広島市職員労働組合

しぶきバックナンバー

しぶき記事

事務補助の臨時職員対象
会計年度任用職員 意向調査はじまる

 組合のニュースでも、この間お知らせしていますが、来年4月から「会計年度任用職員」制度が導入され、現在広島市役所で働いている嘱託職員・臨時職員は、この新しい制度に移行することになります。

〇 各職場に意向調査依頼が

 今週に入り、企画総務局人事課長から、事務補助の臨時職員(保育園を除く、別途検討中)を対象とした会計年度任用職員制度に移行するための、意向調査依頼が各職場に通知されました。
 依頼文書では、2020年4月1日から、事務補助の会計年度任用職員として、配置される部署と配置人数がリスト化されています。
 区役所や出先部署も含め、125人分について通年で任用する予定であり、そのポストに配置する方を、移行対象の臨時職員への「意向調査」で配属先の希望を把握し、面接を行った後、6月中には内定を出したいとしています。

〇 外郭団体を含む6ヶ月以上の任用が条件

 意向調査の対象となるのは、平成29年度、平成30年度で臨時職員としての勤務実績がある方です。いずれかで6ヶ月以上の任用期間があるという条件となっていますが、市関係公益法人等(いわゆる外郭団体)での期間も含め、2ヶ月交代や6ヶ月交代で交互に働いている方は、会計年度任用職員に「移行」できる方として、「意向調査票」の配布対象となります。

〇 短時間化するため、年収ベースでは下がる

 注意点は、勤務時間が1日7時間45分から5時間45分に短縮されることです。一時金も年2.6月支給され、時間単価は上がるものの、従来の臨時職員として丸々一年働いたと仮定した場合より、年収では15万円前後下がる見込みです。外郭団体はフルタイムを維持するため、そちらにメリットを感じる方もいるかもしれません。
 また、通年雇用が前提となり、2ヶ月交代のような短期間雇用の繰り返しは、制度改正の主旨に反するため、来年度以降は、短期の任用は欠員の代替の場合や短期に業務が集中する場合等に限定されていくと思われます。

〇 迷う場合は、「希望する」に

 提出期限が早く、来年のことをすぐ決められないのも当然です。迷う場合は、いったん「希望する」方を選択するようにしましょう。
 組合でも、ニュースや説明会等の情報提供の場をつくっていきたいと考えています。

8時間働けば人間らしく暮らせる社会を
広島県中央メーデーに参加しましょう

 今年のゴールデンウィークは10連休。5月1日のメーデーはほとんどの職場で休日となります。
 メーデーは、アメリカの労働者が「8時間労働」を要求してストライキに立ち上がったことが起源です。日本では今回で90回目の節目のメーデーとなります。
 「8時間働けば人間らしく暮らせる賃金の実現と長時間労働をなくせ」。職場の仲間や家族も誘い合ってメーデーに参加しましょう。

第90回広島県中央メーデー
労働者の統一と団結

残業時間上限問題
「守れない」「サービスしろと?」と現場の声

 年度末に「時間外勤務命令の上限時間等について」等、労働基準法の改正に即した、市人事委員会規則の改正に対応した通知が給与課から出されました。
 前々回のしぶきでも、その内容について「お知らせ」しているところですが、忙しい職場から「上限」を守れないとの声が、組合にも届いています。

業務の削減できるなら…

 同時に出された「時間外勤務削減に向けた取組の徹底について」も、当局が描いたように、時間内に仕事が終わるよう、業務を見直して削減できるなら、いい相乗効果を生むかもしれません。

業務減らず、人員増えず…

 ただ、業務量も変わらず、人員も増えていない。ちなみに選挙もあって、このあと10連休もあります。普段の年度はじめより忙しいなかで、現場ではかなりムチャ振りをされたと受け止められています。

サービス残業の根絶めざせば時間外は増える

 現在、労働時間の適正な把握のガイドラインにもとづいて、協議をしているところですが、いまよりもサービス残業をなくしていこうということが目的なのですから、組合としては、当然時間外勤務の時間数は増加すると考えています。

 そういったなかで、上限も法にもとづいて遵守しようということであり、それを人員を増やさずにやろうというのですから、かなり難題です。
 代休による振替や応援体制など、上限を守るために、各職場での「取組」が聞こえていますが、なかにはサービス残業につながりそうな話もあります。

職員を守る制度に

 サービス残業の違法性の方が、上限を超えてしまう違法性より「重く」、実態として上限を超えた場合に、時間外勤務手当を支給しないわけにはいきません。
 上限規制のしわ寄せが職員の犠牲で解消されるようなことのないよう、当局に対応を求めていきたいと考えています。

― 労働時間とは… ―


春の保育講座開かれる
学んで!楽しく!いきいきと

 広島市職員労働組合保育園支部は、豊かな保育をすすめる会・広島保育問題研究会と共催で、第17回春の保育講座を開催しました。

4日間7講座開催中

 「学んで!楽しく!いきいきと保育しましょう!」と実技講座や講義など、毎年いろいろな講座を企画しています。今年度は「うた・リズム」「運動あそび」「事故安全」「幼児期の発達」「口腔発達」「身体づくり」「発達障がい支援」の4日間7講座を開催中です。

気持ちが通じ合って

 第1回目「うた・リズム」の講座参加者からは「やっているうちに、自分が楽しいだけでなく、みんなと気持ちが通じ合ってくるような気がした」「身体を動かすと心も軽くなって、子どもたちにもこんな気持ちになって欲しいと思った」など多くの感想が寄せられました。

明日の保育の活力に

 毎日子どもと関わるなかで、悩んだり、壁にぶつかったりすることもあると思いますが、「講座に参加してみんなで学びあうことで、明日の保育への力につながる」と、毎年人気の保育講座です。今後も幅広い講座内容を考え、学びが深まるようにしていきます。

調理協 緊急申し入れ
安全な学校給食が作れない?!
臨時調理員が足りません!!

 広島市教育委員会が、平成31年3月4日付で、各所属長に対し、平成31年度給食調理業務の体制見直し≠打ち出しました。
 それによると、『応援体制を見直し、正規給食調理員の負担軽減・技術向上を図るために、給食調理業務主任サポート体制を構築する』とありました。
 今年度新たに22校が正規一人配置校となり、全校で一人配置が完成した≠ニも書かれていました。

パートが見つからない

 そんな中、新年度を迎え、あちこちの職場から『パートが見つからない!』と悲鳴が上がっています。職場からの声を届けるべく、4月8日、調理協は教職員課に対し臨時調理員欠員に対する緊急の申し入れ≠行いました。
 調理協が把握していた数より実際はさらに深刻で、16校において19人(4月8日現在)の臨時調理員が欠員となっていると聞き、愕然としてしまいました。

配置基準は必須条件

 調理の現場は、人手がなければ話になりません。食数を基準とした配置基準が設けられているのは、それだけの食数を調理するにはそれだけの人数が最低限必要だからです。配置基準を守ることは、子どもたちに安全・安心な給食を提供するための必須条件です。また、欠員を代員で補充しようにも代員が不足しており、簡単には対応できません。

安全に働けるように

 調理協は、『私たち調理員は子どもたちのために、安全な給食を作りたい。その現場で、安全な仕事ができるように、問題の早期解決を!』と、強く申し入れました。
 それに対し、教職員課からは『広報誌市民と市政≠ヨの掲載や、ハローワークで募集をしてきた。今後も引き続き、人材確保に努めていきたい。課としても最善の努力はしていくが、ご協力もお願いしたい』と述べました。

一人で悩まず調理協へ

 申し入れ後、一人、二人と、採用が決定した職場もあります。調理協は職場からの声を、必ず当局に届けますので、一人で悩まず、状況をお知らせください。