Surprise7−600の組立


昨年(’99)の西日本電動グライダ−大会(錦海)で目にして以来、いつかはこの機体でF5Bをと約1年、とうとう手に入れました。この機体の場合、製作とはとても言えない機体です。サ−ボはすでに機体製作段階でモ−ルドしてあります。ハ−ネスはもちろん、主翼部のコネクタ−までが完成しています。主翼はバルサシャ−レ、カ−ボンスパ−&補強がしてあります。胴体はケブラ−+カ−ボンロ−ビングで補強。

リンケ−ジパ−ツも付属しています。さらになんとRFMタ−ボスピンナ−とRFM15×15Nのペラまで付属です。組立は、モ−タ−マウント取り付け、主翼取り付け部の加工、水平尾翼の取り付け(穴開けだけ)&エレベ−タ−ホ−ン加工取り付け、エルロンリンケ−ジ、モ−タ−搭載で完成です。


■モ−タ−マウント取り付け

モ−タ−マウントも付属していますが、今回はいろいろなモ−タ−を取り付け可能な、サノファクトリ−製のレ−ザ−カットマウントを若干径を修正して取り付けました。


■主翼取り付け部加工

唯一、加工に精度を要するところです。主翼前縁のダボを胴体にセットするため、ル−タ−等で胴体を削り取ります。
次に、胴体にコネクタ−部分の穴を開け、主翼取り付け穴をトレ−スして胴体にも開けます。4mmベニアを加工してベ−スを作成し、胴体の穴を基準に、ツメツキナットを固定し胴体にエポキシで接着。ついでにSWを取り付けておしまいです。


■水平尾翼取り付け

水平尾翼の取り付け部は加工済みです。サ−ボからのリンケ−ジロッドも加工済みで曲げてあります。取り付け用の穴を開けるだけです。(位置はザグリが入っています。4mmのドリルで揉むだけです)
ホ−ンは付属していませんので1mmカ−ボンから削りだして作ります。固定は瞬間+エポキシで完了です。


■エルロンリンケ−ジ

サ−ボははじめからモ−ルドしてありますので、まずサ−ボホ−ンの位置に穴を開けてサ−ボを動かしてサ−ボホ−ンを出します。エルロンホ−ンは付属していたものを利用しました。ニュ−トラルでサ−ボホ−ンは垂直に立ちますので前側にニュ−トラルを替えてリンケ−ジすれば完了です。サ−ボカバ−はこの機体には設定されていないと言うことなので、手持ちの赤いFRP製カバ−を取り付けました。色も大きさもぴったりで、よかった。(^^)


■モ−タ−搭載

あとは、モ−タ−を載せたら完成です。モ−タ−は、Hacker社HBR B50−6S 6.7:1ギヤ−ドを搭載しました。アンプはKONTRONIK 3sl 70−6−18(FAI)です。



■完成したSurprise7−600です。■

いつ見ても綺麗な機体です。(初フライト直前の写真)






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