J−3 Cub


ハウスオブバルサ製のキットでノ−ベルさんから輸入したキットです。元々は049〜061クラスのエンジン用の機体ですが、グライダ−曳航機のスケ−ル機が欲しくて改造し作成しました。



翼長 1300mm
主翼面積 22.3dm2
主翼翼形 クラ−クY
モ−タ− AP29Lスペシャル→CT2947BB
ギヤユニット QRP 400BBギヤ(2.25:1)
プロペラ Graupner Slim−prop9×5
バッテリ− 7N500AR(SANYO)
サ−ボ JR NES341×2
GWS PG−03 GAIRO&Pass-Con Unit
受信機 NER649S
全備重量 735g→705g(バッテリ−含む)

●制作&フライトインプレッション

■J−3 Cubの製作編へ

S400からAP29Lスペシャルにモ−タ−を替えて初飛行しました。離陸時にパワ−を必要としますが、上空では非常にゆったりとハ−フスロットル以下で飛行してくれます。どしっとした重厚な飛行はさすがスケ−ル機だなと感じます。着陸もらくちんそのもの、素直に降りてくれます。現在パワ−プラントを再検討中です。飛行時間現在3分・・・・(^^;詳しくは失敗は成功の元 に記載しました。

ようやくモ−タ−をCT2947BBに変更し、フライトしました。回転数も以前よりよく回っているようで、簡単に離陸します。問題のフライト時間ですが、中速主体で静止状態での回転時間4分30秒。AP29Lの3倍RUNします。実際の飛行時間は7分弱でオ−トカットが入りました。安全目に考えて6分というところでしょうか。以前のウルトラマン状態からようやく抜け出して、飛行機らしく元気に飛び回ることが出来るようになりました。('99.7.25)

■こんな物作ってみました。 参考:QRP製400BBギヤユニットへのAP29BB搭載アダプタ−



■GWS PG−03 ジャイロの搭載

このジャイロが出たときに、いつか必ずCUBに積んでやろうとねらってました。何せ離陸の蛇行から練習だけではなかなか抜け出せません。新兵器GWS PG−03 ジャイロとパスコンユニットです。重量なんと8g、これくらいなら少々重量が増えても問題ありません。結果は、とても満足です。(^^)/ なにせ何にもしなくてもまっすぐ走るではありませんか! 簡単に、安全に離陸してくれます。私のような飛行機初心者にとって持ってこいの商品です。着陸時にも試してみましたが、進入中は軸線がピタッと一定でフレア−のタイミングだけ気にしていればいいだけです。もう手から放せません。('99.10.30)



■KONTRONIK DRIVE150の搭載('00.3.5)

現在、カブくんは7N500ARから8N600AEにバッテリ−を替えてフライトしています。8セルはとてもいい感じで十分な引きと回転数を得ることができます。離陸はジャイロと合わせてすんなりと上昇していきます。

前回、ASK-21にダイレクトドライブで搭載したKONTRONIKのDRIVE150を時期デカスロン用のユニットとして今回カブに搭載して検討してみました。

モ−タ−CELLギヤ比回転数(A)
CT2947BB7N2.25:17900rpm18.0A
CT2947BB8N2.5:18700rpm18.5A
BL400-228N2.4:17500rpm8.1A
BL400-228N2:18500rpm11A

DRIVE150は、2:1位のギヤ-比で何とか使いものになりそうです。ただ、コントロ−ラ−の特性上、中速が薄いのでゆっくりと飛ばすことができれば、問題ないと思っています。次回トライアルをしてみましょう。


■DRIVE150でCubのフライト('00.3.19)

ようやく天気が回復したので、早速フライトテストを行いました。結果は良好!電流もかなり下がったので、フライト時間も10分位は飛びそうです。パワ−も申し分なく、心配していた中速域も十分コントロ−ルできました。デカスロンはこのユニットを搭載します。ただ一つ難点は、起動時にプロペラを軽く回してやらないと、回転を始めないことです。エンジン機のように、一回クランクしてやると良いようです。



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