■MS-DOS(コマンド)プロンプト用 FTPの使い方 - コマンド解説
ここではMS-DOS(コマンド)プロンプト用FTPでログオン後に使用する頻度の多いコマンドの解説を行います。

【カレントディレクトリを確認する】
コマンドpwd
入力と応答の例ftp> pwd
257 "/home/uitaro" is current directory.
ftp>

備考ログオン時のカレントディレクトリはホームディレクトリ(/home/ユーザID)です。


【現在のディレクトリのファイル一覧を見る】
コマンドdir
入力と応答の例ftp> dir
200 PORT command successful.
150 Opening ASCII mode data connection for /bin/ls.
total 11
drwx-----x 4 30017 201 512 Aug 11 11:07 .
dr-xr-xr-x 2 0 0 6 Aug 25 11:47 ..
-rw-rw-r-- 1 30017 201 289 Aug 11 10:30 123.html
drwxrwxr-x 2 30017 201 512 Aug 9 17:04 abc
drwxrwxr-x 2 30017 201 512 Aug 11 11:07 def
-rw-rw-r-- 1 30017 201 357 Jun 21 16:09 index.html
226 Transfer complete.
ftp: 373 bytes received in 0.06Seconds 6.22Kbytes/sec.
ftp>



【カレントディレクトリを変更する】
コマンドcd
パラメータ移動するディレクトリのパス
(現在のディレクトリからの相対パスを指定。)
入力と応答の例ftp> cd abc
250 CWD command successful.
ftp>



【現在のローカルカレントディレクトリを確認する】
コマンドlcd
入力と応答の例ftp> lcd
Local directory now C:\WINDOWS.
ftp>



【ローカルカレントディレクトリを変更する】
コマンドlcd
パラメータディレクトリ
入力と応答の例ftp> lcd C:\HomePage
Local directory now C:\HomePage.
ftp>



【転送モードを切り替える】
コマンドbinary (バイナリーモードに切り替える)
ascii (アスキーモードに切り替える)
入力と応答の例ftp> binary
200 Type set to I.
ftp>

備考基本的にアップロードの際は常にバイナリーモードにしておく必要があります。
接続した時点でのモードはアスキーになるので、ホームページのアップロードは必ずバイナリーモードに切り替えてから行ってください。


【一つのファイルをアップロードする】
コマンドput
パラメータ1アップロードするファイルのパス
パラメータ2アップロード後のファイル名
(アップロードしたファイルをどういった名前で保存するかを指定。ここで名前を変えることもできます。)
入力と応答の例ftp> put C:\HomePage\123.html 123.html
200 PORT command successful.
150 Opening ASCII mode data connection for 123.html.
226 Transfer complete.
ftp: 305 bytes sent in 0.00Seconds 305000.00Kbytes/sec.
ftp>

備考複数のファイルを一度にアップロードしたい場合はmputコマンドを使います。
パラメータにディレクトリ名を指定すると、同名の空のファイルが作成されてしまいます。ディレクトリをアップロードする事はできないので、サブディレクトリがある場合はmkdirコマンドを使ってあらかじめディレクトリを作成した上で、その中にサブディレクトリ内のファイルをアップロードするようにしてください。


【複数のファイルをアップロードする】
コマンドmput
パラメータアップロードするファイルのパス
(*.htmlや*.gifなど、ワイルドカードにより複数のファイルを指定する事ができます。)
入力と応答の例ftp> mput C:\HomePage\*.html
mput C:\HomePage\index.html?
200 PORT command successful.
150 Opening ASCII mode data connection for index.html.
226 Transfer complete.
ftp: 357 bytes sent in 0.00Seconds 357000.00Kbytes/sec.
mput C:\HomePage\456.html?
n
mput C:\HomePage\123.html?
200 PORT command successful.
150 Opening ASCII mode data connection for 123.html.
226 Transfer complete.
ftp: 305 bytes sent in 0.00Seconds 305000.00Kbytes/sec.
ftp>

備考コマンドを実行するとファイル1つずつにつきアップロードするかを問い合わせてきます。
mput ファイル名?といった形式で問われるので、アップロードする場合はそのままEnterを、しない場合はnを入力した上でEnterを押してください。
(例では456.htmlをアップロードしていません。)

パラメータにディレクトリ名を指定すると、同名の空のファイルが作成されてしまいます。ディレクトリをアップロードする事はできないので、サブディレクトリがある場合はmkdirコマンドを使ってあらかじめディレクトリを作成した上で、その中にサブディレクトリ内のファイルをアップロードするようにしてください。


【ファイル名を変更する】
コマンドrename
パラメータ1変更したいファイルの名前
パラメータ2変更後のファイルの名前
入力と応答の例ftp> rename 456.html 789.html
ftp>350 File exists, ready for destination name
250 RNTO command successful.
ftp>



【ディレクトリを作成する】
コマンドmkdir
パラメータディレクトリの名前
入力と応答の例ftp> mkdir def
257 "/home/uitaro/def" new directory created.
ftp>



【一つのファイルを削除する】
コマンドdelete
パラメータファイル名
入力と応答の例ftp> delete 789.html
250 DELE command successful.
ftp>

備考複数のファイルを一度に削除したい場合はmdeleteコマンドを使います。
ディレクトリは中が空の場合のみ削除できます。中にファイル・ディレクトリが存在する場合は、あらかじめ空にしておく必要があります。
ディレクトリの削除はrmdirコマンドでもできます。


【複数のファイルを削除する】
コマンドmdelete
パラメータファイル名
(*.htmlや*.gifなど、ワイルドカードにより複数のファイルを指定する事ができます。)
入力と応答の例ftp> mdelete *.html
ftp>200 Type set to A.
mdelete 123.html?
250 DELE command successful.
mdelete 789.html?
250 DELE command successful.
mdelete index.html?
n
ftp>
備考コマンドを実行するとファイル1つずつにつき削除するかを問い合わせてきます。
mdelete ファイル名?といった形式で問われるので、削除する場合はそのままEnterを、 しない場合はnを入力した上でEnterを押してください。
(例ではindex.htmlを削除していません。)

パラメータにディレクトリ名を指定すると、同名の空のファイルが作成されてしまいます。ディレクトリをアップロードする事はできないので、サブディレクトリがある場合はmkdirコマンドを使ってあらかじめディレクトリを作成した上で、その中にサブディレクトリ内のファイルをアップロードするようにしてください。


【ディレクトリを削除する】
コマンドrmdir
パラメータファイル名
入力と応答の例ftp> rmdir def
250 RMD command successful.
ftp>

備考空のディレクトリのみ削除可能です。中にファイル・ディレクトリが存在する場合は、あらかじめ空にしておく必要があります。


【一つのファイルをダウンロードする】
コマンドget
パラメータ1ダウンロードするファイルのパス
パラメータ2ダウンロード後のファイル名
(ダウンロードしたファイルをどういった名前で保存するかを指定。ここで名前を変えることもできます。)
入力と応答の例ftp> get 789.html
200 PORT command successful. 150 Opening ASCII mode data connection for 789.html (289 bytes).
226 Transfer complete.
ftp: 305 bytes received in 0.00Seconds 305000.00Kbytes/sec.
ftp>

備考ダウンロード先はローカルカレントディレクトリになります。lcdコマンドでローカルディレクトリを確認した上で、必要であれば変更してください。
mgetコマンドではディレクトリのダウンロードを行いません。サブディレクトリがある場合はあらかじめ同名のディレクトリをローカルに作成した上で、 その中にサブディレクトリ内のファイルをダウンロードしてください。


【複数のファイルをダウンロードする】
コマンドmget
パラメータファイル名
(*.*や*.htmlなどワイルドカードで複数のファイルを指定できます。)
入力と応答の例ftp> mget *.html
ftp>200 Type set to A.
mget 123.html?
200 PORT command successful.
150 Opening ASCII mode data connection for 123.html (289 bytes).
226 Transfer complete.
ftp: 305 bytes received in 0.00Seconds 305000.00Kbytes/sec.
mget 789.html?
n
mget index.html?
200 PORT command successful.
150 Opening ASCII mode data connection for index.html (339 bytes).
226 Transfer complete.
ftp: 357 bytes received in 0.00Seconds 357000.00Kbytes/sec.
ftp>

備考コマンドを実行するとファイル1つずつにつきダウンロードするかを問い合わせてきます。
mget ファイル名?といった形式で問われるので、ダウンロードする場合はそのままEnterを、しない場合はnを入力した上でEnterを押してください。
(例では789.htmlをダウンロードしていません。)

ダウンロード先はローカルカレントディレクトリになります。lcdコマンドでローカルディレクトリを確認した上で、必要であれば変更してください。
mgetコマンドではディレクトリのダウンロードを行いません。サブディレクトリがある場合はあらかじめ同名のディレクトリをローカルに作成した上で、 その中にサブディレクトリ内のファイルをダウンロードしてください。

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