田舎の景色と史跡がある」と感心していた。

駅前でマップによるコース説明


広島市の重要文化財「西八幡神社」



薬師堂


本陣「黒川家」




食事会は、地元の「棚田米むすび、さといも汁、なます、さらだ、手作りベーコン料理
お土産は手作り狩留家パン」だった。もちろんお菓子、アフターコヒー付き。


2018年2月1日(木)
講演会「幕末における広島藩と神機隊」開催(2018,1,17)

今年は明治維新150年で、各地で大々的に色々なイベントや講演会が開催されている。
大政奉還を幕府に進言したのは広島藩ですし、応変隊や神機隊などを結成し維新に貢献したのも広島藩である。しかし、この事実が長い歴史の中にうずもれている。
そこで、狩留家郷土史研究会では、作家の穂高健一先生をお呼びし講演会を開催した。
開催日:1月17日  場所:狩留家集会所   参加人数:45名

穂高健一先生講演



聞き入る参加者





2018年1月13日(土)
狩留家新春文化講演会

 狩留家新春文化講演会が次のように開催されました。
 1 日 時 2018年1月6日(土)10:00〜15:00
2 場 所 狩留家集会所 
 3 テーマ 「本人と長男と嫁からはじめる縁起でもない終活の話」
4 講 師 安佐市民病院 副院長 土手慶五さん
      安佐市民病院 医療ソーシャルワーカー 宗田知子さん
 5 参加者約 110人



狩留家社協  黒川会長挨拶


安佐北区 立岩区長挨拶



土手安佐市民病院副院長講演



医療ソーシャルワーカー 宗田さん講演


講演に聴き入る狩留家町民の皆さん


2017年8月16日(水)
狩留家盆踊り大会 

恒例の狩留家盆踊り大会が、8月13日18時、狩留家集会所で開催された。オープニングは、狩留家の和太鼓クラブ「飛龍」の演奏で、続いて藤永集会所運営委員長の挨拶があり、参加者約350人は、「狩留家祝い酒」「炭坑節」「かるがシャギリ」等6曲の踊りを踊った。夜がふけるにつけ踊り手の姿は、提灯や夜店のライトに照らされ、美しいシルエットとなった。大会の最後はお楽しみ抽選会となり、司会者の発表する抽選番号に一喜一憂した。最後は、狩留家連合町内会石田会長の閉会挨拶で終わった。毎年の事ではあるが、家族ぐるみで多くの人が狩留家に帰省し、町として一番活気づき賑やかになる夏の夜であった。





2017年6月22日(木)
狩小川小学校 3・4年生「川の生物」勉強会  2019.6.21 

狩小川小学校3・4年生(75人)が、「川の生物」について勉強した。先生は、広島市安佐動物公園園長、南心司先生。会の始めに湯坂川に住む「サンショウオ」の話があった。先生からは「川にプランクトンや小魚が住む環境を作ろう」と話され、その為「人間の生活が便利さをゆずる心が大切です」とあった。講演の後、園長先生を先頭に、児童・先生・NPO会員・地元協力員が次々に川に入った。児童は網で「はや、ごり、むく、モエビ、カニ、アメンボー」等を取りケースにいれ観察した。会の最後には約70センチの「オオサンショウオ」を発見「すごいー」と大歓声をあげた。


安佐動物公園 園長南心司 先生




日本一のオオサンショウウオ(写真 130CM もし現れなかった時のための写真)




講演を聞き入る児童




皆湯坂川に入り、生き生きとしている児童 





生物捕獲の網やケース万全だ!



中央左棒の下にサンショウオの尾が見える。(約70cm)



中央付近の藻草の下に、茶色のブツブツの頭が見える


2017年6月22日(木)
第2回 狩留家なす収穫祭 開催

第2回 狩留家なす収穫祭 開催  2019,6,17
今年もNPO狩留家や、狩留家地域全体の各組織の協力で「狩留家なす収穫祭」が集会所を中心に、行われた。当日は、地区外の人や地元の人で大変な賑わいであった。内容は、狩留家地区史跡散策、狩留家なすを使った料理実演、なすの収穫、地元産物販売、各種料理試食(6品)等であった。昨年に比べ参加者も増え、接待の地元の人は嬉しい悲鳴をあげた。参加者は、「味しい美味しい」と大満足の様子。狩留家住民としては、当日皆様から頂い応援を、町お越しへのエネルギーに換えたい。

10時過ぎ、参加者狩留家駅へ到着約60人





史跡を訪ねてゾロゾロと



開会式 黒川会長挨拶




立岩安佐北区長挨拶



近くの圃場で、なすを収穫



日本料理の 北岡三千男先生




フランス料理の山本恭瑚先生



インド料理 シン先生

2017年5月23日(火)
狩留家なす収穫祭のご案内

狩 留 家 な す 収 穫 祭

(どなたでもご参加下さい)
「広島に一番近い本物の田舎」狩留家
狩留家の史跡を訪ねた後に”狩留家なすを収穫“
狩留家なす畑に“広島を代表するシェフたち”をお迎えして

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実施日時 平成29年17日(土)10

JR芸備線狩留家着10:02(上り)、10:36(下り)

   (広島からは芸備線(9番ホーム)広島駅 9:23発 にご乗車ください)
集合場所 JR芸備線狩留家駅前駐車場がありませんJRでお越しください)
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スケジュール                          以下敬称略
●狩留家史跡めぐり              10:00〜11:30
   10:10(10:40)狩留家駅スタート〜中郡道経由〜旧広島商業銀行狩留家代理店〜順正寺〜薬師堂〜長甼橋〜旧狩留家御本陣〜狩留家集会所
(順正寺・薬師堂は御開帳)
●開  会                 11:30〜11:50
ご 挨 拶  NPO狩留家 理事長 黒川 章男
   ご 挨 拶   安佐北区長     立岩 薫
●収獲体験                 12:00〜12:30
   「狩留家なす」収穫、各自で収穫:
    収穫物は1個200円でお買い上げ持ち帰り
但し、写真を撮影してSNSにアップしたら1個無料
●料理見学:試食                12:30〜13:30  
日本料理   北岡 三千男 (割烹 喜多丘 オーナーシェフ)
フランス料理 山本 恭瑚  (studio griotte  フードコーディネーター)
インド料理  パルサドシリ (インド料理ガネーシュ  オーナー)
●交流会(昼食)               13:30〜15:15
   プレ・ぴんコロフェス オープニング)            
     三次屋台と狩留家の御もてなし
       プレ・ぴんコロフェス<ミニ演奏>(皆さんで演奏)
    おやつの時間<狩留家なすスイーツ>(若手?に依頼予定)
  帰り:JR狩留家 広島行 14:51  15:44 JR狩留家 三次行  14:41  15:41
「狩留家なす」は
「ひろしまそだち」登録商品、広島県産応援制度登録商品、特別栽培農産物認定
●主催:NPO狩留家、
協賛:狩留家・町づくり推進協議会、狩留家地区社会福祉協議会、狩留家朝市、
狩留家のパン屋
後援:ひろしまさとやま未来博参加事業、安佐北区役所、安佐北区社会福祉協議会、
高陽公民館、ひろしまNPOセンター

2017年3月12日(日)
第5回 狩留家文化講演会開催

3月11日(土)狩留家集会所において、「地域ジン学びのカフェ」と題し、大竹市玖波公民館館長河内ひとみさんの講演がありました。参加者は狩留家町の人を中心に約60人、講演は軽快なトークと次々と映し出される映像で進められました。玖波公民館は、古くて利用者が少ない暗い印象の公民館でしたが、3年あまりで、延べ利用者が約3,000人になるまでの過程が次の様に話されました。
少子化、情報化、価値観の多様化など、社会の変化は激しくなり、人々の繋がりは希薄になっています。
このような時代だからこそ「地域の拠点」としての公民館活動が必要になってきます。玖波公民館では、色々な祭りやイベントを行い、公民館の来館者を増やし、人と人の繋がりを通し街の活性化に取り組みました。その一例として「玖波マルシェ」、「留学生との国際交流」「古民家カフェ」「寺・神社訪問」等、中でも好評だったものは、ファッションショー「玖波コレ」でした。市長さん、警察署長さん中学生、男女を問わずの170人がモデルになり、ショーが開催され、大変な盛り上がりをみせました。これからの社会は、高齢化、一人生活化が増すと思います。私はこれからも活動を通して「集い学ぶ場」「地域の絆を作る場」としての公民館を提供していきたいと思います。


2017年1月20日(金)
まちづくりの先進地の視察
狩留家町では、2015年12月「町づくり推進協議会」をつくり、農産物加工所をそなえた地域拠点施設の整備に向け計画づくりを進めている。拠点の中心は県道広島三次線沿い2,6ヘクタールの土地である。協議会では地権者や住民の方々とワークショップを重ね、コンビニ・スーパー・コミュニティセンターを含んだ施設を数年以内に完成する事を目指している。
この計画には、広島市からも指導助言を頂き、コンサルタント派遣等にも理解と協力を得ている。
この度、町づくり協議会では(1月19日)先進地「パルパ」(安芸高田市甲田町)と「ハイヅカ湖畔の森」(三次市三良坂町)を視察し、町づくりの経緯を訪ね研修した。


甲田町の「パルパ」内は、食品、クリーニング、整体、薬局、フラワーショップ、書店、軽食店、喫茶、衣料品、酒店、化粧品、100円ショップ、パブリック広場、地元野菜売り場などで構成されている。
魚は、毎日広島市に仕入れに行くとのこと。生きの良い魚ばかり。


三良坂町の「ハイズカ湖畔の森」はリゾート形で、コテージ、レストラン、陶芸館、テニスコート、野外炊飯場等で構成されている。(訪問日は大雪のあとで人はいなかった)


レストランのデッキで記念撮影


むぎを入れた御飯、麦粉入りハンバーグ、団子入りお汁。コーヒ・ケーキ付きで1000円どちらの地区も若年層が減少し、高齢化が進んでおり、これからの地域の存続のあり方が問題になっていた。狩留家地区も同じ悩みがあるので、連携をとりながらこの問題に取り組む事を約束し、視察を終えた。

2016年12月22日(木)
狩留家保育園児と「しめ縄」作り

今年も余すところ、1週間余りとなった。22日午前、狩留家保育園で「しめ縄」作りの会があった。
指導は、古くから自分の家や近所のしめ縄を作られている方である。手伝いは、地元の社協会員やNPO狩留家の会員(15名)。
まず指導者が、実演で試作品を作られた。出来上がると大きな歓声と拍手がわいた。
次に園児と手伝い者が、用意された「わら ・ しろ ・ なんてん ・ だいだい」を園児と一緒に、しどろもどろでチャレンジした。出来上がったしめ縄は、壁に掛けて大歓声。
これで新しい年「酉年」を迎えられるであろう。来年も元気で輝け、狩留家保育園児!

指導する地元の古老。先生も園児も興味深々。



できた。できた。


みんなの作品

2016年11月6日(日)
狩留家北部地区を歩く

雲一つ無い秋晴れの下、広島市内ではカープの優勝報告パレードが開催され、31万人が集まったとの事、おめでたい限りである。
時を同じくして、狩留家では「てくてく中郡プロジェクト・狩留家郷土史研究会」主催の狩留家町北部地区の散策会が開催された。参加者は21人は、地区内の史跡を訪ねて歩いた。今回は自然観察指導委員の御協力もあり、植物や鳥などの説明も受けながら回った。今回は郷土の歴史以外の話にも話題が拡がり参加者から好評をいただいた。

狩留家駅前でマップを見ながら今日のコースの説明


金比羅大権現境内で樹木の説明


大歳大明神(宮風呂さん)から狩留家の町並みを見る


宮原観音弁財天


中郡道のこぼれ日の下を歩く参加者



2016年9月21日(水)
狩留家敬老祝賀会

狩留家町在住の75歳以上の方々は194名である。狩留家地区では、「狩留家の歴史と自然」を守り続けて下さった先輩の方々に、敬意と感謝の意をこめて、毎年「敬老祝賀会」を開催している。
今年も9月19日、社会福祉協議会の役員を中心に企画・運営し、狩留家集会所で10時から開催した。
元気で参加頂いた方々は50人。参加者の中での最高齢者は、中原シズエさん100歳であった。
会の中で、中原さんへの「内閣総理大臣」「広島市長」からの額入り賞状、銀杯が披露された。
また、社協からも花束を贈呈し、参加者全員でお祝いした。
お祝い行事では、高陽学校のブラスバンド部の皆さんの演奏や、地元の皆さんの歌や踊り、懇親会も行われ大変もりあがった。
元気で100歳まで生きてこられた中原さんからは、日々の生活の仕方、ものの考え方等で学ぶ
点が多くあった。来年も元気でご参加下さる事を願っている。

      第一部 式典
 
     黒川会長あいさつ


中原シズエさん 100歳おめでとう



高陽中学ブラスバンド部 演奏 「ふるさと」他


  第二部  宴 会 風 景












   大忙しの台所 (美味しい味噌汁)




大変有り難うございました。

2016年8月20日(土)
狩留家盆踊り大会

13日18時から狩留家集会所で盆踊り大会が開催された。
参加者は約350人、広場中央に建てられた櫓は、ライトと提灯の光に照らさせ、盆踊り歌に合わせて踊る大人、子供の輪で囲まれた。夜店も綿菓子、おもちゃ、焼きそば、フランクフルト、焼きイカ、飲料等と盛況であった。
会場では久しぶりに会う人と人との会話や笑い声が弾んだ。
踊りは「かるが祝い酒」「炭坑節」「シャギリ」「御霊音頭」等と進み、最後にお楽しみ抽選会があり、21時に閉会した。




2016年6月30日(木)
「狩留家なす」初収穫祭(NPO狩留家 主催 2016,6,25)

6月25日狩留家集会所隣接の畑を中心に「初収穫祭」を開催した。
当日は、狩留家住民の皆様、安佐北区長様、県農産物関係者や、日本料理で有名な北岡先生、フランス料理の山本先生など75名のご出席のもと、狩留家なすを「収穫・料理をする・食べる」の行事を実施した。集会所のホールでは、北岡先生、山本先生の実演もあり、参加者全員、両先生のすばらしい料理に舌鼓をうった。また、皆様からは異口同音に「柔らかくて美味しい」の声を頂いた。狩留家なすは、これからの夏を代表する食べものの一つになるであろう。
是非近くのお店でお買い求めください。

式典(立岩安佐北区長様挨拶)


北岡先生自ら収穫


北岡先生 「狩留家なす」料理実演


参加者試食風景

2016年5月2日(月)
青空の下「狩留家なす」定植

NPO狩留家では、これまでの苗植え地を連作防止として変更し、他の休耕田を活用して苗植えを実施した。
  
広さ約500平方m、 約250本、本式に定植した。
収穫は、6月下旬ごろ。 なお、なすは広島県産応援登録制度に登録済み。
狩留家地区内での総定植数は、約1500本となる。
 
  
   黒マルチに、穴あけ作業 
 
 
 休耕田を活用して「狩留家なす」の定植  等間隔のマルチに穴あけ
 


  同  上  代表者の黒川さん(左方に立っている)   後方は、狩留家集会所

  
   

2016年4月28日(木)
「狩留家なす」の苗出荷


現在「狩留家」の町名を大きくアピールしている要因の一つに「狩留家なす」がある。地元NPO会員の祖父が、自家用にと思い、自分の畑で細々と作り、家族が美味しく食べておられたのが、発見のきっかけである。
「NPO狩留家」として、このなすを町お越しの起爆剤としたいと思い、お願いをして種を分けて頂き、苗を作り始めた。(4年前)
1年目は250本から始まり、狩留家の特産品と発売したところ、「柔らかくてクリーミー」な味は、各種マスコミでも報じられ、話題を呼んだ。
ただちにスーパー等で売り出され、今では東京や関西の一部の百貨店でも売り出されるほどになった。
今年は、地元住民の作付けに対する関心も高く、苗の注文は1500本となった。
また広島県からも「広島県応援農産物」として登録された。これにより,町民の関心も高くなった。今日は、このなすの配達の日であった。会員が手分けして午前中に配り終えた。大きく育ち一つでも多くの実を付けてくれる事を願う。


2016年4月3日(日)
リニューアル水車が再稼働

リニューアル水車が再稼働(2016年4月1日)
狩留家名物の一つに水車がある。昨年末からホイール軸の故障で停止していた。
しかし、3月末に修理を終え再稼働し始めた。水車は、狩留家町(安佐北区)と志和町(東広島市)の沿道にあり、道行く人の馴染みになっていた。
再び、林の中で静かに力強く回る姿は、人々の心の癒しになるであろう。




2016年3月25日(金)
狩留家地区の町づくりを考える会(2016年3月)

狩留家地区の町づくりを考える会(2016年3月)
狩留家地区では、昨年12月より「狩留家・町づくり推進協議会」を設立し、
「最後まで安心して住み続けられることが可能な町」にすることをめざし
地元住民を中心に、広島市の指導・協力を得ながらワークショップや先進
地区の訪問に取り組んでいる。

町づくりのアイデアを出し合う狩留家町住民 (第2回ワークショップ3/20)





三次市 青河活性化センターで「青河自治振興会」の指導を受ける役員(3/24)

2016年2月27日(土)
狩留家の史跡探訪

狩留家の史跡探訪 (2016,2,27)
てくてく中郡古道プロジェクト・狩留家郷土史会・NPO狩留家主催

薄曇りの空の元、狩留家の史跡探訪が行われた。10時、芸備線「狩留家」駅に集合した人々は、約60人。あらかじめ受付を済ませ、一行は、狩留家町・西地区にある大谷の「九度瀬の滝」を目指した。


狩留家駅で受付




途中、今時珍しい吊り橋で三篠川を渡り、古道(中郡古道)に出た。古道を横切り、白木山
に登る林道を登る。沢のせせらぎを聞きながら約30分登った。すると目の前に白いしぶきと共に「九度瀬の滝」が現れた。皆から異口同音に「きれい!」と歓声が上がった


九度瀬の滝

この大谷の一帯は、真言宗の開祖「空海」(弘法大師)の伝説や山伏伝説の多く残る谷としても知られている。


滝を見学した後、道真公ゆかりの「紅梅山天満宮」・室町時代の建築様式が残る「西八幡神社」(広島市重要有形文化財)を見学し、狩留家集会所に到着した。

会場では地元の女性サークル「マダムひまわり」の手作り昼食が待っていた。
地元の「棚田米むすび・豚汁」。



心温まるおもてなし料理であった。集会所では地元農産物も売られており、楽しい昼時となった。



午後は小雨の中、三篠川護岸の「狩小川水辺の楽校」を通り、上深川に出て、「吉川興経」
の胴塚を見学をした。15時JR上深川駅に到着し有意義な会は終わった。

2016年1月17日(日)
新春文化講演会 開催

1月16日(土)午前10時から狩留家集会所で「新春文化講演会」が開催された。


新春文化講演会は、毎年一月に行われ今回で5回目を迎える。


今回の講演会は、まちおこしで活躍されている二人の著名人をお招きし午前から午後にかけて行われる贅沢な講演会だ。


朝早くから地域の人や他の町から続々と参加者が来られ100名を超す盛大な講演会となった。




午前の部の講師は、ひげの梶さんでテレビでも有名な梶本晃司氏で「私の町おこし、その原点」と題して講演された。


梶本氏は、これまでの様々な経験を紐解きながら町の活性化のためのヒントを具体的に示された。


梶本氏の町おこしの原点は、子供たちの芽を生き生きと輝かせること、そしてそのためには親や町全体が、輝いていなければならないこと。


ふるさとの良さを知り地域の中の山のような宝物を見つけることが重要だと力説された。


昼食休憩では、狩留家でとれた米を水車でで精米した炊込みごはん、そして狩留家でとれたイノシシの肉を使った獅子鍋がふるまわれ参加者は、舌づつみを打った。


 

そして、午後からの講演は、島根県中山間地域研究センター 研究統括官をされている藤山 浩氏がお話された。



藤山氏は、中山間地域の研究の第一人者で12月には、NHKクローズアップ現代にも出演され、「田園回帰1%戦略」などの著作も多数出されている。



藤山氏は、今回の講演会に当たって事前に狩留家に来られいろいろな角度から街並みをご覧になり講演の内容を検討された。


講演の冒頭、その時の視察の模様を写真で紹介され、棚田の風景や水車、石垣、清流、古民家、など自然豊かな狩留家の街並みが紹介された。また、我がヤギたち(しろ&さくら丸)も写真におさめられ紹介されたのには驚いた。


先生は、都心から30分の場所にこんな素晴らしい自然豊かな本格的な田舎があることに感動されたそうだ。

講演は、「狩留家の魅力を活かす〜地域内外をつなぎなおす「小さな拠点」の可能性〜と題して約2時間熱弁を振るわれた。


高齢化の波は、中山間地域だけでなく、都心部や団地などでも急速に進んでおりほっておくと深刻な事態になることが予想される。


地域の人口が減り続け若者がいなくなり高齢者ばかりの町になっていく。


それをどうやって食い止めるのか。


人口動態を島根県の例で示され、島根県では、4歳以下の子供の数は、都心部では減少傾向にある反面、中山間市域では増加している傾向になっている。田舎に住みたいという若者が増えている。


藤山氏は、狩留家地域の人口動態も具体的に調べられてた。


狩留家地域の人口は、1923人で高齢化率33%が2015年度の実績で、このまま何もしない場合には、30年後には、人口917人、高齢化率56%になっていく。


何とか対策を講じせめて人口や高齢化率を横這いまで持っていくことが切実に求められる。


そのためにU&Iターンを増やしていく目標を立てる。具体的には、毎年3組の移住者を増やすことで可能となる。


また、町づくりの拠点となる人、もの、エネルギー、カネ、情報をつなぐ「結節機能」としての中心広場をつくることが強調された。


そして、町全体をドローンを飛ばし空撮し上から街並みの様子を見てみると意外なヒントが発見される。


鹿やイノシシなどの鳥獣被害対策にも一役買っているそうだ。ぜひ狩留家でもやってみたくなった。


狩留家は、都心に一番近い本物の田園で、その自然豊かな贅沢を活かした町づくりが必要だ。


里山や田んぼ、清流に囲まれた狩留家の活性化のための力強いアドバイスをいただいた。


それを具体化し成功させるカギは、私たち地域住民の熱意と知恵にかかっていると感じさせられた。

講演が終わってからも参加者は、狩留家の町づくりについて夜遅くまで酒を酌み交わしながら語り合った。

2016年1月4日(月)
狩留家 新春文化講演会

 

狩留家社協 ・NPO狩留家では、今年も「狩留家新春文化講演会」を開催します。

多数の皆様のご参加をお待ちしています。

 
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狩留家 新春文化講演会
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    演題 : 地域の生き残り戦略

   月日: 平成28年16日(土)    
  会場 : 広島市安佐北区狩留家町3144 狩留家集会所


     日程  10時30分〜12時
        梶本晃司先生(宮島・京都観光大使 旅番組多数)      




           13時30分〜15時
           藤山 浩先生(島根県中山間地域研究センター研究統括監)


                               

           問い合わせ 090−2865−9182   貞廣隆道

2015年12月19日(土)
藤山教授・狩留家町内を視察

藤山教授・狩留家町内を視察
来年の1月16日、広島市安佐北区の後援を受け、「狩留家町づくり推進協議会」主催で
中間山地の町づくりについて、「新春講演会」を開催します。
講師は、今、全国的に有名な島根大学教授の、藤山浩先生です。
12月18日午後、藤山先生が講演の内容をより充実されるため、
狩留家町に視察に来られました。先生は、「狩留家町は、歴史ストーリーと自然に恵まれた土地ですね」
と感心され、ほぼ町内全部の地区を視察されました。来年の講演内容が大きく膨らんだようです。
皆さん、是非ご出席ください。(狩留家町づくり協議会・NPO狩留家)





2015年12月19日(土)
狩留家・町づくり推進協議会発会

狩留家・町づくり推進協議会 発足   (2015年12月13日)

  私達、狩留家町民は、広島市社会福祉協議会の「福祉のまちづくりプラン策定支援事業」の流れの中で、平成22年8月「第1回 狩留家プラン策定委員会」を開催しました。この委員会の中で、狩留家町の「道路事情、医療、買い物、交通、安全」等、普段生活の利便性の話題が沢山出ました。これを受け、町全体に「生活に関するアンケート」を実施致ました。
 町民の皆さんの反応はすさまじく、全体の96%の世帯のからご回答を頂き、故郷に対する関心の高さに胸の鼓動が高まったのを強く覚えております。
 アンケートの結果は、おおよそ「この豊かな自然と歴史ある町に一生住み続け、終の棲家としたい」と言う故郷愛に満ちたものでした。
 この結果は、約30ページの冊子にまとめ、町の全世帯に配布し、課題や思いを全員で共有いたしました。それ以来、町内の多くのサークルや、活動の場で、狩留家の歴史をひもといたり、現状の課題を話し合ったり、将来像を考えたりする事が多くなりました。
 そして多くの人々と交わる中で、お互いが、益々狩留家が好きになりました。私達の町は、小さな町ではありますが、豊かな緑の中で、お互いが助け合い、「自分たちの町は自分たちが作る」という気概のある人が多く住んでいます。本日ここに「狩留家・町づくり推進協議会」が発足いたしました。私達狩留家町民は、今日から組織を中心に「心豊かで安心して生活が出来る」町づくりに邁進し、「狩留家に住んで良かった」と思える故郷を創造いたします。


      


     

2015年9月13日(日)
中郡古道の清掃作業

12日(土)午前中狩留家郷土史会の仲間9名が、狩留家から上深川に通じる中郡古道の清掃活動が行われた。

約1.5Kmの道を草刈機やチェーンソーで草や倒木を切りながら進んでいく。


道の上に伸びている木を切りながらの作業で大変だ。来週この古道を歩く取り組みがありその下準備も兼ねた作業だ。


古道のあちこちには、秋の味覚きのこが生えていた。


おそらくこれらのきのこは食べられないだろう。


古道の清掃作業中に蜂に襲われるアクシデントが発生した!!古道のまわりの木を片づけているときハチの巣に触れたためハチが攻撃して来たのだろう。

2名が刺された。

私は、左手中指の付け根あたりをさされた。郷土史会会長のT保氏は、足を3か所刺された模様だ。

私の左手は腫れ上がりグローブのようになって動かすのも困難な状態だ。痛みもひどい。ハチの毒が回ってきたのか体が少しだるい。要経過観察だ。


山に入る時には、ハチの巣に気をつけないといけない。

2015年8月28日(金)
星の観察会が開催

NPO狩留家主催の星の観察会が、8月23日(日)19時から狩留家集会所で開催されました。 
 
 講師には、 広島天文協会から7人、大小の望遠鏡が7台が集会所に設置され地元の小学生(保護者同伴)・中学生ら 約60人が歓声を上げながら夏の星を熱心に観察しました。

中でも19時20分ごろ、国際宇宙ステーションが約6分間、西の山から東の山に移動した観察があり、歓声があがりました。
                
 黒川さん(右方)が広島天文協会 代表 坪井正紀さん(左方)を紹介

 
 DVDにより 夏の星空 講座説明 


  
参加者に配布された、星座早見盤の作り方を説明

 
 
中庭にて、全ての照明を消したなかで星空観察会

 
 
  
   

    脚立に上がり、のぞき込む

   

   







保護者が子どもを抱きかかえで星座観察

  
 

2015年7月21日(火)
狩留家なす 料理教室開催

2014年7月18日(土)
東邦ハイツ(白木町三田)で「狩留家ナスの料理教室」
NPO狩留家専属の料理の先生の協力を得て、東邦ハイツで狩留家ナスを使った料理教室を開いた。
参加者30名弱料理は「ナスのメンチカツ」「揚げ出しナス」「ナスと鯵の干物のなます」の3種類、御飯は湯坂の棚田米、参加者全員が料理をし、楽しい食事会となった。
世話人の方によれば、団地としての料理教室は初めてとのこと、大成功に終わった。







2015年7月2日(木)
狩留家なす 初出荷

 7月1日 「NPO狩留家」のナス圃場で、今年度初の出荷用ナスの摘果が行われた。狩留家在住の古老によって引き継がれていたナスから種を採取し、商品化して3年目である。苗の仕立て、圃場の準備、販路の開拓と多くの課題を抱えながら進めてきたこのナスの商品化も少しずつ軌道にのりつつある。消費者の皆さんからは,「狩留家ナス」は大変甘くクリーミでおいし、料理もしやすいと好評である。今年は地元の料理家の方の協力も得て「料理レシピ」を多く印刷した。皆さんも是非レシピをごらんになって美味しい料理を作って下さい。




2015年6月16日(火)
JR芸備線開通100周年記念イベント

5月30日(土)、JR芸備線開通100周年記念イベントが、狩留家駅周辺で盛大に行われた。参加者は、500名を超え地元だけでなく大阪からもはるばるおいでになった方もいた。

午前10時、黒川理事長が開会のあいさつ、狩留家の町おこしの取り組みが注目されている。歴史と自然豊かな狩留家をもっと活気あるものにしていこうと力強く開会宣言。。



 狩留家駅舎の入り口のくすだまが割られた。

 
駅の正面に設置された「中郡古道」の地図と国交省から表彰された鋼板の除幕式が行われた。


メインイベントは、なんといっても数十年ぶりに復活した郷土芸能「シャギリ」だ。


花車の太鼓や三味線の音に合せて約60名の子供たちが踊りながら町中を練り歩く。


シャギリが復活しこれからは、子供たちに郷土芸能として受け継がれていく。


シャギリメンバーの集合写真

 
 舞台では、地元のサークルのいろいろな演芸が披露された。



和太鼓クラブ「飛龍」                 」


    津軽三味線「藤村社中


        ハーモニカ「あおぎり」


バンド演奏「ハニーズ」 
  


 民謡と演歌「狩里庵社中」   

           


  舞踊「県民謡グループ」
 
  
フラメンコ舞踊「天保光子」
  
舞台を見ていると狩留家には芸達者な方が大勢おられることを改めて認識した。


駅舎の中では、郷土史会により芸備線の歴史の写真パネルが展示された。



また、昔の芸備線を走っていた列車の模型も展示された。



バザーコーナーでは、餅つき、焼きそば、うどん、ウインナー、ポップコーン、飲み物などが販売され、12時過ぎには、すでに完売となった。


子供たちも大勢押し寄せ狩留家の町が活気にあふれた一日となった。

狩留家駅に設置された「まめでがんすか」人形


 これからもまめにがんばろう。

2015年4月19日(日)
JR芸備線開通100周年記念行事

JR芸備線開通100周年記念行事
長年狩留家住民の足として、慣れ親しんできた芸備線が敷設100周年を迎えます。
100周年を迎えるに当り、今後とも芸備線が末永く運行される事を望んで、私達有志は、狩留家駅及び周辺の美化活動と催事「祝100年祭」を行う事としました。
       
        JR芸備線開通100周年を祝う会in狩留家
JRと共に栄える町・狩留家


実施場所  狩留家駅周辺、ちびっこ広場
実施日時  平成275301000~1500  
催し物   もちつき、売店、演芸大会、歴史写真展 等
主な執行組織
わいわいがやがや芸備線 狩留家町内会連合会 狩留家地区社協 狩留家集会所 NPO狩留家 元気クラブ寿楽会 JROB会  狩留家愛林会 狩留家子ども会育成会 狩留家郷土史研究会 シャギリ保存振興会 JAレディース狩留家支部  小学校PTA
記念事業 芸備線・狩留家駅の清掃とリニューアル実施
狩留家に関わる町民が主体的に、地域の駅舎を清掃し、ニス(やペンキ)でリニュアルする。(4月4日〜14日で完成しました)






2015年3月8日(日)
狩留家郷土史研究会「狩留家の歴史とこれから」と題し講演

3月5日、広島市市民交流プラザで「てくてく中郡古道歴史講演会」が開催された。
「中郡道」とは、約400年前に毛利輝元が広島城築城にあたり、吉田郡山城から広島城までの最短で平坦な道の普請を命じ作らせた道である。この度、この沿道の「井原・三田・狩留家・深川・落合」各郷土史会が、中郡古道沿線の地域興しを目的とし、それぞれの地域の歴史と見所を講演した。我が狩留家郷土史研究会からは、天保会長が狩留家の740年から江戸時代までの歴史を語り、史跡では、中郡道・順正寺、御本陣、西八幡神社、見所では水車、山豪岩、九度瀬の滝、棚田等を紹介し、出席者の興味と関心を引いた。









2015年3月7日(土)
春雨の中を歩く  2015年3月1日

 春とは名ばかり、寒い小雨の降る中「ひろしま歩け歩け協会」の3月例会が、下三田−狩留家−上深川のコースで行われた。午前10時に下三田「ちびっこ広場」に60名の方が集まり、受付を済ませ、「中郡道」を三篠川沿いに史跡・仏像・寺社・本陣訪ね、上深川駅までの約10qを怪我なく歩き通した。

参加者からは異口同音に「芸備線沿い
に多くの史跡があるのに驚いた」と述べておられた。今度はよい天気の日にまた来て「狩留家−志和往還」を歩きたいとの意見が多くあった。
NPO狩留家・狩留家郷土史会では大歓迎します。皆さん是非狩留家を訪れてください。

 雨の中「ちびっこ広場」で受付



川沿いの中郡道



西八幡神社



集会所で昼食



薬師寺


上深川「千法師の墓」


2015年2月17日(火)
てくてく中郡古道フォトコンテスト表彰式

2月14日、第2回フォトコンテストの表彰式が高陽公民館で開催された。
来賓、受賞者、マスコミ、スタッフ等約50人の参列者のもと最優勝賞、優秀賞,
地域賞、入選の皆さんの表彰が行われた。審査委員長の講評では「昨年以上に優秀な作品が多く有り審査に悩んだ。」と賞賛のスピーチがあった。受賞作品はこれから市内の各地で巡回展示される予定である。




2015年1月17日(土)
第3回 狩留家 新春文化講演会(2015,1,10)

1月10日、第3回狩留家新春文化講演会が狩留家集会所で開催された。講演者は、テレビ番組「おはよ−コールABC」「モーニングバード」等でおなじみの「みといせい子」さんである。みといさんは、狩留家出身で狩小川小学校へ一年間通われたので、同級生も多い。演題は「心にいつも狩留家があった」であった。父親の転勤の関係で多くの都市で色々な学校を回り、歌手を目指すようになった。しかし、初心とは異なる仕事の「コメンテーター・リポータ」の仕事につき、テレビに出演し始めた。以来芸能人に関わる仕事が続いている。映画やテレビ業界で芸能関係者を追いかけ、インタビューをし、番組の限られた時間の中で考えている全てを話す難しさ等を笑いを交えながら話された。この様なストレス仕事の中でも、乗り越える事が出来たのは、生まれた狩留家で培われた頑張る力と、いつでも狩留家に帰ると「○○ちゃん」と言う友達と親がいると言う心の支えがあったからである。私を育ててくれた掛け替えのない山や川、そして「故郷狩留家」を大切にしましょう。と締めくくられた。参加した90人の人達は、経験した事のない内容の話しに興味を持ち、楽しく拝聴した。講演終了後、みといさんを囲み懇親会も持たれた。


黒川会長挨拶



みとい せい子さん


みとい せい子さん



余 興  (吉岡さん ご夫妻)

2015年1月14日(水)
NPO狩留家、飛躍の新年始まる

2015年(H27)が始まった。NPO狩留家にとって飛躍を期する大事な年である。新年早々私達に取って大変嬉しい、元気の出る出来事があった。それは、「H26年度地域テーマ募金助成事業」「H26年度区の魅力と活力向上助成事業」の助成を受け、県道広島-向原-三次線の狩留家の入り口当たりに “ここが狩留家です” と強烈にアピ−ル出来る看板が設置された事である。




看板には、狩留家の簡単な説明と、水車や江戸時代の狩留家を描いた絵の写真が画かれている。今までは「狩留家はどこらにあるのですか?」と言う問いかけを受ける事が多かった。しかし、これからは県道を走られる多くの皆さんに狩留家を知って頂き、より活発な活動が出来るものと期待している。

助成を頂いた各種団体や、設置場所をご提供頂いた土地関係者に感謝致します。

2014年12月27日(土)
「狩留家なす」今年最後の共同作業(H26,12,26)


26日午後,会員が畑に集まり共同作業をした。作業は,枯れた「狩留家なす」の木を整理することである。
なすの木を支えた杭を抜き,リード線を整理し,シンボル横断幕の収納である。作業をしながら「この1年,なすのお陰で狩留家が有名になったの−」「色々な人に来てもろうたで−。特にマスコミの方には世話になった」「美味しいなすじゃの−の声をもらい,うれしかった−」等の声が異口同音に出た。こうして振り返ってみると「狩留家なす」生産の効果は,大変大きなものがあった。人の出入り,作業を通しての人と人の繋がり,希望と誇りが持てた。・・・数え上げればきりがない。これも「土」が持つ偉大な力かもしれない。春の畑作り,定植,真夏の収穫出荷。お互いが働く姿を思い出しながら今年最後の共同作業を終えた。平成26年,1年間皆様ありがとうございました。来年も狩留家を中心とした活動に,ご理解とご協力をお願いします。

2014年12月13日(土)
パワーストーン 登場 (H26,12,9)


  安佐北区狩留家町から東広島市志和町に通ずる市道(一部林道)がある。
 この道は、狩留家町側から通ると、曲がりが多く幅の狭い登り坂である。
 中でも志和町に差し掛かる頂上付近の「湯坂峠」は大変な難所である。
 道の頂上にさし掛かると、胴回り約13mの巨岩が見えてくる。

 古文書「郡中国郡志」によると、名勝の一つに挙げられ「山豪岩(やまだちいわ)」
とある。

 地元では、「垰(たお)を超す」と言う意味に掛けて、人生の難題に出会った時、
それを乗り越えるため、岩に願掛けをしたと言う言い伝えがある。
また、古くは戦国時代1575年、薩摩藩(鹿児島)の武将、島津家久が、一行約
100人を連れ、上京時の最短コースと考え、この湯坂峠を通り西条に抜け、お伊勢
参りをした記録が「家久君上京日記」に書かれている。きっと一行の武士達も、この
巨岩に旅の安全を祈ったことであろう。
 また、この道は、江戸時代「加茂津出し往還」として、人の往来はもちろん、加茂
台地の多くの米や物資を狩留家に運び、舟運にて広島に運んだ記録も残っている。
このような古くからの人の往来を見てきた「山豪岩」も、今年の春まで杉や雑木・蔦
に囲まれ、人の目にさらされる事は無かった。
しかし古文書を読んだ地元のNPO狩留家の会員や有志が、山を歩き「山豪岩」を探し出し、夏から伐採や整備を繰り返し、数百年ぶりに人の目に留まるまでにした。
 11月9日地元有志により、多くの人に、勇気とパワーを与えたこの岩を讃え、感謝するために手作りの鳥居としめ縄を設置した。
 

 狩留家地区の住民は、数百年の歴史を超え、再登場した「山豪岩」が昔のように峠越えをする人々に、勇気とパワーを与えてくれると期待している。

2014年11月24日(月)
水車米 デビュー

NPO狩留家では,かねてより水車を利用し狩留家の棚田米を精米し,皆さんに美味しく食べて頂きたいと言う
願いを持っていました。その願いがH26年11月22日,ついに叶いました。
第1号水車米は,「狩留家朝市」のご協力を得て「開始20周年記念販売会」の一品に加えて頂き,
デビューしました。水車米は「低温精米で(5升30時間)大変美味しい」と言われています。
当日は,珍しさもあり用意した米は完売しました。







2014年7月29日(火)
広島県産応援登録制度に「狩留家なす」がエントリー

広島県産応援登録制度に「狩留家なす」がエントリーした。

これは、広島県が、広島県産作物の販売などを応援する制度で、これに認定されると東京などの大都市の高級スーパーなどへ導入される可能性が広がる。

NPO狩留家では、「狩留家なす」をこの制度にエントリーをして「狩留家ブランド」を全国的にも名の知れた高級ブランドとして売り出していくことになった。

7月28日に県庁で4回目の審査会が開催されわが「狩留家なす」チームは、7名参加した。

審査は、試食をしながら説明をし評価され100点満点で60点以上で合格となる。

今回の試食は、女性5名が「春巻き」「肉巻き
「なます」「焼きナス」の4品を作り審査員15名に試食してもらった。

プレゼンは、狩留家ナスの特徴、味、調理法、栽培供給体制などを提案した。


審査結果は、2週間後に出るそうだ。

2014年7月13日(日)
NPO狩留家圃場に大型看板が設置

NPO狩留家で特産品として育てている狩留家なすが新聞やテレビ、ラジオでも取り上げられ注目されている。

今年から本格的に狩留家なすの栽培が始まり、地域の農家で1500本のなすが栽培され、7月から出荷され始めた。

NPO狩留家の専用圃場に大型横断幕が設置された。

この圃場は、芸備線沿いにあり車窓からよく見える。

圃場の周りは、のぼり旗でぐるりと囲まれた。



毎週月、水、金の早朝収穫、出荷調整作業が行われている。


すでに1000本以上が出荷され、市場を通してスーパーなどで出回っている。


2014年3月9日(日)
水車小屋第一号完成!

1年前から狩留家の町に水車小屋を復活させようと準備がされてきた。そして今日(3月9日)、その第一号が完成し地元の人が集まりその完成を祝った。



昨日、長野県安曇野からトラックではるばる運ばれてきた水車は、組み立てが始められ、今朝行ってみるとほぼ水車の原形まで出来上がっていた。

 
今朝は、9時から最後の板のうちつけ作業が行われた。

この最後の作業には、小学生たちも参加した。


 

板をねじくぎで止める作業をした小学校1年生の女の子は、水車の組み立てに参加でき大満足。


 
 水車の組み立て作業を見ながら餅つきも始まった。


地元でとれたもち米を使い、昔ながらの杵と臼の餅つきでもちが出来た。

 紅白のもちがパックに入れられ参加者に提供された。


また、豚汁やおにぎり、ぜんざいもふるまわれ体が温まった。

そして、12時に参加者の拍手、歓声の中で水が通され水車が静かに回り始めた。

 
水車の上部から水が注がれる。


小屋の中では、大きな木の歯車がまわりはじめ
石臼が回る。

子供たちも初めて見る光景に興味津々だ。 


そしてそばの粉が出来上がっていく。


また、小屋には臼と杵もありこれでコメをついたりすることも出来る。

今回は、予算の関係上発電設備までは設置できなかったが、次年度以降発電設備の設置が検討されている。

水車の大きさは直径が3mあり少しの水でも静かに回り始める。


狩留家に念願の水車一号機が完成した。

NPO狩留家では、水車を狩留家の町おこしにしようと今後も水車を町のあちこちに作っていく予定だ。

静かに回る水車を見ながらその完成を喜ぶ参加者たち


水車小屋に取り付けられた看板


水車の設置場所は、狩留家町湯坂から東広島市に抜ける林道の途中にある。


狩留家にお越しの際には、ぜひこの水車をご覧ください。

2014年3月2日(日)
みんなで水車を組み立てよう

            参加者募集

 狩留家の歴史書よりますと、宝永5年(1708)この狩留家で水車による油絞りが始まっています。当時徳川幕府は、油の専売統制を引き、これを受け、広島藩は、3箇所(狩留家、城下、瀬野)に藩営の油御用所を開設しました。

 以来狩留家は油産業を中心とした活気ある町になり、人口も1604人(約200年前)となったのです。しかしこうして出来た油御用所も、明治4年(1871)廃藩置県で廃止されました。江戸時代163年間回り続けた水車は、人々の生活を豊かにし、様々な人々の出会いや風情を作り出した大きなシンボルであったのです。

 かねてより地元団体(社協・NPO狩留家)では、このシンボル的存在であった水車を復元し、かっての活気ある町狩留家を創造するきっかにしようと考えてきました。

 この度、広島市未来都市創造財団・地主の方々・地元の企業や人々・長野県安曇野の水車工房等多くの方々のご理解とご協力を得て次のように、直径3mの大水車を皆様と共に組み立てる事にしました。ついては1人でも多くの皆様が組み立て(見学)に参加して下さる事を願って、次の様にご案内します。

 


      

    時  平成26年日()9時30分〜14時  雨天決行

  所  広島市狩留家町から東広島市(志和)に通ずる道路沿い

            狩留家町湯坂口(信号)より東広島方面に約2,2q 

                (矢印に沿って来て下さい)

   問い合わせ先: 狩留家社会福祉協議会・特定非営利活動法人NPO狩留家

                     電話 082−844−7278

2013年11月19日(火)
水車第一号機 工事開始


かねてより、「広島市未来都市創造財団」の助成を受け、狩留家の地域おこしのシンボルとして水車の設置を計画してきました。
これまで約2カ月間、NPO会員関係者や近所の方の協力を得ながら敷地の雑草や雑木の伐採を行い、水車の設置場所や景観美向上に努めてきました。
この間大変に多くの方々にご協力を得ました。ご協力を頂いた皆様に感謝いたします。
今日は第1号水車の図面と、直径3mの同型の水車の写真を載せました。完成は2月末です。
設置場所は広島―三次線で狩留家町に入り、車で広島から来れば、「湯坂口信号」を志和方面に入り約10分の杉林の中です。
完成したら、山の雰囲気と水車で楽しくくつろいだ景観ができます。是非おいでください。
 


2013年9月1日(日)
狩留家ナスのレシピと栽培研修会開催

本日、狩留家集会所でNPO狩留家の狩留家ナスのレシピと栽培研修会が開かれた。

狩留家ナスを栽培している15名が集まりナスのおいしい食べ方や栽培方法を学んだ。

午前中は、地元の料理研究家の平田氏を講師に狩留家ナスのおいしい調理を一緒に行った。

レシピを見ながら狩留家ナスを調理していく。

今日調理した4品目の狩留家ナスのレシピは、これだ。


@狩留家ナスの肉巻き焼き

材料
 狩留家ナス    1個
 豚3枚肉の薄切り 12枚〜16枚
 下味付け
  塩、こしょう    適宜
 焼き油        少々
 味付け
  焼肉のタレ(市販)


つくり方
1.ナスは立てに4枚くらいに切ってさらに縦に一枚を棒状に切って塩、こしょうを軽くする。
2.三枚肉を@のナスに巻く。
3.フライパンに油少々引いて肉の巻き終わりを下にして焼き弱火にして蓋をして蒸し焼きにする。
焼肉のタレを大匙1杯加えてからめる。


A狩留家ナスの魚のすり身はさみフライ

材料
 ナス        1個
 魚のすり身    250g
  塩、こしょう   適宜
 フライ
  小麦粉     適宜
  卵        適宜
  パン粉     適宜
 揚げ油      適量
 レモンの串きり 1/2個 


つくり方
1.ナスは、1センチ厚さに縦又は輪切りにする。
 両面に塩、こしょうをしておく
2.魚は三枚におろして、まな板のうえでたたいてミンチにする、またフードカッターでペースト状にする。軽く塩、こしょうをしておく。
3.ナスにすり身をはさんでフライの要領で衣をつけて油は少なめで揚げ焼きにする。
4.揚げたナスは、食べいい大きさに切って盛り、レモンを添える。


B菊花と狩留家ナスのなます

材料
 菊花        15個
 ナス        小1個
 合わせ酢
  酢        大匙1.5
  砂糖       大匙2
  白醤油      大匙1
  出し        小匙1〜2
 レモン又はすだち 1/2個

つくり方
1.菊花は、花びらをむしってたっぷりの熱湯に酢、塩少々加えて箸で混ぜながら色が変わって1〜2分位茹でてすぐに水に取って色止めする、硬くしぼる。
2.ナスは皮をむき4cm長さの5mm角に切ってレモン汁を絞ってアク止めしておく。
3.合わせ酢を作り先に菊をほぐしながらナスを加える。

Cオクラ白玉の味噌汁

材料
 白玉粉      カップ1
 オクラ       3〜4本
  茗荷          2本
  だし汁     カップ3
  赤味噌     大匙3
  水芥子    適宜


つくり方
1.オクラは塩みがきして熱湯を色よく茹で冷水に取り縦に二つ割りにして種を除きみじんに切る、更に」すり鉢で滑らかに擦ってトロトロにする。
2.白玉粉は極硬めにこね、少しづつ@のトロトロのオクラを加え村なく混ぜ込み耳たぶくらいにする。
★白玉粉とオクラは同量がいい。
3.Aの生地は小さ目の一口大に丸めて熱湯で茹で、水に取る、乾かないように出しにつけておく。
4. 茗荷は、縦に二つ割にして更にたてに薄切りして水にさらす。
5.オクラ白玉を温め椀に盛り 荷をあしらい煮えばな野味噌汁を張り、子を落とす。



午後からは、狩留家ナスを出荷している生産者が一同に会し自ら調理した狩留家ナスを味わったあと、これからの栽培について語り合った。

狩留家ナスを狩留家の特産品にと今年から始められた取り組みは、テレビや新聞でも取り上げられ話題となっている。

今年は、300本の苗が地域で育てられ市場に出荷されているが、来年度は、今年の10倍の3000本の苗を栽培することが目標になった。










2013年8月29日(木)
元気むら・さくぎ 視察研修会
「NPO狩留家」と「てくてく中郡プロジェクト」合同の研修会が、28日行われ20名が参加した。

一行は、バスに乗り込み作木に向かった。

10時過ぎに「元気むら・さくぎ」に到着、早速会場の2階に案内され研修会が始まった。

理事長の熊本氏からパワーポイントを使って「元気むら・さくぎ」のこれまでの取り組みの経過やこれからの課題などを分かりやすく説明受けた。



「元気むら・さくぎ」は、広島県の県北の島根県との県境にある作木町でまちおこしの取り組みを行っているNPO法人でそのユニークな取り組みは、広島県のみならず全国的にも注目されている。

作木町は、人口1624人で周囲を山に囲まれ過疎化が進行している地域で高齢化率は47%だそうだ。

そんな地域の中で昔の元気のある作木をつくろうとNPOを立ち上げ地域の活性化の取り組みが始められている。

現在「元気むら・さくぎ」が管理している施設として「江の川カヌー公園」「川の駅 常清」「グループホーム天楽庵」などがある。

詳細は、こちら→元気むら・さくぎ   


自然豊かな作木町の中にある広島県名勝「常勝滝」も見学した。

常勝滝は、高さが、126mにもおよび日本の滝百選にも選ばれている。
その落差は、日光の華厳の滝や熊野の那智滝にも匹敵するそうだ。


最後に三次市の鳳源寺を見学した。


鳳源寺は、三次藩祖である浅野長治が1633年に建立した浅野家の寺だ。
境内には、大石内蔵助良雄手植えの「枝垂れ桜」や47人の義士出立の姿を模した木造を安置した「義士堂」などがある。

今回の研修会で、過疎化と高齢化が進む県北の作木町で何とかしようと地域の住民が行政や他の団体と協働して地域おこしの取り組みが進められていることに大変参考になった。

我が狩留家でも知恵を出し合い明るく元気のある町おこしをこれから行っていきたい。




江の川カヌー公園



「江の川カヌー公園」のカヌー倉庫

当日もカヌー教室が開かれていた。

公園の中には、コテージも8棟ありイロリのあるしゃれた宿泊所もになっている。



公園の近くに「高瀬船展示庫」があり中に高瀬船が展示されていた。



2013年8月22日(木)
星空観察in狩留家が実施 55名が参加


☆ 日時  8月17日(土)19時〜21時すぎごろ

☆ 場所  狩留家集会所・中庭 

☆ 内容  星空観察の説明 星座早見盤 月齢早見盤 星空ナビほか

☆ 講師  広島天文協会から橋本裕二・美幸さま、ほか計7人

☆ 参加者 子どもたち25人、 保護者ら約30人

 ☆ 主催  NPO狩留家

☆ 協力  高陽公民館 狩留家集会所  てくてく中郡古道プロジェクト



金星・土星・大三角…夏の星空観察

 狩留家集会所の中庭で星空観察会があった。親子連れ55人が望遠鏡などで金星や土星を観察した。
 
 広島天文協会の橋本裕二代表(57)たち7人が子どもたちに二重星「アルビレオ」やM13星団、夏の大三角などを丁寧に説明。子どもたちは順番に望遠鏡をのぞき込み「金星が見えた。月が見えた」などと喜んでいた。

 NPO狩留家や狩留家町内連合会の主催。屋内では、月齢早見盤の使い方を学んだり星座早見盤を作ったりしていた。狩小川小5年川島美作さん(11)は「月の細かいところまで見え、天の川もよく見えた。自由研究の宿題に使いたいです」と話していた。 

タウンリポータサークル管理者|広島県広島市安佐北区広島西 
(中野光延)










2013年8月8日(木)
財団法人広島市未来都市創造財団からの助成金決定で
第1号水車建設スタート

財団法人広島市未来都市創造財団からの助成金決定を受け水車小屋の建設予定地の整備が始められました。

8月3日NPO狩留家に関わる6人が、第1号水車建設予定地の草刈りをしました。

予定地は、安佐北区狩留家町から東広島市志和町へ通じる古道(志和往還)のそばの杉林の中です。その場所は、そばに小川が流れ、周囲には杉の木立がある大変雰囲気の良い場所です。

草刈り機のエンジン音がうなり、約1時間経過した頃、繁茂して
いた草、竹笹、雑木が切り倒され、周囲の風景が一変しました。「あそこから水を引いて、水路の樋はここで、水車小屋とベンチをここに置きましょう」などと夢の達成話に花が咲きました。

来年3月までに必ず完成する事を誓い合いその日の作業を終えました。














2013年7月20日(土)
狩留家ナスの取り組みをNHKが取材


7月18日、NHK広島放送局からNPO狩留家の「狩留家ナス」についてテレビ番組の取材がありました。番組名は、夕方放送の「お好みワイド」です。
当日は、生産に至った経緯、ナスの特徴、収穫と出荷風景等の録画がありました。

放映は7月23日(火)
   夕方6時10分
からの予定です。



2013年7月20日(土)
「狩留家ナス」初出荷


かねてより、NPO狩留家アグリ部会では、狩留家の特産品としてやわらかくて美味しい特徴のあるナスの生産を目指してきました。

春先から狩留家住民の皆様から注文を取り、地域に300本、NPOファームに約100本を植え付けました。そして天候にも恵まれ、ナスは順調に育ち7月10日初出荷にこぎ着けました。

当日は会員がそれぞれ作ったナスと、ファームで収穫したナス約50個を、「NPO狩留家」のラベルの付いた袋に入れ、箱詰めして商工センター市場に出荷しました。1週間前の市場営業デモでは、評判も良く関係者から注目されていました。



2013年7月7日(日)
狩留家町 西地区大谷川沿い遺構を探索

狩留家町 西地区大谷川沿い遺構を探索
2013/06/26 11:2

中野光延


6月16日(日) 「NPO狩留家ツーリズム部会」「狩留家郷土史研究会」共同企画の、上西の大谷川一帯に残る歴史的遺構を探訪した。当日は天気にも恵まれ、17人が楽しく、川沿いの豊かな自然を楽しみながら歩いた。

 参加者は、同研究会山田照登副会長(73)の案内で白木山(889・8b)の麓で新緑の中、毛利輝元が整備したという中郡古道(なかごおりこどう)も散策。山田副会長は「狩留家地区で最も歴史が残る大谷川沿いは、弘法大師や山伏が修験したとされる。五段の九度瀬の滝など素晴らし景観です」と話していた。

 「九度瀬の滝」は、山伏が滝打の修行をしたと言われている。また弘法大師が食事をして食器を置いたといわれる「弘法御器」の岩。約15度の温風が岩下から湯気が吹き出ている湯釜など、集会所から往復約4キロを約6時間かけて巡った。
 真言宗の開祖弘法大師、(774年〜835年)は、修行のため各地を巡り歩いており、狩留家地区にも伝説が伝わっている。

 「NPO狩留家」理事長の黒川章男さん(72)は「山伏の修行場でもあったこの素晴らしい景観を地元狩留家の住人だけでなく、もっと広く知ってほしい」と話していた。
 また、天保会長は「この登山道をもっと整備して狩留家の史跡など多くの人に見てもらいたい。今回から偶数月を史跡巡り、奇数月を勉強会とします」と話していた。 (参加者 中野光延)

 



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九度瀬の滝


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弘法御器の木製の案内板


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大谷川を3人がかりで渡る

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弘法大師の修験の場でもあった

2013年6月12日(水)
財団法人広島市未来都市創造財団からの助成金決定を受け現地視察会
水車小屋を作る会 

財団法人広島市未来都市創造財団からの助成金決定を受け去る66日(木)午後、NPO狩留家主催の「水車小屋を作る会」の現地視察会が実施されました。

 当日は広島国際大学の橋本先生、水車製作会社堀川工房の専務(長野県安曇野)、行政の方々、山本
NPOセンター事務局長、地元の建設会社新村社長、中国新聞中川記者、地元住民など32人が参加しました。

最初に湯坂地区の水車設置予定地を2カ所視察し、やがてNPO狩留家の工房に生まれ変わるであろう、現在閉鎖中の工場を視察しました。

 その後狩留家集会所に帰り、約80分間の討議研修を行いました。討議の最初に
NPO狩留家の黒川理事長より基調提案「水車のエネルギーを狩留家のまちおこしエネルギーに」があり、続いて実際に水車を作り全国各地でまちおこしの手伝いをしておられる堀川工房専務の話、まちづくりの話の橋本先生の話がありました。

 提案ののち色々な質疑応答があり地元住民との建設的な意見が交わされました。
 
 当日の現地視察と意見交換会は今後の水車設置に多いなる弾みとなりました。今後第1号水車が湯坂川で回ることを期待して会を終えました。












2013年5月27日(月)
財団法人広島市未来都市創造財団(Hm2)からの助成金決定!!
水車のある町をめざして

さる5月11日「ひと・まち広島の未来づくりファンド」の事業に応募した団体の公開プレゼンテーション及び審査会が行われました。我がNPO狩留家からは「水車のあるまちを目指して」と言うタイトルで、黒川理事長他11人が出席しました。全ての発表が終わり、審査結果の発表の時、私達は審査委員長の声に皆かたずをのんで聞き入りました。「まちづくり施設整備助成分野、NPO狩留家」とアナウンスされた途端、周りの席から歓声が上がりました。「狩留家活性化促進のために水車小屋を建てる」と言う理事長の熱いプレゼンテーションは聞く人の心を動かしました。助成金は230万円です。

もちろん私達にとって市の助成金230万円は大変大きなお金ですが、それ以上に私達は大きな勇気と希望を頂きました。ありがとうございました。








2013年4月24日(水)
狩留家ナス特産品の取り組みが中国新聞に掲載されました。

NPO狩留家で地元の「狩留家ナス」を特産品として育てる取り組みが今年から始められますが、その取り組みが4月23日付けの中国新聞に大きく取り上げられました。

以下、その記事を転載します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
安佐北区のNPO 栽培拡大に力

狩留家特産へ
育て「緑ナス」


遊休地活用 苗購入呼び掛け


 広島市安佐北区狩留家の農家などでつくるNPO法人「NPO狩留家」は、地元の「狩留家ナス」を特産品に育てる取り組みに力を入れる。使われていない農地を活用して栽培を拡大。住民にも苗の購入、栽培を呼び掛けている。地域の作物として売り出しを図る。

 「みずみずしくて、おいしいんよ」。メンバーの岡崎冨二(ふじ)さん(66)は自宅近くのビニールハウス内で、長さ約15センチに成長した苗を自慢そうに見つめる。

 約30年前に種を友人から譲り受け、地元の農家3人で育てて家族や知人たちで食べていた。濃厚でとろっとした食感が人気を集め、口コミで徐々に評判が広がった。

 青ナスの一種で、薄緑色をしている。あくが少なく水分が多い。皮が柔らかく、ほのかに甘みがあり、料理しやすいのが特長。長さ25センチほどに成長する7月から10月ごろにかけ、収穫できる。

 まちおこしを図るため昨年6月に設立したNPO狩留家がこの作物に着目。地元の遊休農地約500平方メートルを借りて数百本を育てることにした。5月初旬に苗を植える計画だ。

 町内会を通じ、各世帯にも苗を1本100円で購入を呼び掛けるチラシを3月中旬から配布。地域ぐるみの栽培を促す。現在、約20軒から110本の注文があるという。

 メンバーの石丸祐壮さん(68)は「狩留家のナスとしてブランド化を進め、多くの人に食べてもらいたい」と意気込んでいる。












【写真説明】ナスの成長を見守る岡崎さん
2013年3月20日(水)
「てくてく中郡(なかごおり)古道プロジェクト」の取り組みが中国新聞で紹介

「てくてく中郡(なかごおり)古道プロジェクト」の取り組みが、3月20日付け中国新聞で紹介されました。

中国新聞(3/20)記事全文
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 広島市安佐北区の郷土史研究会など8団体でつくる住民グループ「てくてく中郡(なかごおり)古道プロジェクト」が、戦国時代末期に毛利輝元が地元の領主に命じて造らせた街道「中郡道」の周辺史跡や名所を紹介した観光マップ作りを進めている。

 B2判、カラー。同区の口田―井原間約20キロを、宿場町ごとに分けた5種類を作製した。表面は、古道を現在と比較した全体地図。裏面は、七つの郷土史研究会が地元の城跡や寺院などを写真入りで紹介する。

 昨年2月、プロジェクトのリーダー黒川章男さん(72)=同区=が呼びかけた。メンバー約100人が現地の旧跡などを3回訪ねて調査し、古文書や町史を読むなどして1年かけて作製した。

 計5万部を印刷予定。4月から市内の学校や図書館などに無料で配布する。黒川さんは「地域の魅力を発信して、観光客を呼び込みたい」と意気込んでいる。











【写真説明】「中郡古道散策地図」の完成を目指すメンバー

2013年2月10日(日)
金銀財宝伝説の「長者屋敷」を訪ねて

狩留家町の湯坂地区は、江戸時代、鉄の産地でした。地元の伝説よると「製鉄でもうけた長者が豪邸の庭のナンテンの木の下に財宝を埋めてる。」というのがあります。

2月10日NPO狩留家、狩留家郷土史研究会合同で、東広島市志和と広島市安佐北区の境界にある長者屋敷跡に登山を実施しました。参加者は10人平均年齢68才、天気にも恵まれ、9時30分頃安佐北区狩留家町の湯坂峠を出発、アップダウンの激しい山道を稜線に沿って東区福田方面に進みました。途中杉林があり、冬の太陽の木漏れ日の応援を受けながらゆっくりゆっくり上りました。20分に1回くらいの休みをとり、飴を口にしたりお茶をのんだりしました。
歩くこと約1時間、中国電力の送電線を支える大きな鉄塔がある場所につきました。ここからの眺望はすばらしく、向かって左に東広島市の志和町、右に広島市東区福田安佐北区上深川方面を見ることができました。さらに長者屋敷を目指し進むこと30分大きな石積みがあらわれました。「これは長者屋敷の関係者の墓?」と言いながら歩き、12時前になり疲れたので昼食をとりました。
山の頂の寒風の中での保温のきいた熱いお茶と、弁当の味は忘れる事ができません。昼食後やっと今日の目的場所「長座屋敷跡」(605m)につきました。この地は志和町奥屋、広島市東区・安芸区にまたがり雑木に覆われていました。しかし1の丸から4の丸までの山城の地形は残っていました。ここでしばらく遠い昔の武士たちの生活に思いをはせながら「財宝はどこに?」と談笑しました。しかし、井戸らしき場所はありましたが、財宝は手にすることは出来ませんでした。財宝を10人で山分けするという話は泡となって消えました。しかし登山者お互い胸の中の「思い出の財宝」は輝いていました。帰りはしばらく来た道を引き返し、安佐北区狩留家側に下山し、15時30分に今日の山行を終わりました。
                      (貞廣隆道 記)











2013年2月9日(土)

水車小屋の候補地視察

本日午後、水車小屋を建てる予定地2箇所を事務局で視察した。

狩留家地域には、昔たくさんの水車小屋があり米をついたり油を絞ったりしていたそうだ。
狩留家は、山に囲まれた地域でその山から豊富な水が流れている。
NPO狩留家では、その豊富な水資源を生かし水車小屋を復活させようとその取り組みが始まった。

今日視察に訪れたのは、北部地域の高鉢山の登山道になっている場所で登山道に沿って沢に水が流れている場所だ。

もう一つは湯坂地域の沢沿いの場所で棚田に囲まれた眺めがとてもいいところだ。

狩留家にいくつもの水車が回り始める日が近い将来やってくるだろう。




2013年2月7日(木)
シャギリ振興準備会開催のお知らせ

江戸時代の狩留家の伝統芸能「シャギリ」を復活させ町おこしの目玉にしようとその第1回目の準備会が開かれます。

関係各位さま
ご多忙中と思いますが御出席ください。


シャギリ振興準備会(仮称)



日時:2013年14日(木)2:30〜4:00

場所:狩留家社協事務所

議題:@シャギリの調度品の保管状況調査結果
    Aビデオ
    B今後の組織について
    C三味線の皮の張替え

                        以上


2013年2月5日(火)
NPO狩留家のホームページの仮アップ

準備していたホームページがほぼ完成し本日仮のアップをして動きを確認した。
特にリンク先がうまく開くか、メール送信がちゃんと送れるかどうかをチェックする。


2013年1月30日(水)
NPO狩留家のホームページ作成企画開始

昨日、NPO狩留家のホームページを立ち上げるための企画会議が開かれた。
ホームページの試作の説明を受け意見交換された。

各自が家に持ち帰り修正や加筆などを持ち寄り完成させていくことになった。

正式なホームページの立ち上げにはまだ時間がかかりそうだが、3月までには完成させる予定だ。


2013年1月26日(土)
パソコン教室開催 ホームページを作成しよう

狩留家集会所でパソコン教室が開かれている。

毎月第2.第4土曜日の午前10時から行われ受講生は、毎回10名ほどが熱心にパソコンの基礎から学んでいる。
当面の目標は、ホームページビルダーを使いホームページの作成が出来るようになることだ。



〒739-1753 広島市安佐北区狩留家町3544番地1号
特定非営利活動法人NPO狩留家
電話:082-844-7278
代表:黒川章男
メール:bz144474@bz.plala.or.jp

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