組み立て(続き)

すべてのパーツがそろいましたので、いよいよ組み立てです。

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各パーツを組み合わせたあと、テープで固定します。ここは上からカッティングシートを貼りますので、セロハンテープでもいいと思います。なるべく薄い方が目立たないのでいいでしょう。私はポリエステルテープが手元にあったので使ってみました。

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4面を組み立てました。内部はこんな配置です。
左にCD-ROM、中央がマザーボード、右に縦に見えるのがハードディスクです。この上から電源がかぶさるようになります。なお、CD-ROMのケーブルはマザーボードの下をくぐっています。

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電源側を取り付け(というか貼りつけ)て、電源の配線を終わらせたところです。スペース的にはぎりぎりというところでしょう。CD-ROMにはケーブルが足らなかったので、延長-変換(CD-ROM側がFD用電源コネクタだったので)ケーブルを自作してつないでいます。

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さっき貼ったテープの上から、細長くきったカッティングシートを角に貼りつけていきます。これで、あとからカッティングシートを貼った時の隙間を目立たなくするとともに、強度を増します。なお、前面もこの方法で貼るときれいになるのですが、もしあける必要があったとき、このシートを切らなければならなくなるので、あえて行っていません。
(前面は別に透明なテープ(セロハンテープ)で固定します。これなら後から切ってもまた貼ればいいのでOKでしょう)

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前面パネルの配線です。電源スイッチと電源・IDEのLED、あとは温度計のセンサだけです。

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各面にサイズより少し小さめ(1〜2o)に切ったカッティングシートを貼ります。前面は別に作っておいて最後にあわせます。ここでCD-ROMの出し入れがうまく行くか調整を行います。私の場合、ぎりぎりに作ったため引っかかってうまく出し入れできず、カッターナイフで削る作業が必要となりました。

これで完成です。なお、バックパネルは以下のようになっています。

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カッティングシートがなくなってしまったので、バックパネルは部分的にしか貼ってません。また、マザーボードの各ポートですが、プリンタやCOMポートは必要性が無かったのであえて穴をあけていません。なお、縦にカッティングシートでラインが入っている部分の下のほうに角穴があいていますが、通気口のつもりです。当初、この穴が無い状態でインストール作業を行っていたら温度計が60℃を超えてしまい、なんだかヤバイ感じがしたのでCPUの位置にアタリをつけてカッターで「えいやっ」ってあけたものです。現在はWeb閲覧やOfficeソフトを使っているぐらいなら人肌+α(36〜40℃)で安定しています。

上にも書いていますが、現在はこのマシンにSONYの15インチディスプレイ(ジャンクで1,500円也)を組み合わせ、Windows98SEを入れて98Lite入れてIEを消してOpera入れて(ややこしい)、Webみたり、Office使ったりしています。メモリも256MB入っているので、3Dゲームしないなら十分かな〜という感じです。

EPIA-5000使うのに気がついたこと:
最初、Win98の起動を含め、ディスクアクセスが妙に遅いことに気がつき、調べたところ、CD-ROMがUltraDMAとして認識されているようでした。CD-ROMがプライマリマスターに繋がっており、ハードディスクがセカンダリマスターになっていることがわかりました。起動するので別に問題はないと思うのですが、ためしにハードディスクをBIOSからPIOでアクセスされるように(Win98上ではDMA ONにしています)直したところ、電源ONからネットワークパスワード画面まで40秒ほどになりました。ウチで一番起動の速いマシンです。(ちなみにCrusoe533MHz/128MBのLOOX Sで65秒、PenIII/128MBのメインマシンで70秒かかります)
ちょっとびっくり。
でもベンチ上はぜんぜん速くないのですが。

2002/10/31 追記
試しにIDEケーブルを交換してみました。(写真にも写っている黄色と緑の80芯ケーブルから、普通のATA66対応の80芯フラットケーブルへ)UltraATAで認識してもさほど遅くはないのですが、逆にWin98SE上ではDMAがONにならなくなってしまいました。(ONにして再起動すると外れています)結局、PIOモードのままDMA ONの方が速いのでそのままにしてあります。
もしかして、300円のハードディスクだから??

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