... Back
幻想職業名鑑
- THE FANTASY CLASS DIRECTORY -
to Back Chapter << this page >> to Next Chapter

〜 第二章 〜
徒手空拳で闘う者たち

グラップラー : Grappler
▼ 拳士、組み技師、武闘家、格闘家

徒手空拳で闘う者。自らの拳を武器に闘う者。格闘術「打」、「投」、「極」の基本技を修めた者。
ピュジリスト : Pugilist
▼ 拳闘家、格闘士

職業説明作成中
ケンプファー : Kampfer
▼ 拳闘士、格闘士、闘士、戦士

職業説明作成中
ベアナックルファイター : Bare knuckle fighter
▼ 拳闘士、拳闘家

ボクシングの前身にあたる拳技「拳闘」の使い手。拳による打撃のみを武器とする。
ボクサー : Boxer
▼ 拳闘士、拳将

「ボクシング(boxing)」という拳技スタイルを持つ拳士。元々は、喧嘩や殴り合いの延長であった「拳闘」を科学的に進化させ、さらに人を撲殺するための技術を高めており、その破壊力は計り知れない。
ハードパンチャー : Hard puncher
▼ 撃拳士、撃拳家

凄まじい拳撃で敵を穿つ拳闘士。
スマッシャー : Smasher
▼ 極拳士、粉砕者

無類の剛拳を振るう拳闘家。慈悲もなく振り下ろされる その拳は、純粋な破壊を生み出す。
ベアウォリアー : Bare warrior
▼ 徒手空拳の勇士、無手の勇士

徒手空拳で闘う勇士。素手による格闘術のみで闘う戦士。至って軽装で、裸足である場合も多いためか、まれに同音異義語で、「熊爪の戦士(Bear-warrior)」と同一視される場合があるが、ニュアンスは同じ。同一職と考えても良いだろう。
フィストマスター : Fist master
▼ 拳術使い、拳将、拳撃家、拳闘将

「打」の業の達人。強力なうえ神速の拳撃を放ち、敵を屠る者。その一撃は、巨大な岩をも粉々に砕き、放たれた衝撃は遠く離れた標的をも貫く。「拳」のみの攻撃に限らなければ、ストライクマスター(Strike-master)とも呼ばれる。
キックマスター : Kick master
▼ 蹴術使い、蹴撃士、蹴道家

職業説明作成中
ストライクマスター : Strike master
▼ 撃術使い、武闘家、格闘家

職業説明作成中
グリップマスター : Grip master
▼ 投術使い、組み技師、武闘家、格闘家

「投」の業の達人。敵の体勢を崩し、投げ倒すことを得意とする。また、そこから派生する連続投げや「打」や「極」による追い打ちは強力で、一度でも掴まれた標的は、即座に倒され、一瞬にして勝負が決まることも少なくない。グラップルマスター(Grapple-master)と呼ばれる場合もあるが、ここでは「掌握」という意味を持つこちらの名で掲載した。
サブミッションマスター : Submission master
▼ 極術使い、間接技使い、格闘家

「極」の業の達人。敵の間接をとり、折ることができる者。急所の間接をとると瞬時に勝負が決することから、「殺人術」の究極として扱われることも多い。格闘家としては細身の者、また、女性の使い手が見られるのも特徴。
ミリタリーマスター : Military master
▼ 武道家、武術家、武芸者、兵法者

武闘の中で、武道、武術、武芸の、いずれかを選び、その道を追求する、武に殉ずる者。「武道」とは「心」、「武術」とは「技」、「武芸」とは「体」を重要視し、それぞれ己の肉体の鍛錬とともに、「心」は己の精神の鍛錬、「技」は武闘技術の向上を、「体」は闘うことの意義と価値を考えると共に、その美しさを追求してゆく。そして、それぞれはそれぞれを認め、武の究極へと紡ぎあうのである。ミリタリーアーティスト(Military-artist)と呼ばれる場合もある。
マーティアルアーティスト : Martial artist
▼ 武道家、武術家、武闘家、武芸者、武練士

職業説明作成中
レスラー : Wrestler
▼ 闘士、格闘家

鍛え抜かれた強靱な肉体をもって戦う闘士。ショー的な意味合いが強い生業であるが、その力は一流ともなれば侮れない。
レッスルマスター : Wrestle master
▼ 格闘家、格闘王

職業説明作成中
カンフーマスター : Kung-fu master
▼ 功夫使い、拳法家、拳術使い、拳術家

中国という国の拳法を操る拳士。数多くの流派が存在するため、その実体はつかみにくいが、総じて、森羅万象の力を重視している。
カラテマスター : Karate master
▼ 空手家、空手使い、唐手家、武術家、武道家

和の国の古代武術「空手(唐手)」を操る者。拳と蹴りによる「打」のみの攻撃にこだわり、その究極は正拳による一撃必殺といわれる。
スモウレスラー : Sumo wrestler
▼ 力士、相撲取り、角力師

和の国の古代武術「相撲」を使う者。この職に就く者の最大の特徴は、ほとんどの者が巨漢であること、そして皆、無類の腕力を持つことである。また、「回し」と呼ばれる「褌(fundoshi)」を装備するのも有名。
ジュウドーマン : Judoman
▼ 柔術家、柔道家

和の国の古代武術「柔術」、「柔道」を修めた者。「柔術」と「柔道」は若干意味合いが違い、幻想世界では古武術としての「柔術」の方が用いられることが多い。華奢で小柄な者でも、その道を極めれば、どんな大男をも薙ぎ倒すことができる……古代の格言「柔よく剛を制す」は、あまりに有名である。
オーラバトラー : Aura battler
▼ 気功使い、気功闘士、気功戦士

「氣」と呼ばれる体内に潜在する力を自在に操る、気功術を使う闘士。氣は練ることによって増大し、それを使った拳の威力も比例して大きくなる。さらに気功術の優れた点は、その力を「癒し」に転化できることにあり、この職に就く者は、格闘家であると同時に「医者」としての顔も持っている場合もある。
テクニシャン : Technician
▼ 業師

幾多の体術を体得した上級クラス。
スピードスター : Speed star
▼ 技王、早業師

最速の拳を放ち、最速の体術を駆使する、見えざる技の持ち主。連続攻撃(コンビネーションアーツ)と、異常なまでの無酸素運動能力による終わりなき攻撃(エンドレスアーツ)を特殊能力として持ち合わせる。見えざる体術……知る限りでは、漫画「ONE PIECE」では、「百計のクロ」の無音の移動術「抜き足」、漫画「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」では、「瀬田宗二郎」の「縮地」、これらが上げられる。また、機械動力によって得た速さを持つ者に関しては、「超高速機械」を意味する「Speedster」の綴りで表し、別視したい。
スキルマスター : Skill master
▼ 神業使い、神技士

あらゆる格闘技、体術を極めた、接近戦のエキスパート。また体術のみならず、武芸百般に通じた武術の達人であったり、戦闘技術に限らず、様々な技術を習得した、マスター職の中でも超上級の能力者を表す場合もある。
モンク : Monk
▼ 修道士、修道僧、僧兵、法師

刃物を持つことを禁じられている神職に就いている者が、神を守るために、そして、神に仇なす者達を討つために、己の肉体を武器とした体術を修めた者。
マスターモンク : Master monk
▼ 極僧士、聖拳士

モンクの上級クラス。一級の格闘家にも劣らない力を持った、武術に秀でた神職者。
ウォーリアモンク : Warrior monk
▼ 武僧、阿羅漢

マスターモンクの上級クラス。強力な聖属性を帯びた神拳を振るう者。その力は、「魔」を覆滅する場合にのみ使われる。
ゴッドハンド : God hand
▼ 闘聖、拳聖、武聖、聖拳将、神医

神の御力を自らの拳に宿し、その力で「魔」を討つ聖なる拳士。または、「神の手」と呼ばれる奇跡の医術で、人々を癒す名医をそう呼ぶ場合もある。
ゴッドフィスト : God fist
▼ 拳神、拳皇、神拳士

神の拳を持つ者。その絶対の一撃は、いかなる防御も貫き砕く……。
バシュカー : Bashkar
▼ 狂拳士

敵を葬るまで殴り続ける狂った拳士。
デルヴィッシュ : Dervish
▼ 暗黒拳士、魔闘拳士

魔なる力を拳にのせて敵を葬る、暗黒の拳士。語源は、叫いたり踊り回ったりして神秘体験を得ようとする、イスラム教の修行者のことを指す。
デビルハンダー : Devil hander
▼ 暗黒魔闘使い、暗黒魔闘士

暗黒の気をその体に纏い、必殺の一撃を放つ魔界の拳士。
デスハンド : Death hand
▼ 闘鬼、拳鬼、魔拳将

敵対する者をことごとく葬り去る、鬼神の拳を振るう者。
ドランクモンク : Drank monk
▼ 酔拳将、酒宴の神(バッカス:Bacchus)の守護者

酒に酔えば酔うほど強くなる、驚異の拳法「酔拳」の使い手。「酔拳」といえば、名俳優「ジャッキー・チェン(成竜)」の主演する映画「酔拳」シリーズが有名で、そのおかげもあり、「酔拳」というその名だけは広く知れ渡ってはいるが、実際の使い手となると幻想世界においても、そうはいない。拳士としての実力も一流でなくてはならないのはもちろん、奇妙奇天烈な動きを体得する「センス」を必要とするからであろう。「百聞は一見に如かず」……もし、その動きを見たことがないならば、是非一度拝見して欲しい。その不思議さに驚嘆するはずである。
アイアンフィスト : Iron fist
▼ 鉄拳士、鉄腕の拳士

鋼鉄の如き鉄拳を放つ拳士。
ブラッディカラード : Bloodily colored
▼ 戦魔、戦鬼、血色の拳士

流血と断末魔を好む、呪われた魔拳士。幾多の戦場を駆け、敵の返り血を浴びたその体は、どす黒く輝く……。
タフガイ : Tough guy
▼ 強者、剛者

頑強にして不屈の精神を持つ剛の者。彼の者に守られる者は、その背中に絶対の安堵を得るという。
ブレイブフィスト : Brave fist
▼ 益荒男、豪傑

勇気と力を併せ持つ、男の中の男。その拳は、熱き血潮に燃えている……。
パワードレッド : Power dread
▼ 力王

恐るべき怪力の持ち主。物理的な力においては、他の追従を許さない。
ソウルブロウ : Soul blow
▼ 活人拳士、天拳士

「活人拳(ヒーリングアーツ:healing-arts)」を操る者。破邪の力を宿すその拳は、人の邪気や病魔を砕き、生気を養う聖なる拳。一流の武闘家は、一流の医師でもあるのである。
デスブロウ : Death blow
▼ 殺人拳士、崩拳士

「殺人拳(アサシンアーツ:assassin-arts)」を操る者。人の生気を吹い、邪気を撒き散らす、屍を生む悪魔の拳。そして、その拳は狂気を人に植え付ける……さらなる屍を生み出すために。
ロードオブフィスト : Lord of Fist
▼ 拳王

己の拳の恐ろしさを知る、慈愛に満ちた破壊の拳士。その力が振るわれるのは、魔が栄える暗黒の時代のみ……。ロードオブブレイク(Lord-of-Break)と、呼ばれる場合もある。
トライハンド : Trihand
▼ 神武師、神舞師、神戦術師、御手使い

彼らに攻撃を加えても、その全てを受け流され、彼らの力の前には、如何なる防御もその意味を無くす……「神舞」と呼ばれる体術を会得した者。神の「武」を代行し、世を巡見する彼らは、その奇跡ともいえる力を使って、人々に加護を与えていく。また、和名の「御手使い」の「御手」とは、「三手」とも云われ、「天人の手」、「俗人の手」、そして「聖人の手」の三つの手を指す。それぞれ、神、余人、自己の識を表し、この「三手」によって罪人を裁く能力を持ち合わせているのである。
ミスティックハンダー : Mystic hander
▼ 格闘魔術使い、魔法拳士

「格闘魔術(ミスティックアーツ:mystic-arts)」を使いこなす格闘家。魔法力の付加された拳は、その威力を幾倍にも高める。
ベノムハンダー : Venom hander
▼ 毒手拳士、凶手拳士

古来から呪いに使われる凶毒……「蟲毒」。その毒に幾日々も打ち込み、鍛え上げた拳……「毒手」。その「毒手」を武器とする恐るべき拳士。その手に浸みた狂毒は、触れる者全てに惨たらしい死を与える。
バーストブレイカー : Burst breaker
▼ 炎操士、炎の拳士

炎をその拳にのせ、威力を高める魔法拳士。熟練した者になると、岩を溶解させることも可能となる。
ウォーターライダー : Water rider
▼ 水練士

水上での接近戦のエキスパート。水に「乗り」、水を「掴む」ことができる不思議なクラス。
グランベルグ : Groundberg
▼ 大地の闘士

地母神の拳を振るう者。大地の怒りにも似た その拳撃は、痛みの中に優しさを秘めている。
シュラ : Shu Ra
▼ 修羅

慈悲無き拳で悪を滅する神拳士。
ラセツ : Ra Se Tsu
▼ 羅刹

善悪を無視した自分の価値観のみで敵を討つ鬼拳士。
アスラ : A Su Ra
▼ 多手の拳神、阿修羅

古代闘神「阿修羅」の如き強さを持つ者。または、双腕とは他に腕を持ち、それら全ての腕をもって闘う亜人。女性の場合は、「カーリー(Kali)」とも呼ばれる。古代中国の物語「封神演義」に登場する「ナタク」が有名。
Head of the Chapter

to Back Chapter << this page >> to Next Chapter

BACK