梅雨の中休み、と云う言葉がある。
しかし今年は、梅雨入り宣言以後、晴れの日が多い。
今日も、快晴。湿度も低く実に快適。
北海道の夏がこんなのであろうか。

5時半起床。山陽道〜広島道〜中国道経由浜田道の瑞穂ICで下りる。
直ぐ目の前の原山は雲の中。
インターチェンジを出て左へ。道はそのまま「原山雲海ロード」へと続く。
原山トンネルを抜けると・・・
・・・石見町。
トンネルを出て直ぐ左に、登山口のある原山林道への入り口があるが、
ここは見送って先に進む。

瑞穂IC 原山は雲の中 IC出て左 原山雲海ロード 原山トンネル 左、林道入り口


直ぐに、正面に京太郎山が見えてくると、右に展望所とお土産屋がある。
ここから山々に囲まれた石見町が見渡せる。
石見冠山は雲の中。
元の道に戻って暫らく下ると・・・

石見・案内板 京太郎山他 石見冠山 ラベンダーに蝶 ナワシログミ ゴルフ場看板


・・・案内板のある信号の無い交差点がある。
ここを左折。(右折すると香木の森・石見温泉)。

左折


途中左に入り、登山口へ出る道も有るが、
そのまま進んで「農道竣工記念」の石碑のあるR7(浜田作木線)との交差点まで進む。
左折して直ぐに、カーブミラーと「峠の原」バス停がある。そこを左に入る。

石碑の先左折 直ぐに又左折


山裾のカーブを曲がると、正面に原山が姿を現す。
集落の中心に変則五叉路があり、「やまんば洞窟」の道標とNHKの杭がある。
道路に給水管工事の跡がある道を、山に向かって進む。

正面に原山 変則5差路 やまんば案内板


最後の民家を左に見送り、舗装はされているものの、暗くて細い山道に入る。
このまま進んで良いのか?? と不安を抱く頃、広くて明るい「林道原山線」に出る。
左の未舗装側に曲がる。ガードレールに矢印の落書きがある。

ここが少し広くなっているので、駐車してここから歩く。登山口は近い。

カエル三兄弟 ドクダミ 林道へ 更に進む 原山林道・・・ ・・・左折


登山口の手前にも、2〜3台駐車可能。ここまで車は入れる。
その先は、原山トンネル出口の林道入り口まで通じている。

登山口から見上げると、山頂が見える。
道は直ぐに森の中に入る。
やまんば洞窟への「残り距離の標識」が、次々に現れる。

登山口駐車場 登山口 植林帯から・・・ ・・・直ぐに森の中 やまんば案内板 コアジサイ


樹木名のプレートが沢山有り、興味のある人には大いに参考になろう。
山道は踏まれてはっきりしてるが、夏も盛りになると薮こぎになるかも知れない。

すっかり葉が繁った樹木の間から、京太郎山が見える。

登山口から約1時間。岩場に突き当たる。
そこを左に岩をつたい、岩道を浮き石に注意しながら・・・

イワガラミ ヤマアジサイ 森の窓から京太郎 岩壁に突き当たり・ ・左折 浮き石に注意


・・・大岩の下に出る。
見上げると、大岩の割れ目にササユリが咲いている。

大岩の上に・・・ ・・・ササユリ


大岩の左の急登を過ぎると、
右手に大きな岩が現れる。
そのまま直進して、倒木に突き当たるが、そこで右手を見上げると「やまんば洞窟」がある。
ここまで、さんざん「残り距離を示す看板」は有ったが、
肝心の洞窟の近くに、「洞窟の場所を示す看板」は無い。
うっかりすると、岩の下を右に登って、洞窟を通り過ぎてしまう。
洞窟の入り口は狭い。人は入れない。奥は深そうだが暗くて見えない。
伝説的な意味合いはあろうが、「洞窟」と言う程のものでもなさそうだ。
洞窟まで登山口から1時間10分。

大岩の左・急登 岩道の先に・・・ 直進・やまんば洞窟 やまんば洞窟 やまんば洞窟


元に戻り、岩の下を右へ登る。
洞窟の上部にあたる岩場を過ぎ、尾根道の直登となる。
20分ほど喘ぐと、展望のテレビ中継所に出る。
登山口から1時間30分。
北側の京太郎山から東側の石見冠山、その麓の石見町の景色が広がる。

洞窟上部の岩道 尾根道直登 この先展望 テレビ中継所 東の展望・冠山


テレビ中継所用の作業道路を西へ。原山山頂登り口へ向かう。
道路わきには、あちこちにササユリが咲いている。
ピンクのヤマボウシが美しい。バナナの様なササユリの蕾がユーモラスだ。

ピンクのヤマボウシ 白いヤマボウシ ササユリ ササユリ ササユリの蕾 ニガナ


中継所作業道わきの花を見ながら、ぶらぶら行く事20分。
行く手の正面に西の山が見えだす頃、左に、原山山頂への登り口がある。

左の尾根を登る


5分程で、手前の展望のピークに着く。
広場の真ん中が窪んでいる。ここには何が有ったのだろう。
登山口から1時間55分。
後ほど弁当はここで開くこととして、その先の原山山頂へと進む。

手前のピーク 原山山頂へ


5分で原山山頂三角点。山頂は今の時期、葉が繁り展望は全く無し。
登山口から2時間。

原山山頂


三角点にタッチして、早々に手前のピークに引き返す。

手前のピークの東側の展望は、石見冠山が石見平野の屏風のように聳え、
その遥か東には大万木山と琴引山の山塊と猿政山が望める。

コアジサイ 手前ピークからの
石見冠山


山並の中には女亀山も見えるはずだが・・・。

振り向けば、南西の展望。
この原山手前のピークは、周辺の雑木が夏の葉を繁らせてきたため、やや展望が悪い。
しかし、左から阿佐山、丸瀬山、三ツ石山、天狗石山。遠く臥龍山、掛頭山、大佐山が望める。
雲月山の肩には金木山か・・・。

冠、大万木・琴引
猿政
阿佐山 三ツ石・天狗石山 掛頭、大佐 大佐山 雲月山


西は、遠く浜田市や日本海が白い夏曇の下に広がる。

浜田・日本海


京太郎山、萩原山、大江高山、三瓶山など、北の展望はない。

一通り写真を撮って、やっと例の豪華昼飯。
本日はスペシャル料理「冷シャブ」。これが美味。
冷えたキュウリとトマトも美味い。

冷シャブ キュウリとトマト


青空に夏曇が浮かぶ。
先頃、92才で神に召された母の面影を、千切れ曇の中に探すが、直ぐに消えてしまう。
黒い蝶が、人を恐れる事もなく、目の前の草にとまる。
1時間半程、のんびりと時を過ごし、下山開始。

夏曇 黒い蝶


パラボラアンテナの所まで下る。正面に石見冠山。
アンテナの柱の基礎の所まで下りると、京太郎山と、その肩に大江高山らしき山影。
その右に大きな三瓶山が見える。

大岩の急坂を、滑りながら下る。
1時間15分で下山完了。

石見冠山 京太郎の肩に
大江高山か
三瓶山 ハナイカダ 木イチゴ 下山完了




温泉
「香木の森」に隣接して、新しく出来た「いわみ温泉・霧の湯」に入る。
こじんまりと、まとまった温泉だ。
小さいながらサウナもある。二階に湯船があるので、眺めが良い。
露天風呂はハーブ湯も含め3つあり、ここから京太郎山、石見冠山が望めて、気持ちが良い。
但し、簾が邪魔で、やや眺めが悪い。
男性側には、「すだれ」など無くてもいいのに・・・。

いわみ温泉と原山


反省会
温泉の下にハーブ園がある。
洒落た木造の建物の中に、レストラン「香夢里」がある。
レストランの中心には大きな木の柱があり、梁の造形が美しい。
全面ガラス張りで、ベランダの向こうにはハーブ園。
そのバックには石見冠山が聳える。

レストラン香夢里
と原山
レストラン香夢里
レストラン内部 窓・ベランダ・冠山


ビールの御つまみに出たパンプキンの種が、おもしろい味。
メインディッシュは「石見牛の陶板焼」(¥2000)。
柔らかくてジューシー。
カボチャ、ニンジン、もやし等も新鮮。
豆腐やコンニャクにも、お肉の味が沁みこんで美味。

パンプキンの種 石見牛の陶板焼 柔らかい石見牛 癖の無いタレ 甘いパンプキン




ハーブ園には、独特の香りが漂う。
東の丘の上に「いこいの村しまね」のホテルの建物が見える。
ここに泊まって、早朝、石見盆地の雲海を眺めるのもまた良い。

ハーブ園 ハーブ園と冠山 丘の上のホテル


今の季節、主役はやっぱり紫陽花(あじさい)。

うす紫 ピンク



梅雨の今日。珍しく爽やかな一日を過ごした。



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