「青年社長」著者
高杉 良 タイヤモンド社 上p349下p346 各1600円+税この本から一言
「僕が語る夢には日付が入っています」
夢とか計画をするときには、期限を切れというのを良く聞きます。そうすれば、実現すると。そう言えば岡山には日切地蔵というのがあります。日を区切って願い事をすればかなうのだと言います。もちろん、仕事でもそうです。〆切を決めないと、なかなかできません。お客さまにお願いをするときでも、〆切をお客様に決めていただくようにしています。お客様にお願いしたことを、お客様がしてくれなくても、〆切を決めてなければこちらが悪いのです。そうスタッフには言っています。言っているつもりです。仕事を受けるときでも、〆切を決めるようにしています。それが、急がないとお客様が言う仕事についても同じです。・そうしないとついあとまわしにしてしまい、「こんな仕事がまだできないのか」と突然おこられたりします。とは、いうものの、忙しいときには、〆切は決め辛いです。身近な、日常の仕事についてと同じことが夢にも言えるのでしょう。ゆめゆめ疑ってはいけません。夢には日付を、仕事にはし〆切を!!
1998年8月に東証2部に上場したワタミフードサービスの青年社長の実名企業小説です。同社は居食屋和民をチェーン展開しています。1984年、社長が24歳の時につぼ八のチェーン店として事業を開始して14年で2部上々だから、急成長です。でも、撤退とか失敗も多い
昭和59年(1984年)つぼ八のチェーン店として開業
昭和61年(1986年)「白札屋」失敗
平成6年「唐変木」撤退
平成7年「KEI太」撤退
平成8年10月店頭登録
平成10年東証2部上場
お客様が新規事業を立ち上げるとき、私は決まっておたずねるのです。「何ヶ月、あるいは何年やってだめだったら撤退しますか?」お客様は、不審な表情をされます。ときにはあからさまに不快な表情をされます。新規事業はうまく行くにこしたことはないのだが、万一、うまくいかなかったら、どうしてもうまくいかなかったら、撤退しないといけない。撤退はむつかしい。普通の人にはなかなか事業をやめるということはできない。だから、はじめから期限を決めておかないとだめだのだと説明するのですがなかなかわかっていただけないのです。
ワタミフードサービスが上場できたのは、幾多の撤退を乗り越えたからです。変な言い方ですが、撤退しなかったら、成功はなかったと思うのです。
思い切ってやめること、たいせつなことだと思います。大切なことだけどなかなかできない。だから、始める前に止める時の条件を決めておく。普通の人にでもできることです。
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