2003/08月〜2003/09月 | ||||
研修医純情物語 | 伊坂耕太郎 | 入院したら注射や薬については よく質問しよう。 |
★★★ | 8/5 |
文壇 | 野坂昭如 | 著者がいかにして作家になったかの 文壇ワールド |
★★ | 8/6 |
女神 | 久世光彦 | 文壇の裏面史に生きた 女性の姿 |
★★★ | 8/7 |
国銅(上・下) | 帚木蓬生 | 奈良の大仏造営の人足を描く 歴史ロマン大作 |
★★★★ | 8/16 |
火花ー 北条民夫の生涯 |
高山文彦 | ハンセン病で夭折した天才作家を描いたノンフィクション 川端康成の友情 |
★★★★ | 8/23 |
くらのかみ | 小野不由美 | ジュニア向けの本なのか字が大きくて、ルビがふってある。 座敷わらしとミステリー |
★★ | 8/29 |
起死回生 | 江上剛 | いまだに「不正融資」に走るメガバンク。 銀行から融資先の企業に出向させられた銀行マン達 |
★★★★ | 9/6 |
グロテスク | 桐野夏生 | 主人公とその美貌の妹ユリコと名門女子高の同級生和恵。 3人の生い立ちから非業の死までの物語。力作。 |
★★★★ | 9/11 |
ねじれた家帰りたくない家 | 原田純 | 家庭内暴露小説風。 まっ正直に娘からみた真実を綴るノンフィクション |
★★★ | 9/13 |
黄色い目の魚 | 佐藤多佳子 | 16歳の男女のみずみずしい青春の感性 | ★★★ | 9/14 |
自民党幹事長の30年 | 奥島貞雄 | 自民党幹事長室に30余年勤務した著者の体験記。 遠慮のない歴代幹事長への批判がおもしろい。 |
★★★ | 9/15 |
緋友禅 | 北条鴻 | 骨董屋の女主人が解くミステリー。 骨董の世界のことが興味深い。 |
★★★ | 9/21 |
エミリー | 嶽本野ばら | 孤独な恋愛小説。作者が男性とは思えない。 洋服のブランドにこだわりが。 |
★★★ | 9/27 |
非国民 | 森巣博 | 薬物中毒だった若者達と汚職、賭博にうつつをぬかす 警察官達、どちらが本当の非国民なのか。 |
★★★ | 9/30 |