bunken26

26
bunken2

L R T

ライトレールトランジット

          −次世代路面電車とまちづくり−
2011.2.14

宇都宮 浄人 ・ 服部 重敬 共著


都市交通へ積極的にLRTを新設している欧米先例を紹介し、日本の課題を示唆

3年前の2008年に宇都宮・服部両氏に加え三浦幹男氏との3人共著にて、欧州を中心とした多数の都市で運行しているLRTについて、カラー写真と特徴と解説を加えた「世界のLRT」なる著作が発表された。この著書はどちらかというと「LRT乗車や利用の楽しさ」を共感して貰える本と言えよう。

今回発行された本書「LRT ライトレールトランジット」は前書とは視点をすっかり異にしていて、都市交通の必要装置としてLRTを環境・経済・市民の立場から真っ正面に向かい合って説明し、わが国の現況を比較するという著書である。

そういう経緯から前著はLRTの紹介、今回はまちづくりの観点からLRTを考える、という姉妹作と言えよう。 わが国では例のない高い視点からの著書となろう。

館主としてはさらに高きを求めます。次作は「なぜ日本ではLRTが富山市以外には新設されないのか? こういう努力をすればわが国でもLRTが現実的に新設・建設できるはず」という労作を発刊して3部作として頂くことをお願いする次第です


目次
●前扉ページ:LRTが走る街 カラー4p

本文

第1章 路面電車からLRTへ

第2章 LRTの特徴

第3章 持続可能なまちづくりとLRT
       例示:

第4章 LRTの経済学
        例示:   

第5章 LRTと市民

第6章 LRTの新たな展開1 −多様化・個性化による役割の拡大−

第7章 LRTの新たな展開2 −技術進歩による新境地−
  補論 LRTとBRT

第8章 日本の課題

 付: 参考文献

   著者による姉妹書紹介:
          世界のLRT 都市環境に復権した次世代交通

●著者:宇都宮浄人 服部重敬 
●サイズとページ数:B6版 182mm×128mm 223p 
●発行所:東京都新宿区南元町4-51
        成山堂書店 (交通ブックス119)
●定価:本体1800円