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サンワサプライのUSB拡張キーボードSKB-M109UHを買ってみた
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前から気になっていた周辺機器としてサードパーティー製の「キーボード」があります。
純正の「Pro Keyboad 」が使いにくいと感じているのが大きな理由ですが、そのわけは前から述べているとおり「グニャグニャのキータッチ」と「ASCII配列でない」ことの2点に尽きます。

そこで、いろいろ物色していたわけですが、管理人の住む山口県ではマックを扱うお店が少ないこともあって「これだ!」という実機に巡り会うこともなく時間だけが過ぎてしまいました。
で、これではイカン!と、思い切って通販で1つ買ってみることにしました。
サンワサプライ製の「USB 拡張キーボード SKB-M109UH」です。
キーボードを替えたい!
管理人がベストと思うキーボードは「Apple拡張キーボードII」です。
キーボード単体の価格が当時で20,000円以上もした(←詳しい値段は忘れた・・・)という高価なものですが、未だにこれを越えるキーボードには出会ったことがありません。
(管理人より古いマックユーザーの方は、GSキーボードが一番と言われますが、残念ながら管理人は触ったことがないので・・・)
当然USBキーボードに求める性能もこれに準じたものになります。
管理人が過去に触ったことのあるUSBキーボードは4種類。
うち1種類ほどメチャクチャ気に入ったキータッチのものがありましたが、ちょうどそのとき持ち合わせが無く、後日買いに行ったらすでになくなっていたという・・・。
メーカー名もわからないのですが、それ以降そのキーボードには出会えていません。残念・・・。
そういうことがあったので、今まで辛抱強く探していたのですが、ここらで一区切りつけよう!ということで、今回の購入に至りました。

選択の基準は以下の通り。
1.ASCII配列で、フル(拡張)キーボードであること
2.メカニカルキーを使っていること
3.パワーキーが付いていて、しかも場所はキーボード右上、四角ボタンであること

1.と2.は当然として、iMac発売以降、パワーキーが丸ボタンになったのが何より気に入らないので3.も外せません・・・。
雑誌や通販カタログをめくっていると、サンワサプライ製のキーボードが目に止まりました。
デザインは「Apple拡張キーボードII」に準じていて、色もグラファイト。
G4マックに似合いそうなので、これを購入することにしました。
注文したのは、いつもの通販カタログ「ミスミ・Multi-Bits(http://www.multi-bits.com/)」さん。
金曜の夕方に注文のFAXを入れて、翌土曜の午後2時には品物が到着しました。

パッケージを開けると、中にキーボードとCD-ROMが1枚入っていました。
このCD-ROMには、パワーキーから起動する場合や、ボリューム、イジェクトボタンを使う場合に必要な「機能拡張ファイル」が入っています。
それらの機能を使う場合はインストールしなければなりませんが、管理人は液晶モニターに付いているパワーボタンから起動させているのでインストールしませんでした。ボリュームやイジェクトキーもたぶん使わないので・・・。
で、どうだったのか?
使い心地はというと・・・なんとも微妙です。
キー配列が使い慣れたものに変わったので打ち込みはラクになったのですが、キータッチはというといまひとつ・・・。
まず「カチャカチャ」とキーを叩く音が結構大きいです。
使ってる本人が耳障りだと感じる位なので、周りにいる人はもっと不快に感じるのではないでしょうか?

次に、スプリングの堅さが微妙に固い。
あくまでも「Apple拡張キーボードII」に比べてですが、あまりに微妙すぎて、むしろ気になります。
そして、僅かながらキーストロークが大きいように感じます。(1〜2ミリくらいか)
この微妙な勝手の違いが印象を悪くしているような・・・。
キータッチそのものは「カチッ」と押した感じがして心地よいのですが・・・。

これを踏まえて、改めて「Pro Keyboad 」に触ってみると、「グニャグニャ」の感触にはいささか閉口するものの、スプリングが軽めのセッティングでキーを押しやすく、キーストロークも適度にある。
JISキーボード特有の「英数」「カナ・かな」キーや、特殊文字の配列も慣れれば使いやすいのかな?という感じです。
でも、管理人はASCII配列のキーボードをずっと使ってきた人ですので、JIS配列よりはASCII配列の方がタイプミスが少ないのも事実です。

キーボードを換えて良かったと思える点は、「Command+Control+パワーキー」による強制再起動が出来るようになったことです。
「Pro Keyboad 」でも「Command+Option+esc」によるアプリケーションの強制終了は出来ていましたが、マックがフリーズもしくはロックした場合は、液晶モニターか本体のパワーボタンを5秒以上押して強制的にシャットダウンさせるか、本体の再起動ボタンを押すしかありませんでした。
これが手元で出来るようになったのでとても便利です。これだけでも、キーボード交換のメリットがあるかもしれません。
(上)サンワサプライUSB拡張キーボード SKB-M109UH」
(下)「Apple拡張キーボードII」

USB拡張キーボードにボリュームスイッチ、イジェクトボタンがある以外は、同じ配列で、キーピッチ等もほぼ同じ。
で、どうするの?
しばらくは、とっかえひっかえ両方を使ってみたいと思いますが、最終的にどちらに落ち着くかは微妙なところ・・・。
アップルが今後JIS配列キーボードしか出さないと言うのであれば、JISキーボードに慣れてしまうのも一つの方法かとは思います。
最悪、USB・ADB変換コネクターを買ってきて強引に「Apple拡張キーボードII」をつなげるという手も考えられなくはありません。
いづれにせよ「Apple拡張キーボードII」の程度の良いものを、一つは確保しておきたいところです・・・。
ところで、写真を見ていただければ分かりますが、今回キーボードを買い直したことで入力デバイスが全てサードパーティ製になってしまいました。
マウスは、G4購入直後から「Microsoft IntelliMouse」に付け替えていて「Pro Mouse」はほとんど使っていません。
まぁこれも「Microsoft IntelliMouse」の方が使いやすいときと、「Pro Mouse」の方が使いやすいときと言うのがありまして、適度につなぎ替えながら使っているというのが正しい表現ですが・・・。
マウスに関しては、もう1つ使ってみたいサードパーティー製マウスがありまして、それが手に入った時点でこの3つ(正確にはADB MousuIIを加えた4つ)の評価を掲載したいと考えています。
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