組み立て(続き)

順番は反対かもしれませんが、現物あわせで穴あけ(バックパネルや電源ファンの位置など)したいので、とりあえず各パーツを固定します。

これでマザーボードを固定します。これは「ペテット」というパーツで、プラスチックの部品に3mmナットが固定されており、これ自体は両面テープがついていて、簡単に貼りつけられるようになっています。つまり、これさえ貼りつけてしまえば、どんなところにでもボルトによる固定が可能となります。
このように、マザーボード裏に先にボルトでペテットを固定し、両面テープの裏紙をはがします。
あとは、必要なところに押し付けるだけで固定できます。もちろん、ボルトで固定していますので、あとから取り外すことも容易にできます。(が、今回は組み立てた後にマザーボードにアクセスすること自体が困難なので、無理だと思います)
つぎに、電源とドライブ類ですが、これを使います。正式名称は忘れましたが、壁にポスター等を貼りつけるときに使う両面テープの一種です。特徴として、貼りつけたものと平行にこのタブを引っ張ることで、壁やポスターを傷つけることなく、剥がせることです。
このように取り付けたい物の裏にぺたぺたと貼りつけて、これまた押し付けるだけです。
ハードディスクは、ひっくり返して上記のタブ付きテープで固定しました。

フロントパネル・バックパネルの穴あけを行います。

仮組みしながら現物あわせで、バックパネルのコネクタ類や電源のファンの穴をあけます。こういったことろでは、大型のカッターナイフよりも、デザインナイフのような先の細い(かつ良く切れる)カッターの方がうまく行きます。

※フロントパネルは写真を取り忘れました。CD-ROMドライブは最初にすでに切りとってあるので、新しく開けたのはスイッチ・温度計・LEDの穴です。



下が穴あけの終わったバックパネルです。

ほぞ組部分と段ボールのでこぼこを隠すため、ボール紙(厚紙)を貼りつけます。

最初に段ボールを切りぬいた大きさにボール紙を切ります。これはほぞを切る必要はありません。
各パーツにボール紙を貼っていきます。バックパネルやフロントパネル(右上に見えます)は、必要に応じて貼りつけた後にデザインナイフで穴をあけておきます。
このように、ほぞが隠れて見えなくなりますので、各パーツをこの状態にして組み立てることにより、面と面が合わさったようになり、きれいになります。
すべて貼り終わった状態です。
あとはこれらのパーツを組み合わせていきます。

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