「解説」 吊り掛け式電動機とVVVF電動機の違いとは? ではGreen Mover の音は? 

 電車のモータは発車のときに大馬力が必要とされるので、昔から直流モータを使用してきました。 そのモータを電車の車軸に吊り掛けて、ギヤを通じて動力を伝える方式なので「吊り掛け式」なる名称が使用されました。 起動電流が大きいので騒音もとても大きいのです
 
 近年にいたり電車に使用するモータには、種々の改良が続けられましたが、そのうちの半導体の利用技術の進歩がめざましく、近年はこれを利用した「VVVF式」という交流モータが使用されています。
 VVVFとは Variable Voltage Variable frequency の略で、電圧可変周波数可変交流式誘導電動機とでも申しましょうか、要するに家庭や世間で一般に使われる普通のモータが電車に使用できるようになったわけです。
 おかげで、お客にとっては静かな電車が実現したわけですが、電鉄会社にとっても保守がかんたんになった利点が発生しました。
 今までの直流モーターの場合ですと、回生ブレーキで出来た電気も、抵抗に流して発熱させて制動していたのを、 VVVFを用いて架線に流せる電圧にまでして、架線に電力を返して止まるというエコロジーなシステムとなっています。
 広島電鉄の使用電車では、VVVF形式は宮島線直通の3800型と3900型3950形の3系列がVVVFです。

 サウンドマークをクリックして「吊り掛け」と「VVVF」ウィンドウが表示されたら、その「メディアプレーヤー」ウインドウを上下に並べて、両者を交互に△をクリックしては音の違いを比較してください。

「Green Mover 」もVVVFですが、音が上記車両とは若干違います。
VVVF車両(GTO,IGBT…使用半導体素子の種類。後者が新)の走行音の違いについて述べますと。
VVVF制御の騒音源は主にモーターの電磁音です。
これは、インバータにより直流電圧を三相交流電圧に変換し、モーターへ出力させる際、電圧をパルス状に裁断する時に生じるものです。
また、IGBTとGTO素子はその為のスイッチング素子(半導体)と呼ばれるものです。
その裁断の仕方、及び素子による制限により電磁音の音色が異なります。
IGBT素子の方が高周波領域での使用が可能なためGTO素子に比べ人間の耳に聞こえにくい領域の音が出せるため体感では静かに感じます。 こういった素子の違いは車両による音の違いの要因です。


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音の出し方1:GREEN MOVERのRAサウンド

 この走行音の使用サウンドはRealaudioのストリーミング形式です。 これは下記のWAV形式に比べて圧縮率が数分の一と小さく、例えば電車走行音出現時間が下記のWAV、はたった4秒分が44KBもありますが、このRealaudioでは53秒分がrm形式で僅か109KBで済むのです。しかもWAVのようにボタンをクリックし、一旦全音を落としてから音を出し始めるのではなく、RealAudioではダウンストリームと言ってクリックするとHPからサウンドをダウンロードしながら最初部分からすぐに音を出し始めるという優れものです。(^_^) 
 ただ、このRealAudioはWindowsの中に内蔵していないので無料ソフトをダウンロードしてから聞く必要があります。
この相手先がアメリカの会社ですからDLがちょっとめんどうですが、ガマンして、考えながら下記手順を参考にあれこれ試行錯誤すると成功するでしょう。 いろいろのHPにはたくさんRealAudioが使用されていますから、今後はすごく便利と思います。挑戦してみてください。

まずRealAudioのReal Player 7 Basic という無料ダウンロードソフトの入手には下記のRealPlayerGETボタンをクリックしてみてください。
[JAPANESE]−[RealPlayerBasicは無料でダウンロードできます]−[このフォームに貴方の情報を登録すればフリーダウンロード(無償版)のRealPlayer8がダウンロードできます…記入する]−[無償RealPlayerのダウンロード]
の順で操作を進めてみてください。
real audio get ボタン

サウンドファイルのダウンロードが確認されたら、このソフトは自動的にWindowsの中に収納されますから、トップページの「グリンムーバ走行音」をクリックしてみてください。ムーバー特有の快適な走行音が聞こえるでしょう。
この区間は広電八丁堀〜立町間、54秒の走行音と車内アナウンス。最後のチリリリリ チリリリリ音はステップに乗客が立っているときの車掌への警告音です。


音の出し方2:吊掛式電車走行音とVVVF電車走行音のWAVサウンド

[NetsccapeNavigator]を使用してサウンドが出ないとき

使用サウンドはWAV形式です。 Windows95、98にはWAV形式アプリケーションを再生するヘルパーアプリケーション「Mplayer.exe」を内蔵しています。 

Navigatorの場合で音が出ないときには下記の要領で埋め込みます。
手順は
アプリケーション[NetscapeNavigator」を起動
[オプション(O)] - [全般の設定(G)]
[ヘルパー]タグを選択
[ファイルタイプ] - [audio/x-wav]を選択
[参照] - [ファイルの場所(I)]に[c:\Windows]-を選択
[開く(O)]を選択
 C:のパスは「c:\Windows\Mplayer.exe」と表示されます

これで埋め込めるはずです。(実は今はNetscapeNavigatorを使用していないので実験できません。もし説明の不具合に気が着かれた方が居たらmailをください)


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