週刊サワネ
1998年5月第3号 通算第16号 ホームに戻る![]()
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「医療ビッグバン」
どう変わる明日の医療 西村周三 日本医療企画 2、200円
高齢化、医者の過剰、病院の経営困難など、いろいろな問題を抱えた日本の医療は今後どうなっていくのか、またどうなっていったら良いのか。そういったことを医療関係者や医者多数が書いた本です。
医療ビッグバンというのは、規制緩和である。情報の開示を前提に、患者は自由を根拠とした自己責任を持つようになる。したがって、病院や医師の機能開示や評価も適正にされなければならない。医療費抑制については、疾病別の診療報酬支払い方式の導入などにもとづき、入院の短期化、日帰り化などを進めることによって実現されるだろう。そして、それは、患者にとっても良いことである。そして、医療は成長産業でもある。
だいたんにまとめればこんなところでしょうか。2000年ころから企業による病院経営の解禁が本格化し医療ビッグバンも大きく開花するだろうとのことです。患者にとっては医療機関の選択のための情報を手に入れることが出来るようになるなどよいことの多そうな改革に思えますがどうでしょうか。
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このことわざ、とってもすきなことわざです。船頭がたくさんいれば、船でも山に登ることが出来る。頭を使う人がたくさんいれば、普通なら登れない山に船でも登ってしまう。う−ん、すごい。もちろん、本当の意味も知ってるつもりです。たしか、ひとつの集団に指示を出す人がたくさんいたら、その集団はどこに行ってよいかわからなくなり、本来いっては行けない所に行ってしまう。
日本では、船はあまり山にのぼらないみたいです。高瀬舟もせいぜい川を逆上るくらいです。ところが、外国ではそうじゃないところもいくつかあります。
昔、バイキングのアニメがありました。バイキング船は山を越えるのです。担いで越えるのか、ころで転がすのか忘れましたが、何隻ものバイキング船が山を越えるシ−ンを覚ええています。バイキングがスカンジナビア半島から陸を越えてイタリアにいったこともあったような気がします。う−ん、ほんとかな。自分で言ってて変ですけど。 オスマントルコがイスタンブ−ルを落としたときには、やはり船が山を越えました。1453年だったと思います。城壁を船から砲撃したいのですが、その砲撃できる湾が封鎖されていて入れない。しかたないので、ころをつかって船を山越えさせたのです。大砲を積んだ船ですから相当大きなふねだったでしょう。
江戸時代末期、漂流の果てにモスクワまで行った大黒屋光太夫は、やはり船が山をこえるのを見ています。旅行するときは、川をどこまでも登っていき登れなくところをつかうなどして、山を越え、また、下れる川をさがして山を降りていくのです。
こういうふうに見てくると船が山に登るというのもなかなか魅力的に思えてきます。
いずれにしても、船が山を越えるには、乗組員がひとりでは無理です。一つの船でもしんどいでしょう。やはり船がいくつかあり、幾つかの船の船頭が協力して人材を集中させなければ、船の山越えは困難だと思います。ひとつの船の移動に、複数の船の乗員を動員するのです。とすると、船頭が多くないと船は山に登れないと言うことになります。また、それぞれの船頭は、優秀でなくてはなりません。相互の協力ができないからです。
船頭が多いと、つまり、頭を使える優秀な人が多いと、不可能なことでも可能になってしまう。そういうふうに考えましょう。おもしろいでしょう。ま、もっとも、船頭の中にひとり、船頭の中の船頭が必要なのかもしれませんが。
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1冊の本を1ペ−ジにまとめるための技術を教える講座です。講師は大和信春さんでした。このポイントレビュ−を考えられた方です。
作業がシステム化されていて、だれにでも取りかかりやすいようになっています。10時から昼をはさんで午後4時まで1日の講座でした。これなら作成の過程を通じて、本の内容、大切な部分がしっかり頭に入るなという印象でした。また、できあがった1枚のポイントレビュ−を見ても、本の内容の要点が分かるようでした。
大和信春さんは、ポイントレビュ−を事業化されていて、このポイントレビュ−を有料で配付されています。
ポイントレビュ−読むことのメリットとして
1。時の本を時間の負担無くよめる。
2。したがって、たくさん読める。
3。ポイントレビュ−を読まないとわからないこともある。
4。ポイントレビュ−で興味をもった本を読める−本の選択ができる。
5。本来なら自分が選ばない本もポイントレビュ−で読める。
この講座非常におもしろかったので、内容を簡単に紹介します
1。単位分抽出
本を読みながら、重要なところに線を引きます。線は単語に引いたり、文の一部に引いたりして、引いた所をつないで、一つの文章になるようにしてやります。ひつように応じて適当な言葉を挿入したり、言葉を入れ換えたりします。40字前後の文章にまとめ書き抜きます。これを単位文と言い、1冊の本からたくさんできてきます。
2。5から9個の単位文を選びだします。
まず48文を選び次に24文そして最終的に5個から9個の単位文を選びだします。
選び方
1。個々の単位文をとうして見られるように並べて表示する
2。1周目−単位文を通覧して、拾いたいと思う項目全部に丸をつける
3。2周目−1周目で丸をつけたものを対象とし、拾いたいものに丸をつける
4。目標数に達するまで同様の作業を繰り返す
5個から9個の文章をラベルに書き出す。
3。構造化−上のラベルを読み込みながら相互のつながり関係を見る
4。文章化−3で発見した構造になるようにラベルを並べ替え、文章にする。 5。心象図作成−単純な構図で表現する
6。主文作成−一番言うべき事項を単位文で書く
以上で完成です。
では、このポイントレビュ−のできあがりを丸写しし見ましょう。ただし心象図はスキャナ−がないのでできません。
情報源−日本−陽は必ず昇る 唐津 一著
主題−同じ
主文−日本の製造業の技術開発力は世界に抜きんでており、国際化や新時代への対応も進んでいる。
○日本の経済規模は国内総生産額でも圧倒的に大きい
平成8年の日本のGDPは500兆超もあり、EUのイギリス、フランス、ドイツの合計よりも大きかった。
○日本は製造業の技術開発の分野で世界に抜きんでている
他国ではできない高付加価値の素材型産業で日本は圧倒的な地位を占め、人工資源供給国になりつつある。
生産設備のマザ−マシンである工作機械の日本の生産学は世界の27%で世界一である。
日本には微細加工の得意な企業が多く、生産規模は小さくても世界で圧倒的なシェアを占めている
○製造業の国外生産が増加するとともに、輸出構造も資本財が中心になってきた。
最近10年間で日本の輸出構造は素材、部品、生産設備などの資本財が70%を占めるほどに変化した。
日本の企業の国際化は植民地とは全く次元が違い、その国に新しい雇用と経済的豊かさを実現しつつある。
○日本は新時代に求められる技術に多大な投資をしてきている。
これからの技術は新素材、マルチメディア、遺伝子工学、新エネルギ−、宇宙深海に関するものである。
すでに遺伝子工学の分野では、最近アメリカで成立したゲノム(遺伝子のセット)の特許数はトップ13社のうち7社が日本企業であった。
以上
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