オンタリオミルズ
(アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス・オンタリオ)

LAから10号線で東に約80kmに位置するこの巨大ショッピグセンターは
約19万8000坪の土地に売場面積170万平方フィートの複合施設として建設
されたミルズ型バリューセンターの5番目のプロジェクトである。
ミルズ方式は、1967年創業のウェスタンディベロップメントと言うSC開発
会社が開発した新しいモールコンセプトで、85年にワシントンDC郊外に
最初のポトマックミルズがオープンしている。
94年度にウェスタンディベロップメントは社名を
ミルズコーポレーションに変更し、不動産投資信託投資(REIT)会社として
ニューヨーク証券取引所に上場している。
設計に際しては、いかに快適なショッピング環境を、物理的、心理的につくるかに
重点がおかれており、レーストラック型(ぐるりと回って出発点に戻る)のレイアウトで
天窓から自然採光を取りいれた街並みを演出し
10に分けられたゾーンは
特に赤、赤紫、黄色などの配色を使った内外装でミルズの
特徴をよく反映している。(エレガントソサエティ社 社長 若林哲史氏の記事より引用)
テナントとして注目すべきはTJMAXX.Marshalls.JCPannyOutlet.BED BATH&BEYOND.GAP OUTLET
OFF5TH.SPORTS AUTHORITHY等のおなじみの店とブランド。
Levi`s, DOCKERSのアウトレットはどこで買っても同じ値段に
揃えられているのでサイズの充実したこの店は日本人向けである。
デザートヒルズのような高級ブランド品のアウトレット集積ではないが
ファッション性の高い商品が安く、尚且つ幅広く揃うアウトレットモールである。
このようなアウトレットの出現は、1980年代後半
メーカーの過剰生産品、縫製不良品、在庫処分品を安価で提供したのが始まり。
現在全米には約400ヵ所以上のアウトレットモールが
あると言われ、1500のブランドメーカーが
出店する巨大マーケットに成長している。
市街地の店舗では最新のファッションと売場をコーディネートして、旬を過ぎたけど
同じテイストの商品が郊外に行くと安く買えると言った住み分けが実にうまく
できている。
日本においても98年9月の横浜ベイサイドマリーナ(売場面積1万615u)
の出現で一気に注目を浴び、99年オープンのマリンピア神戸、コスタモール
(大阪・貝塚市)等2000年には全国展開する模様だ。
中でもニューヨーク郊外「ウッドベリーコモン」を開発したデベロッパー
チェルシー社
が日商岩井、三菱地所と組んでの日本進出だ。
既に日本法人を設立したトラメル・クロウ・カンパニーや伊藤忠商事と
提携した
ミルズコーポレーション
等アメリカからの大手デベロッパーの市場参入は
これからますます活発化する模様である。
ミルズ・コーポレーション概要(出展 Chain Store Age 1/15/99)
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本社所在地 |
バージニア州アーリントン |
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資本金 |
9900 万ドル |
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純利益 |
1641 万ドル(前年比100.6%) |
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賃貸収入 |
1 億5630万ドル(同2.6%) |
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テナント総売上高 |
19 億ドル(同18.8%) |
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平方フィート当たり売上高 |
340 ドル(同10.7%) |
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テナント稼働率 |
96 % |
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不動産投資額 |
10 億1807万ドル(同7.4%) |
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総リース面積 |
118 万u |
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所有 SC数 |
ミルズ 7 CSC 11 |