KJさんからゴーストスポット情報の第二弾をいただきました。

例によって興味本位で出かけるようなことはしないでください。

(でも行ってみたいよな>かなり嘘)

 

 

 

「常紋トンネル」〜北海道・石北本線生田原駅付近〜

このトンネルの工事の際には、網走刑務所などの囚人が酷使された。想像を絶する過酷な

労働に、倒れて死亡した囚人もおり、死体は何と、トンネルの壁に埋め込まれたという言

い伝えが残っている。人柱という説もある。

このトンネルの近くの常紋信号所には、かつて国鉄職員が家族と駐在していたことがある

が、みんな一様に、トンネルに人魂を見たとか、青白い人影を見たという、怪奇体験をし

ている。

 

 

 

 

「糠平湖」〜北海道上士幌町〜

このダムで作られた人工湖のダム工事では、かなりの過酷な労働が行われ、朝鮮人などの

強制労働者も大勢犠牲になったという。

普通、観光バスは観光地で客を降ろすと、忘れ物がないかガイドがバスに引き返して確認

するものだが、糠平湖では絶対にバスの中に引き返さない。引き返すと、バスの後部座席

に血まみれの工夫が座っているからだという。

また、あるHPに載っていた話では、この糠平湖には昔、バスやタクシーの乗務員のため

の旅館があったが、この旅館の風呂に入ると、二人の男が韓国語か中国語らしき言葉で会

話をしながら、ずっと髪を洗っているのに出くわすそうである。乗務員の間では、風呂に

入らないか、もしも風呂で出会っても気にしないかのいずれかが、暗黙のルールになって

いたらしい。この旅館は今は無いという。

 

 

 

 

「葛岡霊園」〜宮城県仙台市〜

仙台市のゴーストスポットと言えば、「日が暮れたら近寄るな」とすら言われている八木

山橋が有名だが、この葛岡霊園も地元では有名。軽い気持ちで肝試しに行った人が、何も

なかったので、何だつまらん、と帰宅して、洗面台で顔を洗ってたら、洗面台の鏡から手

が伸びてきて、それを家族が目撃して大騒ぎになったことがあった。

 

 

 

 

「東池袋公園」〜東京都豊島区〜

かつて、太平洋戦争の戦犯を収容していた「巣鴨プリズン」の跡に建てられたのが、サン

シャイン60。このサンシャイン60でも「軍服姿の男が出た」と言う話は絶えないし、

5・6個の火の玉が絡み合いながら建物の周りを回ってるのを数多くの人が見ている。

しかし、本当に恐ろしいのは、サンシャイン60のすぐ隣りの「東池袋公園」である。こ

の公園はサンシャイン60建設前は、分厚いコンクリートの壁に四方を囲まれ、いわば封

印されていた場所。(KJも小学生のとき、コンクリの壁を実際に見ている)

この場所を公園にするための作業中、数多くの作業員が病気や怪我で倒れ、中には精神に

異常をきたした作業員もいた。真っ昼間に近くの食堂に駆け込み、ガタガタ震えながら酒

を注文してあおる作業員までがいたと言う。

このコンクリの壁で囲まれた場所は、戦犯の処刑場跡であった。土まんじゅうがあったら

しいという噂もあるが、一体何が中にあったのかは何故か誰も語ろうとしない。

 

 

 

 

「死神に取り憑かれた街」〜東京都北区〜

東京都北区K町×丁目30番地〜32番地(あえて地名は伏せます)にまたがる、区立K

公園に通じる、長さ50m、幅4mほどの路地の両側の家で、ある年、1年間に7名の死

者を出した。ほとんどが老衰だが、交通事故や山での転落死もあった。それほど日を置か

ずに、路地のあちこちの家から線香の煙が昇る光景は、かなり異様だったそうである。こ

の事件の10年前にさかのぼれば、区立K公園の左側の、半径100mの一帯で、35人

以上が死亡していた。

区立K公園は、東京大空襲のときに、数百体の遺体を埋めたところであり、次から次へと

死者が出た異常事態は、何十年も放っておかれた空襲の犠牲者の怒りではないかと、この

K公園に慰霊碑を建立したが、果たしてこれで犠牲者達の怒りが収まったかどうかは、わ

からない。

 

 

 

 

「近鉄特急の怪」〜奈良・三重県境〜

難波から名古屋・伊勢志摩方面へ向かう近鉄特急が、ちょうど三重県に入る頃のトンネル

に差し掛かると、何故か車掌が何号車かにあるトイレの前に立ち、乗客に入らないように

注意するらしい。近鉄の服務規定にそうしろと書いてあるそうである。理由を聞けば、電

気系統がトラブルを起こしやすく、トイレの電気が消えてしまうからというようなもっと

もらしい説明を穏やかに返してくる。そしてトンネル区間が過ぎると、何事もなかったか

のように、車掌室に去っていく。

昔、この区間である中年女性がトイレで発作的に首を吊ったという事件があり、その後、

トンネル内でトイレに入ると、その女性の亡霊が出現するという騒ぎがあり、それが車掌

の怪行動の理由らしい。まさか近鉄も「幽霊が出ますので…」とは言えないので、専門的

な説明で煙に巻いているのが真相らしいが…。今も車掌はトイレの前に立つことを行なっ

ているのだろうか?

 

 

 

 

「焼身自殺現場」〜山口市・しゃあさんからの情報提供〜

山口市の「21世紀の森」の駐車場に心霊スポットがある。

焼身自殺現場直上に夜、アベックが迂闊に車を止めるとひどい目にあうらしい。

噂を聞いたテレビクルーが取材に行ったところ、カメラが壊れて画は撮れずにクルーの悲

鳴だけが記録されていたとのこと。

 

(補足)

 この時のTV番組は創さんも見たです。地元TV局の情報番組だったのですが、県内の

心霊スポット紹介ということで、男性リポーターが夜にただ一人カペラカーゴの中に残り、

ハンディカムをセットして、じっと待っていました。他のクルーは離れたところでモニタ

ーを監視しています。

 すると、夜中の十二時頃、車の中のリポーターがただならぬ気配を感じました。何とも

言えないプレッシャーが彼を包み始めます。だんだん何かが迫ってくるような気配、真っ

暗な駐車場には彼の乗った車以外はありません。

「あれ?」

急にモニターの画面が途切れました。

監視をしていたスタッフが、車のリポーターにトランシーバーで連絡しようとしたら突然

トランシーバーからは、

「ぎゃあああああああ!!!」

というレポーターの悲鳴!

あわててスタッフが駆けつけると、そこにはレポーターが車の中で放心状態になっていま

した。あとは上に書かれているとおりです……。

 

 

 

 

「少年自然の家」〜山口県秋吉台〜

この施設には、ベッドの部屋と畳の部屋があるが、畳の部屋の方に泊まると、夜中にそろ

ばんをはじく音がするという。

 

 

 

 

「防空頭巾の老婆」〜長崎市〜

故・平野威馬雄さんが記した名著「お化けの住所録」(絶版)に紹介されていた話に、長

崎市内のある家に、夜突然防空頭巾にモンペという、時代離れした服装の老婆が訪問し、

『誰誰さんの紹介で、やってきた。一晩泊めてくれないか』と言ったそうである。その家

の奥さんは、老婆が言った紹介してくれた人の苗字を知っていて、しかも老婆が疲れきっ

てつらそうに見えたので、可哀相に思ったが、あいにくの来客で部屋がふさがっており、

「泊めるのは無理だが、上がってお茶でも飲んで休んでいって」と言ったところ、老婆は

「それなら仕方ない」と背中を向けた途端、姿が消えてしまったそうである。

おそらく、原爆で亡くなった老婆であると思われる。

 

 

 

 

「JR常磐線北小金駅付近」〜千葉県松戸市・流山市〜

KJの住むすぐ近所である。

今はもう聞かなくなったが、昔まだ北小金駅周辺が寂しかった頃、終電から降りた人数よ

り、改札を通る人数が一人減っていることがよくあったそうである。同様の現象は、同じ

常磐線北松戸駅でもあったという。

また、北小金のあたりは昔、千葉氏の城があちこちに建っていて、房総あたりを支配して

いた里見氏との合戦の古戦場でもある。それと関連するのか、国道6号線を北小金から柏

に向かう途中にある「根木内交差点」や、常磐線の跨線橋前後のS字カーブでは、異常な

ほど交通事故が多い。S字カーブの柏方面側の出口にある前ヶ崎交差点付近では、サラリ

ーマンが帰宅途中、道脇の草むらから突然鎧兜に身を包んだ武士の亡霊が出てきたのに何

度も遭遇した事件があった。

 

 

 

 

KJです。

 

久々の「怪奇大作戦」〜ゴーストスポット編その2〜をお届けします。

よろしくお願いします。

 

そろそろサムさんも、ネタを提供してくださいそうな雰囲気ですし、楽しみ

です。

創ちゃんも、何かありましたら、お待ちしておりますので、ネタ提供よろし

く〜。


 創さんのこめんと

 

地元山口ネタを含む、KJさんの心霊スポット情報第二弾でした。ところで

『秋吉台少年自然の家』ネタは、だれか詳しく知っている人がいたら、メール

で知らせてもらえませんか?(むかし、創さんの叔父がここの所長をやってい

たのだが・・・)

 

 

BBSへ

げっとばっく