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1200円+税 190頁 アイディアを出すための会議についての本です。会議について書かれてあるのですが、実は、その内容はアイディアを出すためにはどうしたら良いかということでもあります。二人での話し合いから会議がはじまるのですから、形式的な会議だけではなくても充分使えるアイディアがあります。 さて、それでは、赤色でアンダーラインを引きたいところ、つまり最重要と思えるところを書き出してみます。カッコ内は私のコメントです。 1) 要約力と段取り力が大事 要約することが大事である。それは、 *相手の意見を要約できる *自分の考えを要約できる *資料を要約できる (要約することができて、何が大切かがはっきりわかるわけです。要約することができなければ、何が大切かわからない。ポイントがずれてしまうのです。そのためには、短く話すことが大切で、この斎藤さんは、学生たちに10秒で話せとか、20秒で話せとか言っているようです。) *1人の1回の発言を3分以内にする。 (1回の発言が3分を超えると、何がテーマなのか、主張が何なのか、ぼけてしまいますし、聞いている方も集中力が続きません。結局何が大事だと言っているのかわからなくなってしまいます。) 段取り力は、 *優先順位をしっかりと決めて話の筋道を組み立てることができる。 (話の筋道というのも、何がほんとうに大切かを強調するために大切なことと思います。また、段取り力は、話だけではなくて、実務としての仕事を効率的、スピーディに進める上でも大切なことと思います。) 2) とにかくアイディアを出す。 脳みそを活性化させるのが会議の重要な条件、腐らせてはいけない。会議ではゴールを生んだかどうかがすべてである。 会議の合言葉は「ネガティブなことを言う前にアイディアを出せ」です。抽象的なことではなく具体案をとにかく搾り出すことが大事だ。 (「売上を増加させる」ことを決議しても仕方がないわけです。そのために、具体的に何をするかを決めなければならないということです。) 3) その会議で何を決めるかを決める。 会議で報告の時間をながく取ってはならない。報告と審議の両方がある場合には、審議を先にして、報告は後回しにする。制限時間内に最終決定をだす。時間が無くなれば、「資料は後で読んでおいてください」でおわる。 (報告が大事であることは確かです。ですから、報告については簡単にスピーディにすます、ということも大切だと思います。) 4) 三色に色分けして聞く・話す 会議でのテーマとか話の内容を次のように三つに区分して、会議は赤:最重要なものから始める。 赤:最重要 青:まあ大事 緑:感覚的におもしろい (著者は本の読み方として、この三色を使ってアンダーラインを引くことを提案しています。「三色ボールペンで読む日本語」) 5) ホワイトボードに書き込む キーワードをホワイトボードに書き込む 決めなければならないことを用意する。 6) 会議の基本単位を二人にする 机の角をはさんで、斜めに向き合う形で話し合う。そのさい、真ん中に紙を1枚おき、そこに二人で書き込むようにする。 (これは二人でする話し合いでも使えますね。)トップに戻る 「人はなぜ計画をしないのか」ということが、中小企業の経営のことを書いてある雑誌に載っていました。計画をするということは、自分の目で将来を考え、どのようにしてむつかしい世の中を生き抜いていくのかを考えることであると言い、困難を切り抜けるためには計画が必要であるという考えを持っています。それはそれで、非常に納得できるのですが、「なぜ」なのか書いてあったことがまったく納得できませんでした。それは、「放っておいてもうまいこといくと思っているからだ」ということでした。 このことを、折に触れて考えていたのですが、今は、なるほどそうなのかと思っています。「将来のあることについて計画しないのは、将来きっとなんとかいく、うまくいくと思っているから」だろうと思うのです。 これから将来に向かって、何が重要なことか数え上げてみましょう。次にそれが放っておいてもうまくいくものかどうか考えましょう。うまくいかない可能性が高いようであれば、計画はできているでしょうか。 倒産が増えているのではないでしょうか。岡山でも中堅企業、名のある企業が倒産しています。最低限の信用管理、日常的に簡単にできるリスク管理について書きます。ですから、当然継続的にされている方も多勢おられると思います。 1) 売掛金の残高 売掛は、毎月末締めで翌月末払いとか、正常なときには残高がこれだけあるはずだ、というのが決まっていると思います。だから、まずそれを超えているかどうかが、信用チェックの第一歩です。超えているところを社長が把握できるようにしましょう。 2)売掛金の残高枠を決める 超えているところは、いつまでも売掛金を増やしていくことはできません。どこかで枠を設けて、それ以上は販売しないようにしないとどんどん膨らんでしまいます。枠は、枠を通知するときよりも少し多めに設定するとよいでしょう。 従業員さんの働きを見ていて、意にそまぬことがあったり、思ったより能力が低かったりということがあるでしょう。どうして、あんな簡単なことができないのだろう。でも、やめてもらいにくい。そんなことも多いようです。能力のある人もない人も、給料の差がそれほどあるわけではありません。というよりもほとんど同じと言ってもいいのではないでしょうか。良い従業員さんに入ってもらいたいのならば、入ってもらう時が大切なのです。選ぶときのポイントを考えてみましょう。 1. たくさん希望者に来てもらいましょう。 2. こういう会社にしたい、こういう具合に働いて欲しいのだという社長の思いを伝えましょう。 3. 採用試験をしましょう。 4. 試用期間を設けましょう。 こんなことを書くと面倒かと思われるかもしれませんが、最初の面倒が、のちのちの幸せを生むのです。特に、採用試験は大事です。試験を工夫することで会社がどういう人を望んでいるかをはっきりつたえることができます。そして社員の能力をある程度知ることもできます。さらに社員の常識の程度も知ることができます。 |
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