●GPX750R


エキパイ修理

バイパス中央分離帯縁石ヒット
左コーナーで曲がるのを忘れていたとしか・・・
・・・なんでだろう?
接触した理由がわからない。気がついたら突っ込みかけていた。
寝かし込むタイミングを逸したとしか言えない。
ガリガリ接触する音とともにハンドルは左右に振られてどこかへ飛んでいきそうになる。
でも、だめだ!!と思いかけて、いや、がんばる!!
と、思ったら生き残れた。 単車のおかげ・・・
激しくヒットしながら、車体をコンクリにこすりつけていた 。
離脱の際にはハンドルを思いっきり左右に振りながら暴れる暴れる。


さて、どう直すか・・・
まずは排気漏れのクラックをTIG溶接して様子見するかな?
そのうちステンパイプをカットしてへこみ部分と入れ替えるか?
それともアセチレントーチであぶって中から押し出して
へこみをとりあえずの修正するか?
ともかく    早く直してあげなくちゃ。
アンダーカウルは 全部塗り直しちゃうか・・・
デカールが消えるね。




とりあえず修理した。
しかし、作業中の写真はなし・・・
疲れ果てた。

どうなったか?
アンダーカウル
表面は削れて激しく傷が入ってでこぼこ裏面にはクラック。
今回は見なかったことに・・・

エキパイ
まず、ヒットした部分はコンクリに削られ肉厚が無くなっていた。
そのため、アセチレントーチであぶって中からへこみを押し出そうとした時点で、
どんどん溶けて穴が開いてしまった。見るとぺらぺらになっている(T_T)
そのため、方針変更。t1.0ほどのステンレスの板、切れっ端を蜂の巣にて3D板金加工。
パイプにフィットするよう3次元のアールを付けてへこみ部分のふたを作った。
これはパイプの曲がり部分のため現物あわせにて加工。ここまではうまくいった。
これをTIG溶接した。これが・・・
と、書けばこれだけだけど、久しぶりのステンTIG溶接、適切な条件を模索しながら
溶接していくと、削れて薄いところは溶けまくり、穴あきまくり、泣きそうになる。
適切な電流値を手探り状態。最終的には50A前後で、これ以下だと溶け出しまで時間
がかかり、かえって溶け落ちちゃう。でも、この電流値だと油断すると一気に穴が開く。
やっと着けても、ふたをした中身はべこべこのままだから、明らかに排気抵抗になるし。
自戒を込めてここに写真を掲載。今後は曲げ加工したパイプを差し替える予定。

追記
ヤフオクで材料入手。
鋼材屋で定尺ものを購入し曲げ加工する気力が無くなった。(T_T)
溶接後、途方に暮れているところ。
水密試験でピンホール多数。どうする俺・・・
塞いでも塞いでもきりがなく昼食を抜いて作業を続けもうろうとする。


もういいや!
離れてみたらわからない?


曲げを写し取った。20°ほどか
Φ50.8→Φ54 t1.0 思い込みはイカン!!
たぶんSUS304だろう。
数値は電流値


走ってみた。抜け悪い気がする。
うーん。
しかも、排気が漏れているし。


疲れたけど、近日中にパイプを切断してすげ替え作戦か・・・
材料手配済み、また溶接だけど、今度は突き合わせ溶接だし。
がんばるんば。



材料届いた。
最初はパイプも作って、それを曲げか加工するつもりだったが・・・
疲れちゃったのでヤフオク頼み。
Φ50.8 の 20° t1.2 曲げ加工 SUS304
さてエキパイを切って差し替えかぁ・・・
時間をかけるために暫し待って準備する。

追記
 悲しい(T_T)
 何を考えていたのかな?
 エキパイはΦ54です。つまり付かない。さぁ材料探しから・・・
 トガシエンジニアリングさんとこで SUS304 Φ54×2000×t1.0が4000円ほど・・・
 64チタンも一緒に買ってシャフトでも作っちゃうかな?



傷隠しにモンスターエナジー缶の開きを巻く。
エキパイの外径とぴったし。




今後も写真を追加していきます。
適当に見てやって。