ASW−28の製作


ICAREさんのHPに登場して以来、ねらっていた機体です。製作元は不明。この機体は、とても良くできた機体です。キャノピ−周りの加工、取り付けまで出来ています。ASW−28の特徴である、大きなウイングレットも、見事に再現されていました。主尾翼はバルサシャ−レ、胴体はGFRPです。主翼の取り付け部分もカンザシ、後縁の位置決めピン穴も開いていますので、簡単に仮組が出来ました。

いつものようにA4サイズの説明書(ICAREさんのロゴ入り)。リンケ−ジパ−ツもしっかりとした物が付属していましたので安心。主翼は2分割でFRPカンザシ8mm丸棒でつなぎますが、とてもしっくりしています。


■尾翼周りの加工

エレベ−タ−、ラダ−ともリンケ−ジパイプが胴体に装着されています。しかしエレベ−タ−は、0.8mmのピアノ線ではガタが出てまた動きも渋いので、垂直尾翼内にGWS5.4gサ−ボを挿入し、ダイレクトリンケ−ジとしました。ラダ−はそのまま流用ですが、ホ−ンをかなり小さく作らないと、胴体のフィレットに当たってしまいます。ここは慎重に工作しました。


■主翼固定とハ−ネス穴開け

主翼の固定は翼前縁部分に4mmのネジを切り、胴体内部からナイロンビスで固定します。


■主翼エルロンサ−ボ搭載

主翼にはエルロンサ−ボ搭載位置にケガキが入っていますので、その部分を丁寧にカットします。サ−ボは9gサ−ボの爪を切ってぎりぎりです。サ−ボの固定は、両面テ−プで仮止めして、ホットボンドで固定します。サ−ボカバ−もFRP製のものが付いていますが、ちと精度が悪いようです・・・(^^;


■モ−タ−マウント取り付け、メカ搭載

モ−タ−マウントはいつものように、1mmベニアをカ−ボンシ−トサンドイッチ構造で作成、ユニットが重たいので、2枚あわせにしています。モ−タ−はKONTRONIKのDRIVE200です。受信機はカンザシ上のスペ−スにマジックテ−プで固定しました。ラダ−サ−ボは左側面に方持ちで固定。キャノピ−の座席部分と干渉しないぎりぎりの位置です。



■完成状態のASW−28です。■

付属のカッティングシ−トで出来たデカ−ルを貼ってイメ−ジアップしました。(一部自作)






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