月刊サワネ 2000年12月号
a.「変な人の書いたツイてる話」著者 斉藤一人 1500円+税 b.「ある銀行員のお話」 c.拾いやすい杖 d.ワンコイン(100円玉・500円玉) e.インターネット販売 澤根哲郎税理士事務所のホームページに戻ります|
「変な人の書いたツイてる話」
著者 斉藤一人 1500円+税 著者は日本漢方の創設者で、高額納税者として有名な方です。日本漢方の店は岡山の表町にもあります。この本は、講演会のお話を本にしたものです。ですから、量も少なく、文章も読みやすい。しかも、なんと、講演のCDがついてる。つまり、読まなくても読めてしまう、聞くだけで内容がわかるというすごい本です。 さて、この本の内容ですが、へたに紹介するより、すごいところを抜書きする方が、この本のすごさが、この著者のすごさがわかると思います。ですから、以下は抜粋です。 ――――――――――― 「ツイてる」と言うと実際にツイてることが起きてしまうんです。 「ツイてる、ツイてる」と言えばいいのです。 人生にはいくつもの分かれ道が出てきます。そのときは、どちらが正しいか、ということを絶対に考えないでください。どちらが楽しいか、を、判断基準にしてください。...宗教戦争も、「キリスト教が正しい」とか、「回教徒が正しい」とか言っているから起こるのです。でも、「キリスト教が楽しい」とか、「回教徒が楽しい」と言っていたら「じゃあ、楽しいことが二つもあって、良かったね」ということになって、ケンカにはなりません。.... 極楽とは楽しいを極めることです。楽しいを極めれば、この世は天国です。会社をサボって寝ていると、クビになって、ホームレスになってしまいます。「これじゃ楽しくない」だったら、会社に行く。そして、会社に行ったらブスっとしているよりも、笑顔でやったほうがいいはずです。そして、会社に行ったら、ブスっとしているよりも、笑顔でやったほうがいいはずです。上司からも、同僚からも、お客さんからも好かれて、敵もいなくなります。仕事も楽しく楽にできます。楽しいほうを極めていくと、楽になります。すると、人は自然と苦労の扉を開けなくなっていくのです。 プロの商人は、「今は不況だからもうからない」と言ってはいけません。そんなことを言っている人は「不況だから、今は何をやってもついてない」と思っているから、何もしようとしません。これではもうかるわけがないのです。 トップに戻る私の所属している岡山青年税理士クラブというところで、ある金融機関の方をお招きしてお話を聞きました。さすがに実務的なお話が多く、聞いて良かったと思いました。講師のご厚意で、原稿を頂きましたので、添付させて頂きます。なお、若干変更させて頂いた部分もありますので、お断りしておきます。 お話のうち特に印象があったことをいくつか書いておきます。 1.役員などに対する仮払金、貸付金は、印象が悪い。審査の時は資産からマイナスする。 2.最近は悪いところがどんどん増えている。良かったところでも、いったん悪くなると坂を転がるように悪くなる。悪くなっても、それをあまり気にしない内にどんどん悪くなってしまうようだ。 詳細は別紙をご覧ください。また、皆様のお取り引き先について不穏な噂などを聞かれた場合には、帝国データバンクによる調査をする、建設土木関係の場合は経営審査の結果をインターネット(http://www.ciic.or.jp/)で取得するなどの対処が必要と思います。当事務所でも実費で代行致します。お問い合わせください。 トップに戻る不便だな、と思ったときの「しかたがない・あたりまえ」を疑ってひっくり返してみることで、よりやりやすい仕事の仕方、仕事の形も出てくるのでは...という記事がありました。 床の上のものを拾い上げるのはなんでもない、と思っている人は多いでしょうが、これだけが「とてもたいへんで...」という人もいます。腰痛のある人、足腰の弱っている人、妊娠中の人..。「倒れても拾いやすいつえ」の記事を新聞で見ました。 握る部分にねじれを施してあり、倒れるとこのねじれ部分が地面から飛び出るので、この飛び出た部分を軽く踏むとなんと腰の位置までつえの先端が跳ね上がってくる。つまり立ったままでもつえが拾えるのです。すごいアイディアです。この杖は、壁等に立てかける場合でも接触点が多いので倒れにくいし、杖本来の機能もよいそうです。 杖は足腰の弱った人が使うものですが、今までは「倒れたら拾うのがたいへん」というのはしかたのないことだったのですね。それが、「握りにねじれを施す」というちょっとした工夫で解消できた。このような新商品とまではいかなくても「しかたがない・あたりまえ」を見直すことで、よりやりやすい仕事の形が出てくる可能性は案外大きいのではないでしょうか。(M) ワンコイン(100円玉・500円玉)表町商店街を歩きました。100円ショップが3つありました。もっとあるのかもしれませんが。そして、目に付いたのがワンコインラーメンとワンコインランチでした。こちらのワンコインはさすがに100円というわけではありません。500円でした。ランチの 方は、とてもきれいなお店で、見ただけでは、500円で食事できるような感じではありませんでした。見本が店頭にあったので近寄って、見てみました。見本のランチは、ちょっと量が少な目でしたが、きちんとしたランチでした。そして、500円玉の絵が描いてありました。ワンコインラーメンとか、ワンコインランチとか、探すと表町にももっとあるかもしれないし、表町以外にもあるのではないでしょうか。セルフのうどんやさんも増えているように思います。 服のユニクロもそうですが、値段がさがっていっているようです。100円ショップなんかに行くと、ほんとうにいろいろなものがある。 景気は踊り場とか、きわめて緩やかな上昇とか言っていますけど、実際は、どうでしょうか。雰囲気で言えば、よくないというのが実感ではないでしょうか。だから、安いものが売れるし、安いものを売る店が増える。 安くなければ売れない。でも、値段を安くすると量を増やさなければ粗利益が下がります。600円のラーメンを100食売っている店が、値段を500円に下げたら、120食売らなければ利益が減ってしまうことになります。とても20食も増やせない。そう考えたら、値下げは損になります。でも、600円のままだと、100食ではなくて70食になるかもしれない。そのとき500円だったら100食維持できるのではないか、という考え方もできます。 どちらにしても、お客様の数がポイントになるわけです。 お客様にたくさん来て頂く。新規のお客様に新規に来て頂き、前からのお客様にはもっときて頂き、足の遠のいているお客様には戻って来ていただく。 会社、お店にそれぞれのご事情があります。それぞれに応じた工夫をどうするか、それが経営者の責任です。やり甲斐のある仕事です。こういった困難な時代に経営者でいられる「ツキのよさ」をよろこびましょう。(この文章を書いたあとに見つけたのですが某週刊誌に「500円ランチの店」の特集がありました。多くなってるんですね) トップに戻る インターネット販売 インターネット国内最大の仮想商店街として有名な「楽天市場」、実は黒字店は全体の3割にとどまり、月間売上高が10万円に満たない店舗も約2割もあるそうです。楽天市場はカテゴリーをとわず月間5万円の出店料を徴収するシステムですが、業種によって収益に大きな差が出ています。「パソコン・モバイル・家電」分野は平均月商が約300万円。一方で商品単価が低く出店社が約800店と競争も激しい「フード」は、同60万円弱にとどまり、「赤字」が過半数となっているようです。インターネット、いろいろな分野で、当たり前になってきつつあり、企業として避けて通ることのできないものですが、インターネットでの販売には十分慎重になる必要があると思います。 |
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