a.「小さな会社の儲かるアタマの使い方」著者 山本隆雄1400円+税 214頁
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a.本「小さな会社の儲かるアタマの使い方」 著者 山本隆雄 1400円+税 214頁 ビジネスの5W1H WHO?:お客さんは誰か WHERE?:そのお客さんはどこにいるのか WHAT?:商品、サービスは何か? WHY:なぜお客さんはその商品を必要とするのか? WHEN:その商品をいつ提案すればベストタイミングか? HOW:どのように売ればいいのか、使えばいいのか? (サワネのコメント)こういったことは良く言われていることですが、よく言われている割にはすぐ忘れられます。でも、こういう具合に「ビジネスの5W1H」って名前をつけたら、簡単に覚えられる。すぐ使える、いつでも使える、使わなければいけない優れもののツールだと思います。 お客さんが協力してくれる仕組みを作ってしまおう その効果は ---1「お客様の声」は必ずあなたが気づかなかったことを教えてくれ、次の商品開発、その商品の新しい宣伝方法を気づかせてくれます。 ---2自分が利用している会社に貢献したいというお客さんの欲求を満たしている (サワネのコメント)お客様の声を聞くってなかなかできないと思いますが、聞くことで確かにこんな効果があると思います。特に2の方、やればけっこうインパクトがあると思うのですが、いかがでしょうか。 b.中食(なかしょく) 外食は、レストランや飲食店で食べること、内食は家庭で料理して食べること。では、中食は?「持ち帰ってすぐに食べることができ、日持ちがしない食品」(外食産業総合調査研究センター)です。この中食が伸び続けているのです。 1994年から2002年まで 中食商品市場 22%増 外食・内食市場 7.7%縮小 成長産業は激戦産業です。セブン・イレブンは「デパ地下と比べてほしい」というCMを流し、牛丼の吉野家は、惣菜店「おかずの華」の展開に乗り出し、イオンは「デリカワールド」と名づけた新しい中食売り場を展開しています。 激戦の中、「ルイ・ヴィトンの隣、百貨店の1階に店を構えること」を目標にしているのが、ロック・フィールドです。同社が展開するのは、「神戸コロッケ」「RF1(アール・エフ・ワン)」など。93年4月期170億円の売上を2003年4月期には、388億円にした。 RF1では、和洋中の惣菜約100種類を揃え、-----(引用)「理由のないメニューは作らない」との方針の下、商品を持ち帰ったお客が、その惣菜を話題に会話が弾むような明確な付加価値を商品に盛り込んだ。「30品目の素材をたった一品で摂取できる」「ワインに合う」「予約の取れないレストランのシェフが考えた」などだ(引用)---- ストーリーって印象的なんですよね。話題性もある。長くなるけどアタマに残りやすい。「小さな会社の儲かるアタマの使い方」でも「お父さんがんばって!スタミナのつくお寿司」とか、「お子さんにおすすめ!頭のよくなるお寿司」とかのおすし屋さんの例をあげています。 ----(引用)ブランド力を持ち、利益をきちんと出す仕組み作りの解を、ロック・フィールドはトヨタ自動車に求めた。---- 食の業界にも「トヨタに学べ」との標語を掲げる例はあるが、ロック・フィールドでは、執行役員をトヨタから招いて「カイゼン」を展開しました。その成果のひとつが、「流れ作業の廃止」でした。従来は6人1組の流れ作業をしていたのですが、遅いスタッフが一人いると彼の流れに合わせることになり効率が落ちる。そこで、原則として一人で全工程を行なうように変えたのです。「セル生産方式」というものです。 ロック・フィールドは、トヨタから製造を学んだのです。ぜんぜん関係のない業種から、似ている点を見つけ出してそこを学ぶ。「うちの業種は特殊」でも、必ず他の業種と似ているところがあるはずです。中食業者が自動車メーカーから学んだように。 そう考えると、一日中が学びの場になるのではと思います。いろんな業種を見るとき自分の業種との共通点を探してみましょう。 (「中食界の三ツ星企業」日経ビジネス2003.12.8を参考にしました) c.売上の工夫 子供と二人で、昼をセルフのうどん屋さんで食べた。セルフのうどん屋さん、大好きなのです。安い。早い。どこでもまあまあおいしく、大はずれはない。 そこで「910円です」と言われて、1010円渡すと、100円おつりをくれました。続けて、「キャッシュバックです」と200円くれました。え、ってちょっとうれしかった。 続けて、生協の買い物に行くと、異常に車が多い。駐車場がほとんど埋まっている。どうしたんだろう、ときょろきょろすると、「ポイント5倍」ののぼりが立っている。しまった。ポイントカード持ってきてない。「ポイント5倍」の意味はよくわからないのですが、お客さんが何か得をするのでしょう。それでいつになくお客さんがいっぱいで、ガードマンがいたのです。 輸入食品・雑貨を販売しているトレンドという店のそばを通ると、いつになく、車がいっぱい駐車して、ガードマンが交通整理までしている。家に帰ってみるとトレンドのチラシが入っていた。 12月なのだ。それぞれに、それぞれの工夫をしているのです。 工夫が成功するかどうかは、工夫を実行してみなければ絶対わかりません。前回成功したものでも、今回は失敗するかもしれないし、その反対もあるかもしれない。 大切なことは、売れる工夫を考えること、考えたことを実行することです。 d.中小企業向け貸し出し増加戦略三井住友銀行 ----記事要約---- 三井住友は5月から、業務を貸金に限定した「法人営業所」を全国の支店空白地に出し始めた。預金は取り扱わないため1店当たりの人員は4〜5人。グループの信販会社や証券会社の店舗に「間借り」することで、出店コストを従来の約20分の1に抑えた。 審査システムを簡略化し、売上高10億円未満の中小企業を対象に無担保ローンなどを売り込む。すでに松山市や群馬県高崎市などに開店しており、来年3月までにまず35拠点増やす。 新店舗戦略により、昨年度1兆2500億円だった中小企業向け無担保融資の投入額を今年度は倍以上の2兆6千億円に増やし、貸出金全体の目減りを抑える狙いだ。 [朝日新聞ニュース速報2003-12-06-06:34] ----記事要約ここまで---- 融資が一時にくらべてゆるくなっているようです。今まで取引のなかった都銀で融資を受けたという話を聞きます。融資の道が広がったのはありがたいことですが、やはり「基本は利益を出せ」です。利益の基本は、これです。 収入―経費=利益 * 収入↑、経費↓それぞれの工夫です。 |
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