OK模型発売のFokker Dr−1 ARFキットを電動化で製作します。
今回は、丁寧な組立説明書が付属いたしますので、特に電動化、及び手を加えなくてはならないところのみ
紹介したいと思います。
■キットの状態(開封直後)
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箱を開けて、各部をチェックしましたが、結構高精度の仕上がりで、コストパフォマンスは結構あります。
主翼固定用のダウエルも完全に完成しています。また、エルロンサーボのリード線も主翼に備わっています。
組立説明書も完璧で、エレベーター、ラダーのリンケージロッドも胴体内に完了状態で固定されています。
やや、フィルムの張り付けに若干の手直しが必要な場所があります。
アイロンで簡単に手直し可能ですが、かなり低温で作業して下さい。オラカバより低温です。
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■モーターマウントの製作
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今回のモーターはAXI2814/10を使用します。
エンジンマウントは造り付けられていますので、モーターの干渉する部分を削り取ります。
また、バッテリーは4/5SCセルを使用する予定ですので、フロントアクセスできるようバルクヘッドに
バッテリー用の穴を加工します。また、動力線の貫通穴も加工しました。(写真右)
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モーターマウントはモーター取り付け部分を1mmベニア3プライにカーボンキュアシートを間に挟んで作成。
(ベニア3枚+キュアシート3枚です、モーター取り付け面はサイドサポートを接着するためキュアシートをしていません。)
サイドサポートは1mmベニア2プライにキュアシートを各層に挟んで加工しました。
マウントの幅は72mmでしたので、72mm幅のダンボールを心材として位置決めしました。
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モーターマウントを30分エポでエンジンマウントに固定し、モーターを搭載しました。
アンプは、メカスペースに横置きで搭載しました。
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■バッテリーホルダーの製作
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バッテリーホルダーはフロントアクセス可能なように、天板を1mmベニアキュアシートサンドイッチで
製作し、胴体に固定。バッテリーガイド即板と底面を5mmバルサで製作。
さらに、蓋として、バッテリ−下面になる部分に1mmベニアを接着して完成です。
バッテリーと天板にマジックテープで固定して、ベルクロテープでバッテリーを
ホールドするようにしています。
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■主翼の取り付け(問題点1)
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加工上の問題点1は、胴体下翼のダウエルと固定穴が約2mmずれています。
このままでは組めないので、胴体側の穴を削って、余分な部分を埋めて位置だししました。
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■支柱の取り付け(問題点2)
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写真でも解るように、
主翼支柱を組み付ける際に、胴体下翼と2mm穴位置の
ずれがありますので、穴を再加工して取り付けなくては
いけないと思います。(前方向に・・・) |
■コックピットの加工
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ここからは、オリジナル加工です。
コックピットはバルサ材のむき出しですので、けやき調の木製ニスで塗装しました。
また、コックピットの周りにDIYで溝付きゴム(写真右)を30cm購入しコックピットの周りにはめ込みました。
結構、気に入っています。
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■組立状態(完成状態)
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カウリング取り付け後の機首周りです。
バッテリーは、カウルにも干渉せずフロントアクセス
出来ます。
バッテリーは4/5SCのNiMH2000mAhです。
(GP2000と言う名前でも売られています。) |
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パイロットにも登場してもらいました。
行きつけのRC119ラジコンショップで丁度のサイズの
ミリタリーパイロットが格安で手に入りました。
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完成したFokker Dr−1です。
総重量1500g(バッテリー込みです。) |
■Fokker−Dr1のペ−ジへ
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