スポーツなんかくそくらえと思っている人へ
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健康のために運動をしましょう、生涯一スポーツをなどよく見聞きすると思います。このようなことは100歳以上の高齢者が1万人以上の長寿社会となり、いつまでも元気で生活ができるように、という目的で啓蒙運動がなされています。いくら世の中が長寿者が多くなっても寝込んでいる人ばかりでは困ります。
そのような事を見聞きしても、そんなのはどうでもいいと考えている人も多いと思います。そのような人は病気などした事のない現在は健康な人だと思います。しかしながら皆が必ず迎えなくてはならない、避けられない事です。
その現在は健康な人を対象に健康とは何かそしてなぜ運動をした方がいいのかを考えてみましょう。
長期間横になっていたとすると骨や筋肉はどうなると思いますか。
- 過重をして(体重をかけて)いないと骨は弱くなる
- 身体を動かしていないと筋肉は弱く細くなる
- 身体を動かしていないと関節は硬く動かなくなる
- 寝床と骨ではさまれた筋肉は弱くなりじょく瘡が出来る
中古の機械でも手入れをよくしておくと長持ちします。私達の身体も同じ事です。手入れをおこたらず長持ちするようにしなくてはいけません。
もちろん頭を使っていないとはやくボケてしまいます。
まず、運動をしないでいるとどのような事が起こるのでしょうか。
例えば大腿や下腿の骨折で足をギプス固定をし、2〜3ヶ月後ギプスを切ると、見た目にも太ももやふくらはぎが細くなっているのがわかります。これは長期間の入院生活でも起こる事ですが、廃用性の萎縮といつて使わないために筋肉がやせてくるためです。10〜20才代に激しく運動をされた方の中にはこのような経験をされた方がいらっしゃるのではないでしょうか。
同じ様な事が宇宙飛行士にも起こります。無重力での生活が長くなると筋肉もさることながら、骨に影響が明らかに起こります。加重がないために骨から脱灰が起こり、骨の萎縮として背骨がつぶれる(圧迫骨折)事があるのです。宇宙船の中で自転車こぎ等をしている姿をテレビで見た事があると思いますがこのようにしながら少しでも運動不足を補っているのです。
またツールドフランスという何週間という長丁場の自転車レースがありますが、レース後の選手の骨塩量の減少が知られています(骨粗鬆症の時、骨塩量は減少する)。これも宇宙飛行士と同様で自転車に長時間乗るために筋肉は使うものの荷重がなく骨に対する刺激がないために起こるのです。
これらの現象をみてみると、私達が健康で生活をしていくには荷重をかけて骨を刺激し、筋肉を使って関節を動かす事が必要ということがわかります。中高年になると身体ばかりではなく、精神的にも変化がきて気力が無くなる事があります。従って身体を動かす事がボケ防止にもなり、いろいろな意味で運動が欠かせないのです。
運動の必要性が少しはわかっていただけたでしょうか?
最低限の運動をするには歩くことが必要になります。運動が目的で歩く場合は大股で出来るだけ速くなくてはいけない、とどの本にも書いてあります。そのように考えて歩くと、ふだん運動をしていない人は足が痛くなり、すぐに疲れていやになると思います。それでは何にもなりませんので、始めは運動をしなければいけないと考えず、疲れない程度で自分のペースで歩くことを心掛けてください。
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