環境NPO「江の川鮭の会」「サケを迎えに行こうツアー」報告
そして・・・
三次の稚魚放流地点に親サケが遡ってきました!!
2004年10月25日(月)10:30より江の川の浜原ダム周辺でダムのヤナ撤去作業とダム下流の渓流でのサケの産卵風景の見学会が企画されました。当日は晴天に恵まれ中国電力浜原ダムに設置されていた遡上魚調査のためのヤナ撤去作業という、いつもは一般人が立ち入ることのできないエリアでの作業風景をつぶさに見ることが出来、たいへん有意義でした。しかし残念ながら肝心のサケの姿は無く、個人的に関心があった、大ヤマメの遡上も立ち会えませんでした。
2004年11月8日朝三次市中心地に架かる巴橋近くで体長70cm重さ2。2kgのオスのサケが網に掛かった。これは川漁師の方の落ちアユの建網に掛かったもの。三年前から度々網に大きな穴があくことからかなりの個体が稚魚放流地点の巴橋近辺に遡上してきていると思われます。
魚道の水位は見る見る下がり、基底部があらわになると隔壁の間に水流を和らげる為の突起物がでてきました。
水量が多い時はこのように流れ落ちるラインが直角になるようです。これでは遡上しようにも障害が多すぎるような気がします。
圧倒的な流水量の放水口!凄まじい水圧、水音で自分のおなかも共鳴しました。すべての遡上魚を拒む圧倒的な「壁」です。
魚道の水を抜いてサケの姿を探しますが、死骸どころかゴミ一つ発見されませんでした。時期も早すぎたのでしょうか?
魚道の決定的な欠陥、それは登り口が逆に設置されているということです。これではサケ、マスも狭い入口を見つけられません。
一方、ダム下流の渓流ではサケの遡上が順調に行われています。瀬尻から瀬尻の間のトロには複数のサケの姿が見えます。
そしてペアリングを今まさに行う所にでくわしました。漁協の方の話ではタイミング的には結構珍しいようです。
早い時期ではこちらのワンドが有名な見学地点らしいのですが今日はあまりいませんでした。
稚魚放流会の様子はこちら