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月刊サワネ
2002年4月号 著者 著者 金児昭 1400円+税 264頁 |
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a.本「経営実践講座 教わらなかった会計」 著者 金児昭 1400円+税 264頁 著者は、若い頃公認会計士試験を3度受けて失敗し、合格しないままで、その後、公認会計士試験委員をしていた人です。信越化学という会社の経理からはじめ、常務取締役まで進みました。 さて、ごくごく簡単にまとめてみます。 ―――――――――――――――――― 会計の目的は人を幸せにすることである。 経営から見た経理の役割 1. 営業・製造・研究の仕事のバックアップ 2. 会社(業績)のシグナルの早期発見と警告の発信 3. 必死の覚悟で会社の財産を守ること 会社の中で経理のことをいちばんよく知ってないといけないのは、社長である。これは絶対で、しかし、他の幹部社員も一般社員も全部経理のことを知って無くてはいけない。そして、社長は経理について一番詳しくなければいけない。 最近、オープンブックマネジメントといって、会社の財務内容をできるかぎり従業員にオープンにするという方法が欧米ではやっているようです。そのためには、従業員に経理の教育をしないといけないわけで、たいへんな手間がかかるのですが、そうすることによって、社員のやる気が引き出せ、会社の業績があがるというのです。何十年も前から同じことを言ってる人もいるのですが、最近は特に話題になった手法です。うちの会社でもやってみようか、と言う方はご相談ください。トップに戻る b.考える V.S 悩む The21という雑誌の4月号に、「仕事が10倍うまくいく『論理思考』を鍛えよう」という特集があったので買ってしまいました。 最初に、次の質問がありました。やってみてください。はい、いいえ、で答えてください 1.
あなたは、物事は即断即決、先延ばしすると気持ちの悪い方ですか? 2.
あなたは、問題が複数あるときに、その原因や背景を探ろうと努力するほうですか? 3.
あなたは、「嫌い」「いやだ」と感じても、表情や行動には表れないほうですか? いかがですか。回答されましたか?まだの方は、もういちど、もどって、たった三問ですから回答してみてください。 さて、1問5秒以上かかった人は「悩む」タイプだとこの記事では言っています。そして、悩む人ではなく、考える人、ロジカルな人が仕事が良くできるのだと言ってます。悩むのは時間の無駄だとも言っています。さて、考える人、悩む人はどんな人でしょうか。
これを簡単にまとめると、考える人の特徴として、目的がはっきりしている、考えを前にすすめる(どうどうめぐりは悩むことである)、解決のために考えているのだとはっきり意識すること、行動することなどがあげられています。 さらに、論理的な人の特徴としては、「一つの話が短い」「結論から話す」「プラス思考である」「言い切る」などを上げています。 とりあえず、ここに上げたようなことを意識すると少しでも論理的思考に近づき、10倍とはいわないまでも、20%くらいはうまくいくのではないかと思っています。お試しください。 c.司法書士法違反 3月のある日、車のラジオを聞いていたら、どこかの会計事務所の所長が司法書士法違反で逮捕されたというニュースが聞こえてきました。とてもびっくりして、次に奇妙な思いがしました。びっくりしたのは、税理士で司法書士法違反をしている人、つまり、この逮捕された人の場合は、役員変更登記などをおこなっていたのですが、大勢いると思うのです。当事務所はみなさま、ご存知のようにいっさい行なっていませんが。そして、逮捕されたという話も聞いたことがない。実際、何人かの税理士にこの逮捕の話をしたところ、非常にびっくりしていました。大勢がしているのに、何で彼はつかまったんだろう。という驚きでした。奇妙な思いというのは、会計事務所の所長とは言っても、税理士という表現がなかったことです。しかし、税理士法違反という言葉はラジオからは出てきませんでした。 インターネットで記事を見つけてきました。要約します*無資格で司法書士業務 7年近くも 邑楽の会社役員逮捕=群馬 2002.03.19 東京朝刊
前橋地検は18日、会社役員を司法書士法違反の疑いで逮捕した。 容疑者は計五社の企業の社長から役員変更登記の手続きを依頼され、無資格で司法書士の業務を行った疑い。容疑者は、税理士だった父親の死後、会計事務所を引き継ぎ、95年から税理士(73歳)と共同で経営していた。この税理士は、同事務所内に自分の会計事務所も置き、容疑者は税理士の資格を持っていなかったため、事務員として会計帳簿の記帳などの仕事をこなしていたという。 私の頭の中では、この話と辻元元衆議院議員と鈴木ムネオ衆議院議員とが結びつくのです。ちょっと昔なら、誰でもやっていたことでつかまることもなかったのが、何かのはずみでつかまってしまう。これは、社会が西洋社会に近づいている兆しではないかと思うのです。ここでいう社会は、法律が全面に出てくる社会で、本音と建前という、ダブルスタンダードではなく、法律という建前だけで、やっていこうとする社会です。今までは、建前は建前として、おいておいて、本音の部分でまあいいのではないかと済まされていたことが、だんだんそうでなくなってきている。そういうところでもグローバルスタンダードというかアメリカ化が進んできているし、これからも進んでいくと思います。 ロースクールの制度ができて、弁護士の数がどんどん増えるとますます拍車がかかってくるのではないかと思います。「本音と建前の使い分け」、「本当はだめだけど、昔からこうしているから大丈夫」ということにはますます注意していかなければならないと思うのです。変化の激しい時代でもありますし。 変化が激しいということでは、こんなことがありました。お客さんの所で、新入社員の男性(20歳)とお話していました。何かのときに彼はこう言いました。 「コンビニで飯を食った」 みなさんは、このことばでどういう情景を思い浮かべますか。考えてみてください。 きっと皆さんは、コンビニの中に、テーブルと椅子があるという情景を浮かべたのではないでしょうか。実は彼は、「コンビニで弁当か何かを買って、店の前で座って食べた」です。こんなところでも変化が起こっています。びっくりしました。 |
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