広島弁で恥ずかしかった想い出


大人な僕「○○さん、これがたわないのですが、どうしましょうか?」
東京の人「・・・?どーいう意味?」

これは基本的なミスであった。たうたわないは届く・届かないと
いう意味であるが、私はこれを標準語だと思っていたであった・・・(^^;


大人な僕「もしもし?あっ私○○と申しますが、××部長さまは、おってでしょうか?
某社OL「?はい、少々お待ち下さいませ」

広島人同志であれば、何ら?問題はない丁寧な言葉である。
しかし、この「おってでしょうか?」は、広島弁の丁寧語。
いらっしゃいますかという意味だが、これも全国的には通用しない(^^;


通信販売の注文をする時、電話口には大抵標準語のお姉ちゃんが出る。
一応こちらも標準語を喋ろうとするが、細かい商品の質問は広島弁で
ないとニュアンスが伝わらず困るのだ。

大人な僕「もしもし、あのこの商品ですが、もうちーとあっいや・・
もう少し大きいのないですか?それと、あれと比べてえっとあっいや・・
あまり変わりませんよね。ほいで在庫はよーけありますか?」
お姉ちゃん「はい大丈夫です。では商品は3日後ですがよろしいですか?」
大人な僕「ええ、急ぎませんからいつでもえーですよ」

もうちーと=もう少し。えっと=あまり。ほいで=それから
よーけ=たくさん。えーです=いいです。


広島弁の権威と言えば、時期カープ監督の達川氏。彼は、恥ずる事なく
TVでも広島弁を喋るので安心して見る事が出来る。
これに対し日テレ系の解説者で元カープ監督の山本浩二氏は、広島弁を
なんとか出すまいと苦労が伺える

山本浩二氏「やっぱり今の場面は送りバンドだから
広島人にとってこの・・だからが難しい。本来は・・じゃから
と言いたい所だが意識するため、関西弁が入って・・やから
なる時がある。気持ちは分かる・・・。
浩二さんには遠慮しないで広島弁で解説して欲しい。楽しいだろうな

ほいじゃが、今のあの投手はえーとこが無いですのー。」
「この場面は送りバンドせにゃいけんじゃろー
「あの選手は、よーいたしい玉打ったの。普通打てんがのー
ぶちえー選手じゃ」

いたしい=難しい


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