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COMBI
ウェルフラット170゜W 両対面
  
      
両対面ハンドル超軽量モデル
ほとんどB型並みの、わずか4.5キロの軽さ




 
ほんの少し贅沢なウェルフラット両対面
ブロンズBZ ペリドットグリーンPG

ウェルフラット170゜W 両対面
EG VT-630 
(定価63000円)

  光沢感のある生地を使用し、上品な色合いで高級感をかもしだす
  プレミアバージョンです。ゴールドを要所にあしらい、フレーム、
  刺繍、チャック、バイアスなどが金色に輝きます。
   重量5.1キロ 
   開: W470×D728〜747×H1004
   閉: W388×D268×H1000(mm)
  ・リクライニング 130〜170゜
  ・大型日除・メッシュウィンドー・エアースルー
  ・シート頭部が二重構造になるヘッドレスト付き
   (手のひら大のエッグショック衝撃吸収クッションをシート裏に
    差し込んで使用します)
  ・ソフトなワイドタイヤ採用。走行感が滑らかで、振動吸収性に優れます。

ノルディックイエローNY ノルディックレッドRD オリジナルカラー
追加になりました

ブラック BK


ウェルフラット170゜W 両対面
EG VT-590 
(定価59000円)

   重量4.9キロ 
   開: W470×D728〜747×H1004
   閉: W388×D268×H1000(mm)
  ・リクライニング 130〜170゜
  ・大型日除・メッシュウィンドー・エアースルー
  ・シート頭部が二重構造になるヘッドレスト付き
   (手のひら大のエッグショック衝撃吸収クッションをシート裏に
    差し込んで使用します)
  ・ソフトなワイドタイヤ採用。走行感が滑らかです。

  

フレンチグレーFG フレンチネイビーFN フレンチレッドFR

ウェルフラット170゜W 両対面
VT-530
 (定価53000円)


  重量4.5キロ 
  (AB兼用・両対面 最軽量モデル(2003/11現在))

  開: W465×D728〜740×H1004
  閉: W370×D268×H1000(mm)
  ・リクライニング 130〜170゜

  

★機能の詳細についてはコンビのホームページを参照下さい★
 


軽さやコンパクトさを追求すると、ハンドル両対面機能は二の次になりがちですが、小さい頃の赤ちゃんには、ママにとっても子供にとっても両対面は捨てがたいものです。

AB兼用タイプはシート自体が小振りなので、大きくなったお子さんを寝かせて使うイメージではありません。7ヶ月以降のお子さんならB型でおよそ不自由ないわけで、AB兼用の良さを活かすならば、やはり小さいときから使用を始めるケースでしょう。そうするとやはり赤ちゃんの様子が良く分かる両対面ハンドルは欲しいものです。

このウェルフラット両対面は赤ちゃんのための「ゆったりと広く」「安定感のある乗り心地」をある程度切り捨てて、親の使い勝手を優先した、「軽くて」「コンパクトで」「小回りのきく」ベビーカーです。

ウェルフラット背面モデルは徹底した軽量化で、本当にB型と遜色ない軽さとサイズが実現しました。両対面ハンドルを付けることによって、中途半端な重さ、サイズになることを心配しましたが、このウェルフラット両対面は、背面ハンドルタイプと遜色ないサイズで、しかも重量は4.5キロ(EGタイプは4.9〜5.1キロ)。驚異的な軽さです。

階段や坂が多い、バスや電車の利用が多い、といった環境の問題で、軽さやコンパクトさが最大のポイントになる方には、このウェルフラットWは最も有力な候補になります。
また、EGモデルの振動吸収率は非常に高いもので、後継モデル「ウェルフラットワイドW」に引き継がれました。シートサイズは「ワイド」が優位ですが、振動吸収率はEGなら遜色ありませんので安心してご利用頂けます。


台数限定のオリジナルカラーが追加になりました。
精悍なブラックとベージュのツートンカラーです。

ウェルフラット170゜W 両対面 EG VT-590 (定価59000円)




      ショッピングページはこちら





AB兼用ベビーカー(両対面)の○と×

コンビのウェルフラットW 170゜と
アップリカのカルッコメディカル両対面(アイtoアイ)とを
比較した場合のメリット、デメリットをあげてみました。

カルッコメディカル
両対面(アイtoアイ)
○メリット
○片手でも開閉が出来る(多少慣れは必要)
○通気性の良いシート
○手元スイッチで切り替えられるハンドル両対面
○大きな日除けとUVカットメッシュサンバイザー
○畳んだ時の自立が安定
○畳んだまま転がせる
○ソフトなベルトカバー
○日除けのメッシュウィンドゥが大きい
○セーフティガードが高い位置で乗せ降しがラク
×デメリット
×重量的にはウェルフラットより重い
×畳んだ時の体積がやや大きい
×セーフティガードがやわらかすぎて少し頼りない
×ベルトのカバーが厚いのでねじれた時に戻しにくい
ウェルフラット170゜W両対面 ○メリット
○カルッコメディカル両対面より軽い
○畳んだ時の体積が小さい
○とめやすいベルトバックル
○窮屈感がなく、確実にホールドする腰ベルト
○背負いやすいショルダーベルト
○長いキャリアで耐久性が実証済みのフレーム構造
○しっかりとして、開閉しやすいセーフティガード
×デメリット
×片手で開くことは出来るが、閉じる時は両手がいる
×畳んだ時の自立の安定感がイマイチ
×畳んだまま転がすことがしにくい
×ハンドル切り替えは両手が必要
×セーフティガードの高さが低い

カルッコメディカル両対面はスタンダードモデルから充分な快適性能を持っていおり、内容の充実度で対象を選ぶなら、ウェルフラットは590モデルが該当。そうすると重量の違いは200gで差がほとんどなくなります。

階段が多い方や、バス、電車の利用が多い方は、極力軽さを優先する方が無難です。使用環境に恵まれていて、軽さに重きを置かなくていい場合は、カルッコメディカルに魅力を感じるでしょう。

2004年新製品のAB兼用、両対面ベビーカーの性格を比較しやすいように評価グラフを並べてみましょう。
Aprica
サーモM
840
Aprica
サーモM
740
Aprica
サーモ
640
コンビ
590
コンビ
530
ピンクの50点ラインがお薦めできるボーダーライン。
どれもおよそ充分な内容ですが、一言で言うと下記になります。

軽さの際立つコンビ・機能の充実したアップリカ

カルッコメディカル両対面 詳細ページへ

アップリカふわっと両対面との比較はこちら
  



■Baby-Proの視点
EG VT590タイプは購入時にキャスターの特性を選択いただきます。

EG VT590のキャスターは同軸固定タイプといって、直進安定性を優先しています。530は同軸解除タイプで旋回性能優先。ちょこまか小回りが効きます。

ほとんどの方がなぜなのかわからないと思いますが、キャスターは車輪の微妙な成型の仕上がり具合で使い心地が変わってきます。キャスターの特性について、Baby-Pro REPORT1にて詳細に解説していますので、参考にしてください。

Baby-Pro REPORT1
http://www.baby-pro.jp/baby-pro/sab/caster.htm




ウェルフラット両対面EG VT590のキャスターについて

直進性優先タイプ(ノーマル)・・・

前輪キャスターの左右の車輪が強くつながっているため、旋回時に両輪の内輪差を吸収できず、キャスターが思うようにくるりと向きを変えてくれません。その代わりキャスターに特有の路面の凹凸をひろって左右にブルブルと震えるオーブルの現象が少なくてすみます。直進的に長い距離を歩くことが多い方にお勧めします。

旋回性能優先タイプ・・・

車輪の軸受け部の径を微調整します。内部をほんの少しバリを削るように、滑らかにする、あるいは注油をするだけでも抵抗が少なくなり、同軸が解除できます。車輪外側はロックピンがあるため、内側車輪を微調整します。個体差もあり、調整は1台1台、というより車輪1個1個で異なります。同軸解除を下手にやると車輪を偏磨耗させたり、オーブルがひどくなったりしますが、当方ではある程度の抵抗を残し、ベストセッティングを行います。

メーカーがすべての製品についてこれを行うのはかなり困難でしょう。ずばりコストが見合いません。したがって大抵は同軸解除か、同軸固定かのどちらかに偏ります。設計と実際の成型がうまくいくと、Do-kids5のように、中間的なセッティングの理想的なモデルも出来上がりますが、今度は多少の個体差が生じてきます。今回630プレミアムモデルが発売されましたが、理想的な中間的仕様を試みています。このモデルについては、中には完全解除に近いものもあります。Baby-Proでは左右のバランスを調整して出荷することになります。

Baby-Proでは、ほぼすべてのベビーカーについて、このキャスターセッティングを行います。そのため未開封品はありません。すべて開封して、個体差を調整し、注油をして快適に長く使えるよう施します。(備品のチェックや、汚れ、縫製のチェックも行います) この作業をはじめてから、購入後の初期不良のクレームや使い勝手の相談が激減しました。体感的には以前の1/20。

逆に言えば、必ずしもノーマルがベストではないということです。たかがベビーカーですが、足回りはとても繊細なのです。ベビーカーなんてどこで買っても同じと思うでしょうが、Baby-Proにおいては、それは「違う」といえます。

 ウェルフラット590だけ、選択制なのはなぜ?

キャスターの微調整は、樹脂をコンマ数ミリ研磨する、あるいは注油ですむものなので、改造に属するものではないと考えます。しかし、今回はメーカーがオーブル(キャスターの横ブレ)を防ぐための意図的なものと考えられるので、それを闇雲に旋回性能の改善のために調整することははばかられました。メーカーの意図を尊重したものです。

私は経験的にも、実験の上でも、ある程度のオーブルは発生しても、内輪差が吸収できる程度の遊びはないと使い辛いと考えます。抵抗の少ない床では、向きを変える際にキャスターが横滑りすることもあり、粗い路面ではハンドル操作の重さ感じ、違和感を訴える方が一定数出ると想像されるからです。

オーブルはそれが2輪のキャスターの特性であることを知っていれば充分我慢ができる範囲です。同軸固定することによって発生する不自由さを現物で比較したら、おそらくは旋回性能優先をとても多くの方が選択するでしょう。その両方を把握して販売し、アフターの経験からもっとも多くのユーザーに受け入れられるセッティングをBaby-Proは知っています。お任せいただけるなら、ベストな調整をして発送します。オーダー時に「旋回性能優先」を選択してください。



※これらの調整は「よりよい状態」を目指したもので、ノーマルが必ずしも悪いといっているわけではありません。
ユーザー様一人一人、環境も異なり、意見も異なります。キャスターが直進性と旋回性と相反する特性を持っているため、メーカーもその狭間で揺れ動きながらも、よりよい物をと工夫をしているわけです。

ベビーカーの軽量化もキャスターをぶれやすくしていますし、精度高めることを難しくしています。しかし、お客様のニーズは「極限の軽さ」であり、完成度を高めるのは難しくなるばかり。足回りにおいて、よりベターなものは選択できても、完全なものはないと知ってください。

また、今回は初期生産分がそのような仕様だったことから解説しましたが、630プレミアムバージョンが仕様変更して発売されていることから、590も二次生産分以降は仕様が変わるかもしれません。その場合には、個々の状態をチェックして、バランスをとる調整を行います。

これらは、国内外、どのメーカーの商品にも共通している問題で、特定のメーカーの問題でもありません。誤解のないようお願いいたします。


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