石井裕之著 フォレスト出版 204頁
11月2日午後休業のお知らせ
11月2日午後は本誌裏面、別紙でお知らせする儲かる就業規則セミナー開催のため当事務所は臨時休業いたします。ご不便をかけて申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
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a.本『一瞬で信じ込ませる話術 コールドリーディング』 石井裕之著 フォレスト出版 204頁 「コールド」はまったく準備なしでという意味です。「リーディング」は霊感で読み取ること。 つまり、コールドリーディングは、初対面の人の現在、過去、未来をずばり言い当てることです。もちろんネタがあるわけで、本書では、そのテクニックを解説しています。 これは詐欺師、占い師のテクニックなのですが、そうではない人も「信頼関係を作るテクニック」として使えるというのがこの本の主張です。もちろん、騙されないための知識にもなります。 以下簡単にテクニックを述べていきます。 ・セレクティブメモリ 人はすべてのできごとを記憶しているわけではない。アピールが強かったものだけが記憶として残る。リーディングではあたっていたことだけが記憶に残るようアピールするのだ。 ・ストックスピール 暗記しておいて使う常套句。人は他人とは違う人生を生きていると思っているものだが、実は誰もが同じような悩みを持ち経験を持っている。だから誰にでも当てはまりそうな文章を用意しておく。 相手は、ああ、自分のことを分かってくれているんだと安心する。あるいは言い当ててくれたと信頼する。 「あなたは今自分の能力を活かし切れない環境で仕事をしていますね」 「あなたは今、誰かに嫉妬されているようです」 「今あなたは経済的な問題を抱えていますが、決して対処できないほど大きなものではない」 ・小さな予言(サトルプレリディクション) 未来を予言し、的中させたように思わせるテクニック。実ははずれることがない予言。 「近いうちに、しばらく連絡が途絶えていた人から急に接触があるはずだ。その人を大切にした方がいい」 「近いうち」というのがわからない。いずれ「しばらく連絡がなかった誰か」からは連絡がくるだろう。だから、この予言ははずれることがない。 本書の冒頭では、手相を見ながら 「う〜ん、キミは、○○社に勤めている人じゃないよねえ・・?」といってあててしまうシーンが出てくる。 実はこれはあてずっぽうだった。あたらなかった場合 1.○○社とはまったく関係がないときは、「そうだよね。あそこの社員を何人かリーディングしたことがあるんだが、あなたのようなクリエイティブな手相の人はいなかった」と逃げ、リーディングを続ける。 2.○○社ではないが同じ業界だった場合は、「そうでしょう。この業界で活躍しているという強い波動がある」 ・タイムフレーム 「最近経済的な問題を抱えていますね」 「いいえ、まったく問題ありません」 「なるほど、このカードを現在のこととして解釈していましたが、すでに問題は起こっていたんですね。」 このテクニックは、リーディング自体をミスにするのではなく、時間の要素だけが間違っていたとアピールするわけです。カードが間違っていたのではなく、解釈の一部がまちがっていた。カードはあっていたというわけです。 詐欺師はこういった具合にいろいろなことを言い当てたという実績を作り、信頼を高めていき、最後に大きな買い物をさせたりするのです。 「この壷を買わないとたいへんな事故にあいますよ」 リーディングのテクニックを読んでいて感じたのは、すべて相手の反応を細かくみながら対処していくのが基本になっているということです。つまり、当てる側は、必死になって相手の話を聞き、動作を読み取ろうとしているわけです。こういった態度が信頼の獲得につながるのだろうと思いました。 この本のテクニックを下手に使うと信頼を失うのは目に見えていますから要注意ですが、騙されないためのテクニックとしてはすぐ使えるでしょう。 b. 儲かる就業規則セミナー 11月2日(あと19席です) 『なぜ、就業規則を変えると会社は儲かるのか?』という本について先月お話しましたが、私はあの本に非常に感銘を受けたのです。著者の下田さんとは若干のつながりがありました。私は、本を出版したいという希望をかなえるため、2004年に行われた出版企画コンテストに参加したのですが、下田さんもそのときいらっしゃったのです。 というわけで、そのかすかなつながりを頼りにすぐEメールを出しました。手紙や葉書と違ってとても楽です。とんとん拍子で話が弾み今回のセミナーの実現となったのです。 セミナーの案内を同封しておりますのでぜひご参加くださいますようお願いいたします。 ネット関連セミナー ネットで儲ける企業が続出しているようです。でもネットで儲けるのはたいへんだという人もいます。儲からないという人もいます。ネットで儲けるのは簡単だという人もいます。ネットに対する意見はほんとうにさまざまです。 ひとつだけはっきりしていることがあります。ネットを抜きにしての商売は考えにくくなってきているのではないでしょうか。 何か新商品をつくるとします。そのとき似たような商品はあるのか、中心価格帯はいくらなのか、それはよく売れているのか? 新しい会社と取引を始める。その会社は信用できるのか? これらの疑問に関して様々な情報がネットに流れています。 ネットで儲ける、ネットで情報を配信して将来の儲けにつなげる。ネットで情報を収集して利益につなげる、あるいは危険を避ける。 さまざまなことがネットで行われています。こういったネットの最近の動きがわかるセミナーを用意しました。ネットを利用して儲けている方々が講師です。別紙をご覧の上ご参加くださいますようお願いします。 c. 古くても新製品 ユニークな通販会社カタログハウスの超ヒット商品にデロンギヒーターがあります。ところがこの商品、発売当初はまったく売れなかったそうです。 デロンギヒーターは、温風を出さないためあまり暖かくならない。だから居間用の主暖房としては売れなかったのです。ところが、カタログハウス社長の齋藤駿さんは、メーカーが考えてもみなかった売り方を始めました。寝室用の主暖房用として宣伝したのです。「あまり暖かくならない」は、「一晩中、穏やかな暖かさで眠れる」になり、「温風を出さない」は、「寝ていてものどが痛くならない」とデメリットと思われていたものを長所として主張、宣伝したのです。 分かりにくい商品が一変して分かりやすい商品になったわけです。 もともとある商品を、切り口をかえることで新商品として、販売を増やす。そういったことが御社の商品でもできないでしょうか。ぜひ探してみましょう。 (週刊フナイFAX 第532号三浦康志さんの記事を参考にしました。もとネタは『なぜ通販で買うのですか』齋藤駿著 集英社新書のようです) |
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