広島市職員労働組合

しぶきバックナンバー

しぶき記事

市職労 2回目本庁残業パトロール
お疲れさまです 事前命令は?

■広島市職労では、長時間残業是正とサービス残業をなくす「労働時間管理適正化」の取り組みを、重点の課題と位置付けています。

 その取り組みの一つとして、6月12日に本庁で行った夜間職場調査の2回目を、12月4日に実施しました。


 市職労の役員ら16人が5組にわかれて、6時半から本庁の15階から1階まで、「しぶき」の労働時間適正化特集号とアメを配布してまわり、残っている職員数を調べました。


■前回に比べて、仕事が忙しくなっている職場が増えているのでは?と予想していましたが、6時半から7時の時点では、前回が511人だったのに対し、今回は498人でした。この時間帯に会議等でいなかった職員が、9時の時点で残業していたケースがいくつか見受けられたので、ほぼ同数と言えます。

 9時の時点では270人が残っていました。前回より約100人多いのですが、人数チェックの時間が30分以上ズレている(役員会の終了時間の都合です)ので、単純比較はできません。


■12月で忙しいのではないかと、「しぶき」もアメも前回の1.5倍用意していましたが、残業している職員が少ない職場も多くある一方、6時半に係のほとんどの人が残っていたような職場では、9時前時点でもそのまま多くの職員が残っているなど、職場により濃淡あるという印象です。


■長時間労働の問題とともに、やはり、残業の事前命令をせずに残っている人がいないのかが、気になります。6時半の時点で、申請せずに残っていた方も多少いるのではないかとみています。

 今回の「しぶき特集号」では、残業時間削減の目標設定が、サービス残業の増加につながらないよう、呼びかけています。

 具体的に、残業がつけづらい事例等あれば、ぜひ、広島市職労にお知らせください。

調理協回答交渉行われる
子どもたちの活きた教材
学校給食≠守り続けたい

 市職労学校給食調理員協議会(調理協)が7月に提出した要求書に対する回答交渉が11月30日、中区地域福祉センターにて行われました。調理協役員、岩田現業評議会議長、職場から駆けつけた調理員の仲間を含め12名が交渉に臨みました。

 平野調理協議長は、「調理協の要求はほとんどが重点項目。例年と同じような回答ではなく、任命権者として責任のある回答を希望する」と厳しい態度を示しましたが、当局の発した回答はどれも芳しいものではありませんでした。


当局の責任で施設修繕や設備整備を行え

 子どもたちに安全安心な給食の提供のために求められる施設修繕や設備整備の要求に対して、当局は「必要性は充分認識しているが、増設するにもスペースの確保が難しい。厳しい財政状況であり困難」と言うばかり。

 調理協は「大規模改修ばかりをお願いしているのではない。老朽化した施設を少しずつでも改善してほしい。古くなったフライヤーからの出火事故が毎年起こっている。ガス器具の不具合は調理員の日常点検だけでは防止できない。死亡事故に発展する恐れもありとても不安。教育委員会の責任において業者点検の実施を」と引き下がりませんでした。

 事故が起こってからでは遅いし、調理員に事故防止責任を背負わせるのは大きな間違いです。引き続き当局の責任において事故防止に努めることを強く要求していきます。

給食の目的とはそもそも何なのか?

 健康教育課の寺本課長からの「自校調理方式、センター方式、デリバリー方式どれも給食の目的を達成している」という回答に対し、調理協は「給食の目的とはそもそも何なのか?子どもたちのことを第一に考えるとそういう答えにはならないはず。全市平等な食育の実現のために、今の状況に即した栄養教諭の体制を考えるべき」と詰め寄りました。


正規採用、非正規待遇改善はどちらも譲れない要求

 「新規採用≠ヘ困難、非正規調理員の待遇改善≠ヘ全市的な問題」と回答する教職員課の吉岡調整担当課長に対しても「どちらも譲れない要求。全市で足並みをそろえるより、教育委員会が口火を切って必要性を訴えて!」と強く訴えました。

 調理協の掲げる要求のベースは、子どもたちの活きた教材である学校給食を守り続けることです。これからも日々誠実に給食を作りながら、揺るがない信念を持ち、かつ柔軟な対応で、要求実現をめざします。

2017争議支援総行動
すべての労働争議に勝利しよう

係争中の労働争議を支援

 12月4日、広島合同庁舎北側歩道に60人が集い、12・4働くもののくらしと権利を守る2017争議支援総行動≠ェ行われました。これは、県内で係争中の労働争議―「越智先生を職場に戻し民主的な山陽高校をつくる会」「社会保険庁不当解雇事件争議団」「郵政労働契約法第20条裁判」「建交労金川分会損害賠償請求事件」―、東京で係争中の「日本航空不当解雇事件」を支援する行動です。


合庁包囲 昼休みデモ行進

 集会では、県内で係争中の4争議のうち、「建交労金川分会損害賠償請求事件」を除く3争議の支援する会や原告の代表がそれぞれ、裁判闘争勝利に向けて訴えを行いました。集会終了後、広島合同庁舎北側を出発して庁舎の周囲をぐるりと1周するデモ行進が行われました。


リストラ・不正解雇を許すな

 デモ行進参加者は「リストラ・不正解雇を許すな!」「非正規労働者均等待遇を実現しよう」「すべての労働争議を勝利・解決しよう」「働くもののくらしと権利を守ろう」「安倍政権の労働法破壊は許さない」などとシュプレヒコールをあげて争議団を支援しました。デモ行進終了後、建交労の山田事務局長の「団結ガンバロウ」で支援行動を閉じました。

県春闘共闘 討論集会
人間らしく くらせる社会に
職場や地域で憲法を語ろう!

改憲策動を許さない


 2018年広島県春闘共闘討論集会が12月1日、グリーンアリーナ大会議室で32団体89名の参加で開かれました。全労連の長尾ゆり副議長が、「改憲策動を許さないたたかいをさらに大きく!」と題して講演しました。


格差を是正し、人間らしいくらしを実現する春闘に


 長尾氏ははじめに、「男女格差が世界142か国中114位に下がり、先進国で最低レベル」と報告。「誰もが8時間働けば人間らしいくらしが実現する社会、格差を是正する春闘に」と呼びかけました。

 とりわけ「『憲法春闘』として、大いに職場を語り、くらしを語り、政治を語り、憲法を語り合おう」と訴えました。


改憲NO! 3000万人署名を


 憲法をめぐる情勢について長尾氏は、10月の解散・総選挙で自民・公明が3分の2の議席を取り、維新、希望を入れると8割以上の議員数となったことを指摘し、安倍首相が「2020年を新しい憲法を施行する年にしたい」と改憲発言をしたことに触れて、憲法99条の憲法尊重擁護の義務を乱暴に壊し、9条に自衛隊を書き加えようとしている危険性を告発しました。

 そのうえで長尾氏は、改憲発議を許さないために、「『安倍9条改憲NO!』3000万人署名を断固としてやり抜こう」と呼びかけ、憲法学習に取り組み「職場で憲法を語る人」になり、「語る人」を増やし、「憲法カフェ」などを気軽に開き、憲法を守る風を起こすことを訴えました。


賃上げと安定雇用で地域の活性化をはかろう


 続いて、門田勇人県春闘共闘事務局長が、「安倍9条改憲・労働法制改悪に反対し、賃上げと安定雇用で地域の活性化をはかろう」と春闘方針を提案。会場から「ストライキを基準としたたたかい」(医療現場)、「4月県から市に移行した義務教育教職員の福利・厚生の後退に抗したたたかい」(教育職場)、「放課後児童クラブの有料化問題」(留守家庭労組)など5名が発言しました。

 最後に県春闘共闘の八幡直美代表委員の「団結ガンバロウ」で締めました。