HL-1EX EVOの製作(メカ積み)




先日参加した大会会場で、クラフトるうむの岡本さんにEVOを飛ばさせていただいた感触が忘れられず、とうとう手中に収めてしまいました。大会の数日後、岡本さんにしっかりメ−ルして完成機を予約し、先日12月28日に到着、ご対面となりました。わくわくしながら大きな箱を開けると、とにかくすばらしい出来の機体がしっかりとガ−ドされて梱包されていました。とにかく造りは丁寧そのもの、主尾翼の加工はすばらしく各前縁、後縁とも見事に整形されていて、またフィルムも細部にわたり綺麗に仕上げてありました!(感激〜〜)





機体作成の詳細は上野さんのペ−ジに掲載されています。(とても参考になります)




■EVOへのメカ積み作業


■搭載メカと重量

EVO搭載用のメカ一式です。サ−ボはGWS5.4gサ−ボ、バッテリ−は50mAhの軽量、受信機はRC-Lineのものでケ−スを外してヒシチュ−ブを巻いています。すべてクラフトるうむさんでそろえることが出来ます。すべてのメカ重量は45gでした。


■メカベットの作成

HL-1のメカは、ヒノキの8mm幅棒の上にメカを両面テ−プで接着しヒンジテ−プを巻き付けて固定していきます。順番は機首から、バッテリ−、サ−ボ2ヶ(その上にバッテリ−チェッカ−)、SWと充電コネクタ−、受信機の順に固定していきます。SWはマイクロSWが必要になります。充電回路は上野さんのペ−ジにあります。今回は上野さんのメカベッドを参考に、サ−ボをチルトさせてみました。ヒノキ棒とサ−ボの間にバルサを削って台を作ってみました。

■リンケ−ジ

リンケ−ジは糸引きです。機体が到着したことを知った私は、会社の帰りに釣具屋によって糸を探しました。PE糸が良いと上野さんのペ−ジにありましたので、早速「GOSENの砂紋」を探しました。でもいろんな糸があって目移りします。でも砂紋は一番高い部類で、なんと200mが¥7kします(定価)。ちょうど半額セ−ルで助かりました・・(^^; しかし帰って見ると機体にはちゃんとPE糸が付いていました。しかも途中これを買おうかと迷ったバス釣り用のものだと思います。(^^)/ 釣具屋に寄ったおかげで充電用親バッテリ−に最適なDelcoのVoyagerのカタログをゲットしました。こんな身近なところにあったなんて・・・本題ですが、難儀したのは糸がなかなか切れないことです。注意するのは、受信機のコネクタ−と糸が干渉します。最短経路に糸が通っていることを必ず確認して固定します。テンションはしっかりかけて下さい。(かけたつもりでもかかっていないのがこの糸です・・ほんとに延びない!)


■胴体周りの追加工

胴体の主翼前縁取り付け座面がややラフな状態でしたので、主翼を痛めないように胴体をル−タ−で前縁の形状に合わせて削り落としました。(しっくりなじんだ状態になります)


機首部上面に、SWと充電コネクタ−用の穴を開けます。胴体が透けているので、後からでもしっかりと合わせて開けることが出来ます。また、胴体の上面と仮面には厚手のクロスが入っていますが、サイドはマイクログラス1枚ですので、バッテリ−チェッカ−もしっかり見ることが出来ます。


■尾そりの取り付け加工と最終重心合わせ

そのままでも良いのですが、尾そり(スキッド)を取り付けました。1mmバルサをカ−ボンキュアシ−トサンドイッチの贅沢品です。

アンテナを全部通して重心を確認するとなんとかなりテ−ルヘビ−になっています。当初設計最前の62mmにセットしてメカを搭載しましたが、アンテナ線でこんなに重心が変わるとは・・約15mm後ろに下がってしまいました。ということはアンテナ線の出す量で重心が替えられます。かなり胴体の中でたくって、このくらいでちょうど中間の68mmになりました。慣れてくれば72mmまで下げていきましょう。



メカ積み完了状態のHL-1EX EVOです。平面型もなかなかのものです。

この時点の重量は165gで完成しました。





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