バリへの家族旅行(初!!)

'00.8.12更新

紆余曲折ありましたが、バリへ行ってきました。写真もようやく掲載しました。

・家族旅行の計画

1.やはりグアムかな

 4月に計画していたグアム旅行が急遽仕事の関係で中止となったてしまい、夏休みに是非行こうと張切っていましたが、ついつい計画するのが遅れ5月末にようやく計画を立てはじめました。しかしびっくり。夏休みに入ってから早い時期(ツアー代金もそれほど高くないので)、グアムがまったく取れません。また気に入っていたPICが経営方針を変えたためか(そういえば最近増築をしまくっていたからなあ)価格が高くなっており、4月の時に予定していたアウトリガーやオークラのサウスウイングも日程が制限されてしまう状況です。5日間が希望ですが、かなり高め。今までは子どもが幼稚園だった為、オフシーズンにかなりのお手頃価格で行っていたので、どうも「高い」という印象は拭い切れません。う〜ん、困った。昨年義姉家族がプーケットへ行ったことだし、少し視点を変えてアジアのビーチを探してみる事にしました。

2.アジアのビーチリゾート〜バリに決定

 プーケットやバリはグアムより遠いから、きっと高いだろうと思っていましたが、意外や意外。ファミリー向けの割安プランの設定がありグアムと大差ありません(ホテルのランクを考えるとかなりお得)。しかもグアムでは5日を考えていましたが、6日間が選べます(1泊は機内ですが)。プーケットはこの時期風が強く、海では泳げないとの事で行き先をバリに絞りました。さてホテルを何処にしようかと言う事になりますが、初めてのバリなので、「ヌサドゥア」か「クタ」にしようと話して、グランドミラージュ、インペリアル、パトラ・ジャサが候補です。西向きのビーチにあること、広い敷地内にビラタイプの建物が散在している、部屋が広い、という点で、結局パトラ・ジャサにしました。しかしマイナーなホテルのようで生の情報が少ない(この情報不足で少し失敗したかなという感じですね)。色々情報を集めていくうちに、ジンバランのインターコンチネンタルがいいんじゃない、ということになりましたが取れなかった、非常に残念。次にオプショナルをどうしようかという事になりましたが、うちは子どもも多く他のお客さんと一緒に行くのはつらいねえ、ということで、インターネットで見つけた「車の10時間チャーター、日本語ガイド&保険付き」というのを申し込む事にしました。日本申込だと費用も60ドルと格安でいいのですが、このような経験は初めてなため少し不安もありましたが結果的に大満足でした。また現地の物価がかなり安いため、かかった費用は結局グアムより安く上がったと思います。

・出発前(Yoshinao君の発熱)

 苦労して日程を決めて、体調にも気を付けていたはずなのに、Yoshinao君が4日前から39度の発熱。なかなか熱が下がりません。2日後、いったん解熱したかに見えましたが、翌日からまた発熱。咳もしはじめました。でも本人はいたってけろっとしており「バリに行く〜」と叫んでいます。薬もあらかじめ手配しているので、行ってもプールに入れなければいいや、と親の身勝手な判断で決行する事にしました。前日も39度、抗生物質を飲ませる事にしました。

・初日(関空から出発だ)

1.倉敷から関空まで

 急遽機内持ち込み荷物にYoshinao君の抗生物質と解熱剤の座薬を加えます。朝5時に起床。ベランダの朝顔やハーブに水をやって、水を入れたペットボトルを立て、6日間頑張ってくれと願って少し早いけれど5時半には出発しました。この度は神戸のポートアイランドから高速船で関空へ行きます。関空への集合時間は10時10分、高速船は9時に予約を入れています。2時間くらいあれば倉敷から神戸までいけるのですが、余裕をみての出発です。朝起きてから、不思議なことにYoshinao君は調子よさそうです。熱もありません。一応、旅行中抗生物質を飲ませつづけましたが、結局熱は一度も出ず元気いっぱいでプールでも遊びました。さすがうちの子だ(^^;。

 ゆっくり行きましたが、案の定7時半にはKCAT乗り場へ到着。家から作ってきたおにぎりをみんなで食べて荷物を持って待合室へ。運良く一つ早い8時20分の便に乗る事が出来て、関空へ向かいました。この高速船が本当に速い。船内に速度表示があるのですが、最高83キロも出ていました。浮上するタイプなので揺れも少なく30分足らずで関空へ到着です。船着き場から4階の国際線出発のところまでバスが送ってくれます。予定よりも1時間早く受付を済ませました。

2.荷物検査で問題発生

 次にスーツケースを預けるのですが、ここで事件発生。蚊対策に蚊取り線香は必須との情報をもとに、いっしょにチャッカマンを入れておいたのがいけなかった。X線検査で早速「チャッカマン、入れてませんか?」との鋭い指摘。スーツケースを開けさせられて、チャッカマンを取り出します。そんな事をしている時、他にもライターをたくさん入れていた中年の夫婦が荷物を開けさせられていました。皆さん、チャッカマンがどうなるか知っていますか?もし見送りの人がいれば渡して、いなければ没収と言う事になります。所有権放棄の書類を書かされました。安いものだったから良かったけど、できれば関空で預かるとか、自宅に郵送するとかの方法が取れればいいのに、と少し思いました。こんな事もあって飛行機までの時間は十分に潰せました。機内で昼食は出るのですが、少し遅い時間になるため出国検査を済ませてからサンドイッチとピラフをみんなで食べて軽く腹ごしらえ。

3.いよいよ出発(日本航空が大好きになってしまった)

 12時10分、日本航空の713便でバリに向けて出発です。本当はガルーダ・インドネシア航空が第一希望(妹から入国審査が機内で出来るとの話から)だったのですが、どうしてもとれず我が家としては不本意ながらの日本航空。しかし飛行機はきれいだし、食事は美味しいし、機内の映画も日本語吹き替えで子どもにも解るし、スチュワーデスさんは当然日本語が通じるしで、帰国する頃には「やっぱり日本航空でなきゃ」というブルジョアな考えに変わってしまいました。今までの家族旅行はすべて外資系の航空会社。飛行機の旅なんてそんなもん、と思っていたけど、単に私達が知らなかっただけでした。でもきっと少し割高なんでしょうねえ。この度の旅行は焦って決めたこともあり、機内食の時間になって「チャイルドミールを頼んでいなかった!!」と夫婦ともに少しがっかり。しかし、出てきたものはビーフシチューで、彩織もほとんど食べてくれて大満足。お父さんもビール2本に赤ワイン1本飲み干し大満足。でも帰りはチャイルドミールにしてみようと固く誓いました。6時間少しの飛行で現地時間で夕方6時半にはお迎えの車に乗る事が出来ました。

4.さあインドネシアへ入国〜ホテルへチェックイン

 悪名高い(と言われているらしい)空港のポーターにも引っかからず、両替もだまされずうまくクリアーできました(1円=74Rpと少しレートが悪かったが)。でも入国審査官に「1000円、1000円。」と言われたのには驚いた。そんな国なのかと一瞬思いましたが、当然払いませんでした。パトラ・ジャサまで車で5分足らず、本当に空港のすぐそばです。少し飛行機の音がうるさいかな、とは思いましたが、私はそれほど気にはなりませんでした。少し荷物を片づけて部屋から出てみるともう真っ暗。夕日も見られませんでしたが、早速日本食レストランへ。外国の食事はまずいという固定観念を持っていた親にして見れば、当然の選択でした(これは、帰国間際になる頃には覆されてしまいます)。この日の食事は天ぷら定食、ステーキ定食、ハンバーグ定食、ビーフカレーでした。ビーフカレーが少しみんなの口に合いませんでしたが、あとはOKでした。部屋に帰って明日に備えて早速就寝です。

・2日目(朝はプール&念願のプールサイドでウクレレ、夜はケチャダンスへ)

1.朝からプールで泳ぐぞ

 グアムではほとんど食事無しのプランだったため、近くのコンビニなんかでパンやジュースを買ってきて朝食を済ますというパターンだったのですが、今回は全日バイキングスタイルの朝食付きだったため、あまり期待せずに出掛けました。しかし美味しい。特にインドネシアのチャーハンは美味しかった。ジュースもいけるしフルーツ類もいける。オムレツやホットケーキも注文で焼いてくれるし、フルーツのヨーグルトかけなんかも甘すぎず、十分に口に合いました。味噌汁やおかゆ(台湾の人も良く食べていた)もあって、毎日朝食はだいたい満足でした。今日の夕方、ツアーに自動的についてくるオプショナルがあるため、それまでプールで遊びます。日本からわざわざ担いできたウクレレもプールへ持っていきます。子ども用のプールがあるかどうか少し不安でしたが彩織も十分に楽しめる深さのプールがありました。しかし子供たちはまったく恐れを知らず、3m50cmもある深い所まで、浮き輪に乗って平気で行ってしまうようになりました(彩織までも!!)。お父さんとお母さんはプールサイドで早速ウクレレです。ブルーハワイなんか弾いちゃったりしましたが、少し勘違いだったかなあ(^^;。残念だったのが、ウインドサーフィンが出来なかった事。シューズまで買い直して行ったのに、「Windsurfing was broken.」だと。インターネットではウインドサーフィンも出来るとの事だったのに、早く直しとけよ〜。

2.ケチャダンス鑑賞&ロブスターディナー(バリの交通事情)

 夕方はケチャダンス鑑賞へ出掛けます。お父さんは少し興味があったのですが、他の人はすでに少しお疲れモードです。ここで初めて市内を車で通りましたが、バリの交通事情はすごい。車は縦横無尽で間を2人乗り、3人乗りのバイクがすり抜けていくと言う状態です。ヘルメットは付けなければいけない決まりらしいのですが、ノーヘルもたくさんいます。中には本当に小さな子どもを抱いて後ろに乗っている人もいます。割り込みなんかも当たり前。側道からの進入も止ってくれるのが当たり前という入り方です。とてもレンタカーなんて借りられないという印象でした。サヌール方面へ向かいます。ケチャの会場へ行く前に少し時間があったのでガイドさんに勧められるままお土産物屋さんへ。初めての買い物体験です。面白かったのが、値引き交渉です。鮮やかなスカーフが一枚1500円と言ってきました。子どもは頭にバンダナ風に巻いてもらって大喜び。結局、3枚で2000円にしてもらいましたがこんなもんなんでしょうか。いよいよケチャダンスです。楽器が何もなく上半身裸の男性が「ケチャケチャ」というかけ声をだし、それをバックに舞台が進行していきます。舞台の中央にはたいまつが炊かれ、幻想的な雰囲気の中、鮮やかな衣装の主役たちが踊りを続けていきます。1時間近くの舞台でしたが、なかなか良かったです。台詞があったのですが、インドネシア語が解らないのが残念でした。一番疲れていたのか、健蔵は途中で寝てしまいました。ケチャダンスが終わってロブスターディナーへ向かいます。ここでもレゴンダンスだと思うのですが、ダンスを見ながらのディナーでした。ガムラン付きでした。ここで付け出しに出たえびせんが美味しかった。当然お土産候補です。ロブスターの他は、お決まりのチャーハン付きです。ビールは緑色の瓶に入ったいつものビンタンビールです。その他には串焼きもあったかな。やはりバリ料理は美味しいです。

 

・3日目(10時間チャーター、フルに使ったよ)

1.期待の10時間チャーター、いよいよ出発

 今日は10時半にチャーターしていた車が来る事になっています。朝、朝食に行く前に海辺を散歩していると、絵売りのおじさんに話し掛けられました。縦50cm横1mくらいの絵を20万ルピアと言ってきます。絵だけで額無しです。バツール山を中心に描いた鮮やかな風景の絵です。その他にも田園風景を描いているものもあり、かなり心を動かせられました。しかし額無しですので帰ってから困ります。「また明日」と話して別れました。また10時過ぎからロビー近くで絵を売っているお店に少し寄ってみました。どうも話を聞いているとお父さんの描く絵を息子さんが売っているようです。かなり大き目の絵が中心です。鮮やかな色の鳥や花の絵ですが、残念ながら持って帰るのが少し難しそうです。「今日はウブドゥへ行くので。」と話し別れました。10時半少し前にガイドさんとロビーで落ち合えました。行きたい所を言って下さいと言う事で、早速今日の予定を伝えます。メールで相談していた通り、「まずはキンタマーニへ行って昼食を食べてウブドゥの郊外を散策して、ギャラリーで絵を見たい。そして最後はジンバランで夕日を観ながらシーフードを食べたい。時間があれば、普通のスーパーマーケットで買い物がしたいのですが。」と伝えました。まずはキンタマーニへ向かいます。例のごとく凄い交通状況の中、スーパーテクニックのドライバーさんが快適に飛ばします。途中で雨が降り出しました。道端を大きな植物の葉を持って傘代わりにしている人を何人も見掛け感激です。本当にしてるんですね。せっかくのキンタマーニですからいい景色を眺めたいわけで、天気が悪ければその良さは半減です。しかし幸いな事にキンタマーニが近づくにつれて雨は上がりました。

2.キンタマーニ高原〜ウブドゥ

 活火山であるバツール山の山頂には少し雲がかかっていましたが、近くのレストランで食事をしながら眺めた景色は最高でした。ふもとのバツール湖もきれいに見えて良かったです。バツール湖の西側の湖岸には家がたくさん建っていたようですが、ホテルはないそうで宿泊は出来そうにありません。出来ればいいのにと思いましたが。ウブドゥへ向かう途中、織物のお土産物屋さんや木彫りの店に寄ったり段段畑(インドネシア語でガランガランだったかな)を見れるポイントに連れていってもらったりで楽しかったです。ギャラリーで時間が無い中、どうにか気に入った絵を2枚買いました。ジンバランへ向かう途中でデンパサールのスーパーマーケットに行ってもらう予定でしたが、サンセットに間に合わなくなりそうだったので、急遽取りやめてジンバランへ向かいました。ここら当たりがチャーターのいいところですね。

3.ジンバランのシーフード〜マタハリ

 ジンバランのシーフードとだけ伝えておらず、どんな所に連れていってもらえるのだろうと少し不安でしたが、日本でいう海の家と行った感じの建物が砂浜にずらっと並んでいて、海側にテーブルと椅子が置いてあるといった感じです。四角いテーブルには当然のごとく椅子は3つ。みんなが夕日を良く眺められるようにという配慮でしょう。到着した時、日没まで少しあったからか、外人さんが大勢、2メートルはあろうかと言うほどの大波の押し寄せてくる波打ち際で遊んでいました。うちの子供たちも行きたがっていましたが、命が無くなると説明して思いとどまらせました。システムを説明しますと、えびや魚、いかなどの魚介類をキロ単位で注文します。するとそれを味付けして炭火焼にして出してくれるという方法です。ご飯やスープなどは人数分持ってきてくれて、これはすでに料金に含まれているようです。種類によって決まっている重さあたりの料金と飲み物代を払えばいいだけでした。日本円でも支払いはOKで、3000円ちょっとというところでした。景色も最高で夕日も見れたし(日没直前に太陽が少し雲に隠れてしまったのが残念でしたが)、料理も美味しかったしで、家族全員大満足でした。早く食べ終わった子供たちが、砂まみれになって遊んでしまったのには少し閉口しましたが。食事が終わっても10時間まであと1時間残っていました。もうホテルへ帰っても良かったのですが、マタハリデパートは10時まで開いているとのことで、クタスクエアのマタハリへ連れていってもらう事にしました。45分くらい買い物をさせてもらいました。お土産にお勧めと聞いていた「ドルフィン印の塩」や「ナシゴレンの素」、「ABC印のサンバル」などを買い込みました。両替もマタハリ内でしたのですが、レートが良かったです。ホテルでは、1円=74Rpくらいだったのが80Rpでした。10時間のチャーター時間をフルに使った一日でした。

・4日目(午前中はプール、雨が降ったのでショッピングへ)

1.朝からプール、しかし雨のためショッピングへ(Plaza Bali)

 昨日、お土産の買い物もあらかた済ましていたので、今日は思う存分プールで遊ぶ事にしました。しかし昼前から雲が出始め雨が降りはじめてしまいました。仕方なく部屋へ帰って、ツアーについていたPlaza Baliでのミールクーポンで昼食を摂る事にしました。当然、行きのタクシー代もタダです(^^;。ホテルでPlaza Baliへ行ってくれるように頼み、タクシー内でも直接ドライバーさんに「Plaza Bali」と告げたにもかかわらず、少し遠い「DFS Galleria」へ連れて行かれそうになりました。直前にもう一度、Plaza Baliへ行きたい旨を伝えると、「あっ、そうだった。」というような感じで「Plaza Bali」へ引き返してくれましたが、ここで一つ問題が。Plaza Baliの店員さんが、パトラ・ジャサからなら通常6000Rpで7000Rpもかからないと主張します。私も、自分はPlaza Baliに連れていってくれと頼んだにもかかわらず、ドライバーさんが間違えてDFSの方をまわってきたためで、私に責任はないと主張しました。結局ドライバーさんに「6000Rpでいい」と言わせたのは私で店員さんは何も言ってくれませんでした。日本人観光客は基本的にカモにされているのかなあ。食事の後、店を見てまわったのですが少しというか、かなり高め。前日のチャーターでDFSの側にマタハリデパートのクタ本店がある事を確認していたので、またまたPlaza BaliからDFSへタクシーで移動します。もちろん無料。

2.DFS〜マタハリデパート

 しかし雨が強くマタハリデパートまでも歩けそうにありません。DFS内をぶらぶらしていたら、雨が小降りとなりようやく歩けそうになりました。ほとんど同じ敷地内という感じなので、資本系列は一緒なのかもしれませんね。しかし値段はDFSのほぼ半額。しかしDFSからマタハリの方へ移動している日本人観光客はほとんどいませんでした。マタハリ内のスーパーマーケットで少し買い足して、子供服をいくつか買いました。ちなみに子供服は300円程度。でもしっかりしたものです。最後に31アイスクリームで少し休憩して帰りました。ここでもシングルのカップが一つ7000Rpとお得でした。帰りはDFSまで歩いて戻り、そこでタクシーを呼んでもらってホテルまで帰りました。タクシー代は7000Rp弱の金額でしたが、10000Rp札を渡すと財布の中身をわざわざ見せて、50000Rp札、10000Rp札、5000Rp札しかない事を示して、「金持ちだから、細かいお釣はないんだ。」と来た。私も面度臭くなって10000Rpでいいと渡して降りました。やはり日本人からは少しでもお金を取ってやろうとしているんでしょうかねえ。夕方、またまたホテルの日本食レストランへ。最後だから是非夕日を見ながら、と思ったのですが、さすがにそこまでは天気は回復しておらず結局、西向きビーチのホテルをとっても、一度もホテルからサンセットは見れなかった。残念。最後の夕食なので思い切って「寄せ鍋」を頼んでみましたが、結構いけました。

・5日目(今日で最後、ジャカルタ経由で帰国)

1.やっぱりプール

 今日で最後です。夕方4時にチェックアウトという事になっているので、ぎりぎりまで泳ぐ事にしました。パトラ・ジャサでは日本人にあう事がほとんどありませんでした。東洋系でも台湾人が多かったかな。その他はオーストラリアやヨーロッパ系(ドイツ人&フランス人)だったようです。子供たちは言葉が通じなくてもなんとなく遊んでいました。この日、それまで出会ったことの無かった日本人が結構いました。どうもガルーダ・インドネシア航空で前日に日本へ帰る予定になっていたのが、エンジントラブルで延泊となったらしいのです。集合時間は夜の10時で出発が0時との事。若いお兄ちゃんたちもロビーで暇そうに時間をつぶしていました。本当に困った風でしたが、呑気な私達は「羨ましい事だねえ。」と話していました。例によってかなりは早めにチェックインさせられるので、また空港内の免税店をぶらぶらします。

2.帰りの空港で

 可愛い子供服があったので(しかも安い!!5ドル)、一つ購入。またジュースの自動販売機があるのですが、側には人が立っています。よく聞いてみると1缶が150円または7000Rpだと。これってかなり不公平じゃないか?7000Rp払うと専用のコインを入れてくれて、欲しいボタンを押せといわれました。ストローを付けてくれたところが意外でした。19時少し前に飛行機に乗り込みます。子どもがいると優先的に先に機内へ案内してくれるのが嬉しい。中には何人か、デンパサール経由でジャカルタに行く人が座っていました。正確には、ジャカルタまでは来た時と同じJL713便です。ジャカルタから関空までがJL714便となります。ジャカルタまでは1時間ちょっとのフライト。食事ですが、行きの教訓を生かしてあらかじめチャイルドミールをリクエストしました。軽食に日本そばが出てきましたが、子供たちの分は先に持ってきてくれてラッキー。インドネシア料理は美味しいのですが、少し濃い。その為かそばは非常に新鮮でした。JALは食事がいい!!とこの時みんなで実感しました。

3.トランジット&帰国

 ジャカルタで一時間あまりのトランジットの時間がありました。再び機内へ乗り込むのはジャカルタ時間の21時ごろ(バリとジャカルタには1時間の時差がある)ですので、子供たちはかなり眠そう。どうにか起きたまま機内へは入れたのですが、機内食まではもたず、全員寝てしまいチャイルドミールは見れずじまいでした。これまた残念、せっかく頼んだのに。日本時間の朝6時ごろ関空に到着です。夕食後にもアンパンのサービスがありこれも良かったです。

・6日目(早朝関空へ)

 朝6時ごろ日本へ帰国、入国審査を済ませ高速船への連絡バス乗り場へ向かいます。子供たちも機内でぐっすり眠れたためか快調です。高速船で無事KCATの駐車場へ。お昼前には倉敷へ帰る事が出来ました。

・後書き(インターネットでの情報収集)

 今回、急遽バリへ行く事になったのですが、インターネットでの情報収集が非常に有用でした。参考までにお世話になったホームページをあげておきます。

渡りバリしましょ!!(おりおりさんのホームページ)