サ−マル工房製のすばらしいサーマルグライダ−です。(ようやくアップしましたが、これには訳が・・・・)
サーマル性能、造り易さ、価格、スタイル、すべてを満足しているキットだと思います。
翼長 | 1640mm |
主翼面積 | 32.0dm2 |
主翼翼形 | RG15modified |
モ−タ− | HBR B20−12L |
アンプ | KONTRONIC 3SLB-25-6-12 |
ギヤユニット | コスモテック プラネタ4.5:1 |
プロペラ | Graupner CAM11×8 |
バッテリ− | 7N500AR(SANYO) |
サ−ボ |
JR NES371×2 エルロン×2 GWS NARO HP BB エレベ−タ−、ラダ−×2 |
受信機 | JR NER649S |
全備重量 | 640g(バッテリ−含む) |
1号機は、高知の大会用に作成し電動オ−プン7セルクラスで出場するつもりでしたが、製作がぎりぎりで事前にテスト飛行が十分行えず強風の中、松山にてフライトしましたが、ループをしなければいいものを、強風の中(8m以上)つっこませてアップを引いたとたん・・・・万歳!何とか回収できました。主翼中央部の上下の桁をつないでいるウエブが引きちぎれて口を開けていました。やっぱり強風下であんなことしたのが間違いのようです。
ようやく2号機が完成したものの、この梅雨空と台風の影響でなかなかフライトできません。今度の西日本サーマルには何とかこの機体で出場したいのですが・・・。ようやく晴れ間が出たものの風が5m前後ありテストにはあまりむいていませんでしたが、飛ばす機会がないのでフライトしました。
とても素直な機体です。エレベーターのトリムをちょこっととったら、鳶と戦闘開始!勝ちました。低空での小さなサーマルでの粘りもいいですし、とにかくサーマルの反応がすごいです。スポイロンも良く効いて着陸もスムーズですが、翼面加重が小さいのでやや風に負けて暴れやすいところもありますが、気持ちよく飛ばせる機体です。
(2002.8.4)
あれから十数回フライトしましたが、サーマルのヒットはすごいです。木の葉のように上昇して行くがごとく、いつも視界没寸前まで上がっていきます。本当に良く浮く機体ですよ。(あきれてしまうほど・・・)
アクロも何をやっても大丈夫です。図面にも書いてある通り、逆宙は得意技ですね。背面でのサーマリングも・・(浮きませんが)前回の悪夢は嘘のような運動性と強度です。
ここからは、要望かな?・・・谷村さん。
バッテリーの搭載が主翼を外さなくてはならないのがとてもいやですね・・・。胴体下面にハッチをもうけてバッテリーだけが出し入れできるよう、数ミリ胴体幅を広げれば追加工も可能と思いますが、いかがでしょう。
(今回はやろうと思ったのですがそのまま作ってしまいました)
また、軽量Tテール仕様のケブラー胴体あたりを、ハルトマン/フュージョンの胴体ベースに新設されてはいかがでしょう?
こうすることで、機体の魅力がさらにアップ(倍増以上)するのではないかと思います。
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