高齢化対応 『バリアフリー住宅』 の紹介

生活の変化に合わせて住まいづくりを!


日本は世界一の長寿国であり、厚生省の試算では2025年には4人にひとりが高齢者になると予想されている。
わずか20年程の間に高齢化が急ピッチに進み、老人問題はいまや最重要、最優先の社会問題として、国も企業も個人も真剣に取り組まなければならないテーマである。

住宅においても「住宅は家族の容器である」という考え方をすれば、その年齢構成を含め家族の変化、生活の変化に対応して住まいの在り方も変化していくべきである。


バリアフリー住宅とは
住宅金融公庫バリアフリータイプの仕様
バリアフリー住宅のポイント




バリアフリー住宅とは
老齢や疾患などで機能が衰えても、家族と共に自宅で暮らし続けられることは精神的にも経済的にも大変重要なことです。
健康な時や若い時には気がつかないが、住宅内のちょっとした段差が移動の障害になったり転倒して怪我の原因になることもあります。
住宅取得に際しては、間取りやデザイン、設備の機能(キッチン、風呂、トイレ、エアコン)などと共に「いつまでも安全で暮らしやすい家」を考えておきたいものです。

このような目的で身体の機能が衰えた人も、若い人と同様に不自由なく暮らせるよう配慮した住宅を「バリアフリー住宅」(又は「長寿社会対応住宅」)といいます。



住宅における高齢者対応の必要については、住宅取得を考えているユーザーの約7割が必要と答えており、かなり関心が高いと思われます。
耐久性のある住宅、高断熱・高気密(省エネ)住宅とともに「バリアフリー住宅」は今後標準仕様になっていくことでしょう。



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「住宅金融公庫バリアフリータイプの仕様」

高齢者などの寝室と便所は同一階に配置する
2主要な居室・便所・洗面所・脱衣室をつなぐ廊下は
段差のない構造にする
3主要な居室・便所・洗面所・脱衣室をつなぐ廊下の有効幅は
780mm(柱等の箇所では750mm)以上にする
4主要な居室・便所・洗面所・脱衣室出入口の有効幅は
750mm(浴室は600mm)以上にする
5階段、浴室、廊下に手すりを設置する
6専用階段は次の基準に合わせる
勾配≧22/21  踏み台≧195mm
550mm≧T+2R≧650mm (Tは踏面、Rは蹴上)
7浴室の広さは次の基準に合わせる
短辺≧内法1300mm以上  有効面積≧2.0u


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バリアフリー住宅のポイント
基本生活空間の動線を短くする
寝室、トイレ、浴室、食堂など日常生活に欠かせない場所は行き来しやすくする

動線上の障害をなくす
玄関をはじめ通路上の段差は原則として無くし、階段も勾配をゆるくして手すりをつける
また、車椅子が通れるだけの通路の幅を確保しておく

楽に使える設備を設置する

〈例〉

トステム玄関引戸「BFエルミナ
玄関は車椅子を使用する際、開閉が楽な引き戸にする 玄関の上がりかまちを低くする

トステム室内ドア「CZバリアフリータイプ
建具のハンドルは握力が弱っても、開閉しやすいものにする

トステムバスルーム「レフィノBFタイプ
トイレの便器の横や浴槽の出入り用に手すりをつける

トステム洗面化粧台「シフォーヌBFタイプ
座って洗面、洗髪できる洗面化粧台を設置する

トステムバスルーム「レフィノBFタイプ
浴室側と脱衣所側の段差を3oに押さえ、出入りをスムーズにしつまづきや転倒を未然に防ぐ

トステムバスルーム「レフィノBFタイプ
楽な姿勢で洗面器が使える風呂の洗い場カウンターを設置する


住宅の構造にかかわる部分は、後からの改造は容易ではありません。
また高齢者が暮らしやすい家は、誰にとっても暮らしやすい家です。
基本的な要件は是非、新築時に実施しておきましょう。

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