Simply The Best(INPULS)FVKの製作


高知のサ−マル大会で一見して以来、次期電動ミニクラスの戦闘機にと実は香川県丸亀の大会に間に合うように、注文していた機体ですがなんと2ヶ月遅れてしまいました。今回はNSPさんから取り寄せましたが、FVK社直にも取り寄せられるそうです。この機体は、とても良くできた機体です。主翼はケブラ−Dボックスバルサリブ、カ−ボンリブキャップ、後縁もカ−ボンです。胴体はケブラ−にカ−ボンロ−ビングが多く使用されています。複合材料ハイテクの固まりのような機体です。完成度は99%以上。全て穴開け、位置決め、すりあわせが出来ており、胴体、主翼、尾翼に固有の番号が付けられ、1機ずつすりあわせしてあるのが解ります。このキットは「INPULS」と言う名前でも、売られているようです。付属のA4の紙にも、機体にもロゴが入っていました。

リンケ−ジパ−ツもカ−ボン製の物が付属していました。主翼は3分割でカ−ボンカンザシ6mm丸棒でつなぎますが、全て完成しており寸分の狂いもありませんでした。胴体と主翼はダウエルと1本のプラビスで固定しますが、ダウエルも取り付け位置決め済み、胴体のネジも加工済みです。

尾翼はピアノ線カンザシで胴体に固定します。これもまた、カンザシ受けもカンザシも加工済みですり合わせしてあります。

胴体の内部に、機体番号。カ−ボンロ−ビングが多く使われています。キャノピ−の取り付けもワンタッチ式になっており、キャノピ−側面のツメを胴体に引っかけて固定します。


■モ−タ−マウント取り付け、メカ搭載

モ−タ−マウントはいつものように、1mmベニアをカ−ボンシ−トサンドイッチ構造で作成、プラネタ用に2枚あわせで位置だししています。モ−タ−はGraupnerSPEED400−4.8V。ギヤはコスモテックプラネタ4.5:1です。
サ−ボはGWS PICOSTD 5.4gです。サ−ボの幅が小さいので、大きめなホ−ンが付けられます。ベットは1mmベニア+カ−ボンシ−トの補強です。リンケ−ジロッドは付属していませんので、QRP製の0.8mmステンレスを使用し、アジャストもロッドアジャスタ−(QRP製)にて調整します。


■尾翼周りのリンケ−ジ加工

付属のカ−ボンホ−ンに1mmの穴を開けてピアノ線をL型に曲げて通しているだけです。抜け、ガタはありません。尾翼分解時は外すことが出来ます。写真では見にくいのですが、リンケ−ジ用のガイドパイプ受けを3cm奥に作成して埋め込んであります。このため、ピアノ線は内側に挟み込む力があるのでホ−ンには差し込むだけで大丈夫なのです。



■完成したSimpy The Best(INPULS)です。■

綺麗な機体です。ノ−ズにはカッティングシ−トで「INPULS」のロゴが入っています。
ペラはGraupner10×8CAM。
本当に一晩(4時間ちょっと・・)で完成してしまいました。






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