広島市職員労働組合

しぶきバックナンバー

しぶき記事

お仕事知ろう会パート3!
職種を超えてつながって

 市職労は10月12日、「広島市職員のお仕事知ろう会」を開催し、25名が参加しました。この学習会は、いろいろな職種の仕事内容を知ることと、職種を超えて職員同士のつながりを深めることを目的として企画され、今回が第三弾となりました。前半はお仕事報告、後半はグループでの交流と、2部構成の学習会でした。


学校給食と こども療育センターのお仕事


 今回は、学校給食とこども療育センターのお仕事報告をパワーポイントを見ながら聞きました。学校給食調理員は、献立や給食室の一日の流れを説明しました。こども療育センターの理学療法士は医療面のサポートについて、保育士は児童発達支援センターの支援の流れと親子通園の様子を報告しました。

 参加者からは「学校給食の現場を映像で見せてもらえて良かった。野菜裁断機がすごかった。」「こども療育センターで、子どもだけでなく、その家族まで大切に考えられていることに感動した。」などの声があがり、短い時間でしたが、それぞれの仕事に関心を持つことができました。


仕事の内容を紹介しあって


 グループ交流では、さらに幅広い職種の方と交流して、お互いの仕事内容を紹介しあったり、疑問に思った事を気軽にたずねたりして、盛り上がりました。技術の継承の話、専門性の話、職場の人間関係の話など、職種は違っても共感できる部分があり、和気あいあいと和やかな時間になりました。

 次回の開催が決まりましたらお知らせしますので、みなさん是非ご参加ください。

法改正でどうなる 非正規職員の働き方
県嘱託連絡会 学習総決起集会開く

 10月9日、県嘱託連絡会主催の学習総決起集会が、県社会福祉会館で、131名の参加により開催されました。

 自治労連・非正規公共評事務局長の松尾康宏さんにより、「力を合わせ、なくそう雇用格差!築こう充実した公務公共職場!正規・非正規つなぐアクション」と題して講演がありました。


会計年度任用職員って?!


 今年5月に臨時・非常勤職員に関わって地方公務員法・地方自治法の改正があり、会計年度任用職員が創設されます。それに伴う概要と趣旨、「会計年度任用職員とはどういった制度なのか?」の説明を受けました。

 2020年4月には、この制度が始まるため、非正規職員の不利益にならないよう、早急に組合としての方針や対応をまとめる必要があります。


正規から非正規への置き換えは? 嘱託の雇い止め?


 この制度は、▼一部の手当支給で正規職員並みに働かせることを可能にしているため、「会計年度任用職員」に多くの仕事を担わせる―正規から非正規への置き換え≠ェ可能であったり、▼嘱託職員にとっては、この法律改正で雇い止めが認められており、いつ雇い止めになるかわからないなど、自治体労働者の働き方を大きく変える内容も含んでいます。


正規・非正規の仲間が手を取り合って


 松尾さんは、「今回の法改正は正規・非正規両方に関わる重大な課題であるため、これまで以上に正規・非正規の仲間が共に手を取り合い、学び、たたかっていく積極的な取り組みが求められる」と述べられました。

 講演で語られた松尾さんの『何も知らなければ→何もできない。何もしなければ→何も変わらない』という言葉が印象的でした。明るい未来をめざすには労働者一人ひとりの力が重要だと改めて認識を深める集会となりました。(裏面に、「会計年度任用職員制度」についての解説記事を載せています。合わせてご高覧下さい)

アベ政治許さない 9条改憲NO
ヒロシマ革新懇

 10月9日、広島弁護士会館で、ヒロシマ革新懇第37回総会と記念講演が開催されました。

 「アベ政治を許さない!この道を進もう」と題して高田健氏(「9条の会事務局員」「総がかり行動実行委員会共同代表」「市民連合運営委員」)が記念講演。


安倍1強のおごり 疑惑隠し冒頭解散

 高田氏は、「政権が森友・加計疑惑などの説明責任から逃げるのは安倍1強のおごり」と指摘。「内閣改造や朝鮮半島情勢などを使い政権批判の沈静化を図ったが変わらなかったため、臨時国会の冒頭で解散を強行した」と述べました。


市民連合 総選挙に向け 立憲野党に呼びかけ

 そして、市民連合(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)が解散報道があった翌日、「立憲野党に対して総選挙に向けた要望を発表し安倍政権打倒を呼びかけた」と説明。


憲法破壊くいとめ 尊厳ある暮らしを

 その後、民進党の解党や「希望の党」結成など党利党略による混乱で、一時的に市民と立憲野党の枠組みが損なわれたが、共闘の再生へ向けて模索をしていることを述べたうえで、「これ以上の憲法破壊をくいとめ、尊厳ある暮らしを守るための大きなうねりをつくっていこう」と、「安倍9条改憲NO!3000万署名」推進を軸にした市民運動を呼びかけました。

ヒロシマ労連 大会開く
現場の厳しい実態告発
人間らしい働き方実現へ

 10月7日、生協けんこうプラザで、ヒロシマ労連(広島地域労働組合総連合)第27回定期大会が開かれました。解散・総選挙が決まる中での大会となり、主催者や来賓のあいさつでも、大義も道理もない冒頭解散に対する批判と「市民と野党の共闘」の重要性が述べられました。

働くルールの確立めざして

 議案提案では、労働者の働き方の厳しい実態と正規から非正規への置き換えが進むなか、人をモノ扱いする働かせ方を改め、「人間らしく働くルール」を確立する運動が提案されました。

現場の実態あげ 奮闘誓う

 討論では、11名の代議員が発言。争議解決へ向けた裁判闘争への支援の訴え、地公法と地自法の一部改正による会計年度任用職員と呼ばれる非正規の問題点、学校現場の長時間・過密労働の実態、看護師不足と二交代制勤務の問題など報告がありました。

 運動方針案・予算案・当面の活動方針案が可決され、新年度の奮闘を誓い合いました。

臨時職員と嘱託職員の大半が
会計年度任用職員に移行する?

 表面の記事でも紹介されていますが、地方公務員法及び地方自治法の一部改正により、2020年4月から、地方自治体では会計年度任用職員という職員任用制度が創設されます。

 @自治体によってバラバラだった臨時・非常勤職員の制度に一定のルール・水準を設けること、A民間での「同一労働同一賃金」の動きや待遇格差是正の裁判判例を受けて待遇改善が求められたこと、この2つが主な法改正の狙いです。

臨時職員の雇用で是正面も

 これまでの制度について得た情報の範囲では、広島市役所で働く大半の嘱託職員が、会計年度任用職員へ移行し、臨時職員についても、会計年度任用職員が担う業務に該当する場合が多く生じると思われます。事務補助として通年で臨時職員が配置されているような場合、会計年度任用職員に移行する可能性が高いようです。現在、臨時職員の雇用でいつも頭を悩ませている「空白期間」の問題など、是正される方向で検討されています。

要望を訴え よりよい制度に

 8月23日に総務省から「会計年度任用職員制度」導入に向けたマニュアルが各自治体に対し示されました。

 このマニュアルにもとづき、実際の制度設計が進んでいくと思われます。総務省のスケジュールでは、現在は人事当局による「臨時・非常勤職員の実態把握」の期間となっています。

 来年度中には制度設計をかため、条例案を議会に上程するとの日程となっており、それまでに職場・業務の実態や職員側の意見を伝えて、よりよい制度に改善していくことが大切です。


組合 説明会の開催を予定

 広島市職労としても、臨時・嘱託職員のみなさんを対象に、この制度の説明会を順次開催していく予定です。

 組合未加入の方も歓迎しますので、ぜひいっしょに勉強しましょう。