Mini ASK-21の製作


NSPさんのHPに登場して以来、ねらっていた機体です。製作元は「Valenta Model」というところの製品のようです。この機体は、クラフトるうむさんからも発売されていますが、白が有るのか心配だったことと、ちょうど仲間でNSPさんにジョイントで3機まとめて買って送料を浮かそうと考えて今回はNSPさんから購入しました。しかしクラフトるうむさんの売値はとても良心的です。通常個人輸入した方が安いのですが、1機のみの購入であれば、クラフトるうむさんから購入した方が大変お得だと思います!


いつものようにA4サイズの説明書にさらに図面が付属していました。リンケ−ジパ−ツもしっかりとした物が付属していましたので安心。主翼は2分割でカ−ボンカンザシ6mm丸棒でつなぎますが、とてもしっくりしています。後縁側のピンは自分で加工しなくてはなりません、しっかりと位置出しが必要です。


■主翼の取り付け加工

前述したとおり、カンザシは主翼、胴体とも加工されていますが、後縁側のピンは加工が必要です。慎重にカンザシからの距離を合わせて、3.2mmの穴を加工していきます。開ける位置は、図面に記載されていますので、その位置を目安に加工します。また、主翼を固定するための穴開けや、サ−ボリ−ドを通す穴開けも同時に行います。


■キャノピ−ロックと主翼固定

キャノピ−を止める方法として、今回はアルバさんで扱っているキャノピ−ロックを使用して固定することにしました。また主翼の固定は翼にヒ−トンを取り付け、左右をスプリングで引っ張って固定しました。コシオカさんは良くこのような方法を採られています。ASW−24の時もこうやりました。

■モ−タ−マウントの取り付け

いつものように、おきまりの方法でマウントします。1mmベニアに両面カ−ボンキュアシ−トで補強し、ノ−ズに固定します。瞬間で確実に角度、ノ−ズとのフティングを行い、エポキシで固定します。


■エレベ−タ−リンケ−ジの交換とエレベ−タ−ホ−ン

胴体には、フレキシブルリンケ−ジロッドが確実に固定されていますが、正直言って取り回しがタイトでとても渋いです。そこで、元々のものを撤去して、新たにフレキシブルロッドを挿入、固定しました。これで多少動きがスム−ズになります。

エレベ−タ−ホ−ンは、ベニアで作成しロッドが通るところに、ガイドパイプを固定し、ガタが出ないようにまた、スム−ズな動きになるようにしました。苦戦したのは、やり替えたロッドが元のものよりやや太く、ホ−ンと尾翼との間にスペ−スが少ないため、ロッドが堅いと動きが渋くなりますので、ロッドをル−タ−で0.5mmまで削ってやりました。


■主翼のメカ積み

主翼のエルロン部分は完全に出来ていますので、メカ積みだけで完了します。エルロンホ−ンは付属のボ−ルタイプです。サ−ボカバ−は穴を開けてロッドを通すように加工しなければなりません。またヒンジフェアリングももともと加工されていますが、ブレ−キの舵角では完全にカバ−しきれず、引っかかりますので、エルロンのみフェアリングテ−プで延長します。


■動力ユニットは

今回の動力ユニットです。モ−タ−はKONTRONIKのBL400−22です。アンプはKONTRONIK3SLB25−6−12を選択しました。この組み合わせはDRIVE150です。

ペラはaeronaut6×6CAMです。スピンナ−はグラス用の白いものに交換しました。


■メカ&モ−タ−搭載

胴体モ−タ−後ろにサ−ボベットを固定し、アンプもここに載せています。バッテリ−はほぼ重心位置に来ました。受信機は主翼カンザシ上部に固定しました。



完成状態のMini ASK−21です。

カッティングシ−トでデカ−ルを作ってイメ−ジアップしました。






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