ミール ソリューション(食事の解決策)
米国の食卓革命とも言われるHMR(HOME MEAL REPLACEMENT)。
市場規模は2005年に現在の3倍、280億ドルになると言われる。
HMRは、直訳すれば「家庭内料理(内食)の代用品」。
外食産業や食品スーパーがレストランの味を家庭に提供することを
うたい文句に持ち帰り部門に注力する動きで、すぐに食べられる
惣菜などの調理済食品を指す。
HMRブームは、単に商品の開発に留まらず、家庭の主婦が抱える
様々な悩みを解決するサービスまで広がっている。
こうした動きは、食品スーパーの業界団体であるFMIが
96年秋「ミールソリューション」として提唱した。
つまり、食事の時間を短縮できるように、スーパーなどの
食品小売業が品揃えや売り場作りを工夫する動き「ミールソリューション」と言い
、その中でもそのまま食卓の主役になる惣菜がHMRとなる。
ミールソリューションは、加工度の段階によって
●RTE Ready to Eat(そのまま食べられる)
●RTH Ready to Heat(温めれば食べられる)
●RTC Ready to Cook(下ごしらえがされている)
●RTP Ready to Prepare (食材が準備された状態)
の四つに分類される。HMR商品は、この分類ではRTE,
RTHにあたる。
米国の成人女性の就業率は、74%でそのうちフルタイムが
70%を占める。外で一日働いていれば家庭で料理に費やす
時間は「できるだけ短くしたい。」のが本音。実際FMIの
調査では、米国の主婦が夕食の支度にかける時間は、15〜20分
にまで減っている。
ミールソリューションとHMRの動きは
「おいしさはもちろんのこと、手作り感があって、栄養のバランスもいい。」
こんな欲張りな消費者の拡大を背景に市場を拡大させている。
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