カシオペアの ASK-21メカ積み作業


発売の一報を聞き、すぐさま購入しました。今回のは主翼完成機ですので胴体等のメカ積みで完了します。
しかしながら、感心しました。通常組み立てに必要なパーツはすべてキットに同梱されていました。
そのほか購入するのは、モーター、アンプ、プロペラ、スピンナーとRCメカです。(写真右)


■ギヤの組立

図面どおりでは、スポンジタイヤがスムーズに動かないので幅16mmでホイルハウスを組み立てます。

指定の位置に罫書きを入れて、ホイルハウスを組み込み接着します。
瞬間で仮止め、エポ+マイクロバルーンで周りを固めます。
ノーズギヤも今回可動式にしました。ホイルハウスを加工してノーズギヤ位置に固定します。テトラ25mmタイヤ使用。

■胴体の加工

胴体にカンザシ受けパイプを固定します。長さは規定どおりですのでパイプに合わせて胴体幅を調整します。

垂直尾翼後部は、バルサできれいに整形されていますが、垂直尾翼内にエレベーターサーボを入れたいので後部を開放します。開放時には後々使えるようきれいにはずします。
エレベーターリンケージパイプを取り除きました。
ホットボンドでしっかり付いているので結構苦労します。
ラダーのピアノ線が出る位置を、どうやって後部がふさがっている状態でやれというのでしょうか?疑問です。
垂直尾翼後部開放状態で後ろから位置を見て穴を開けロッドを外に出します。
エレベーターサーボ、JR DS381を5分エポキシで垂直尾翼内に固定します。このとき1mmロッドも一緒にセットします。
垂直尾翼後部を元通りに復元します。
水平尾翼を図面位置に穴を開けて固定。
ホーンはすべてエンビ板1mmにレーザーカットされていますのでそれを使用します。こんな感じになればいいのです。
モーターマウントは40mmのスピンナー用のものを型にしてHackerのモーターに付属のものを加工して取り付けます。

■主翼メカ搭載

主翼エルロンには、高さのないサーボが必要です。
今回はJR DS161を使用しました。
5分エポキシで固定しています。
ロッド、ホーン、すべて入っています。
サーボカバーはサーマル工房製です。

■胴体のメカ搭載

メカベットもレーザーカットされていますがサーボサイズが小さいので要加工です。
ラダーはDS361、真ん中がスポイラーでNES341です。
アンプは側面に固定。スピンナーはMPJetの40mmです。このクラスのスケール機には、ノーズ形状に合わないものが多くいつもMPJet製を使用します。形状の合い沿いが良いです。ただ、銀色の鉢巻がなければ最高ですが・・・。

■キャノピー加工

ベースを胴体に合わせて加工します。
説明書には3mmのこせ・・・。
罫書がないのは苦労しますよ。
キャノピーは罫書がありますので少し大きめに切て加工します。
ベースとの接着はベースに強度がないので胴体のうえで結合します。
その後、キャノピーにフレーム塗装をしますが、いつものエアーブラシを持ち出すのが億劫なとき、結構いいものがあります!
ソフト99のエアータッチ!これ結構使えますよ!
完成したキャノピーです。
ベースには薄いグレーを塗装しています。
計器板も実機の写真を貼り付けます。

■仕上げのマーキング
ステカで字きりをキャノピーの塗装が乾くまでにやっておきます。
この番号は、実機ASK-21の1号機の機体Noです。
ステッカー等を貼り終えて完成です。



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