膝関節

    スポーツ障害に限らず膝関節の痛みは腰痛と共に非常に多い疾患です。
    1. 膝関節を正面から見たレントゲン写真 

      ph/P_13knee.jpg
      右膝を正面から見たところです。中央部抜けて見えます、宙に浮いているわけではありません。この部位は軟骨があります各々の骨の軟骨面と真ん中には半月板という軟骨がクッション(他の関節にはないものです)として存在しています。

      従ってレントゲン写真の結果、骨には異常はありません、と診断を受けてもその裏には’軟骨の変化まではわかりませんよ’という内容があるのです。

      大腿骨(上の骨)、脛骨(向かって右)、腓骨(向かって左)に横に線が入っていますこれが成長線(骨端線)です。これが明確にある状態では身長は伸びます。この間この部位は弱いわけでいろいろ問題が起きやすいのです < 参考> 内部の検査および手術には膝関節鏡を用います。

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      どのように見えるか膝関節鏡をクリックして見てください。



    2. 脛骨粗面(下腿の脛骨という骨でお皿の下の少し外側で少し出っ張っている所をいう)の変化。膝関節側面像

      ph/P_osnew3.jpg
      ph/P_osnew1.jpg

      ここは膝を伸ばすための靱帯(膝蓋靱帯)の付着部なので膝の屈伸運動で負担がかかります。したがつて負担が大きいと靱帯が柔らかい骨を引っぱりますので出っ張ってきます。出っ張るだけでしたら痛みがあっても将来に困る事はまずありません。しかし問題なのは骨がはがれる事が多いという事です。上記の写真のように今にもはがれそうになつているのがわかります。左側が前にあたり左下方の丸みをおびた所が脛骨粗面の骨変化です。こうなると痛みは続きますし、将来にわたり障害として残り、運動を断念しなければならない場合もあります。このようなレントゲン所見の時期が運動処方に一番悩みます。従って剥がれる前に無理をさせないようにする事が肝心です。


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