月刊サワネ 2000年8月号
a.本「粗食のすすめレシピ集」著者 幕内秀夫/東洋経済新報社 1500円+税
b.事実と意見 c.96歳で大学生・120年生きる d.日本のネット人口2000万人突破澤根哲郎税理士事務所のホームページに戻ります
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本「粗食のすすめレシピ集」
幕内秀夫/東洋経済新報社 1500円+税 暑い日が続いています。健康に気をつかいたい季節です。ということで、今回は、食に関する本を取り上げてみました。 著者の幕内秀夫さんというのは、昨年あたりから爆発的に売れている人です。粗食にこそ、本当のおいしさがある。粗食こそ、健康の基本である。つまり、粗食こそほんとうのぜいたくであるという主張です。次のような本が、書店に平積みされています。「粗食のすすめ夏のレシピ」,「粗食のすすめ春のレシピ 」,「粗食のすすめ冬のレシピ」,「食事でもっときれいになる」,「粗食のすすめ実践マニュアル」,「粗食のすすめ」などです。 食生活改善10ヶ条 1.ご飯をきちんと食べる 「おかずは残してもいいからご飯を食べなさい」これが健康の基本です。 2.発酵食品を常に食べる 3.パンの常食はやめる 4.液体でカロリーをとらない 5.未精製のご飯(分づき米など)を食べる 6.副食は季節の野菜を中心に 7.動物性食品は魚介類を中心に 8.砂糖、油脂の取り過ぎに注意を 9.できる限り、安全な食品を選ぶ 10.食事はゆっくりとよくかんで
掲載されている料理は、春夏秋冬にわかれており、それぞれ、朝ご飯、昼ご飯、晩ご飯が2種類ずつです。簡単なものばかりです。一冊いかがでしょうか? トップに戻る「1.ジョージ・ワシントンは米国の最も偉大な大統領であった。 2.ジョージ・ワシントンは米国の初代の大統領であった。
どちらの文が事実の記述か。もう一つの文に述べてあるのはどんな意見か。事実と意見はどうちがうか。」 これは、アメリカのある小学校で使われていた5年生用の教科書に載っていた文章だそうです。(「レポートの組み立て方」木下是雄著 ちくま学芸文庫) このページのわきには、 「事実とは証拠をあげて裏づけすることのできるものである。意見というのは何事かについてある人が下す判断である。ほかの人はその判断に同意するかもしれないし、同意しないかもしれない。」 と書いてあるそうです。事実と意見を区別することは、簡単そうに思えますが、案外むつかしい。(1は意見、2は事実です) 「レポートの組み立て方」は引き続き、同じ教科書の4年生用の巻から、引用しています 「事実とは何でしょう。事実と意見はどうちがいますか。次に書いてあるのはどれが事実でどれが意見ですか。 1.私たちアメリカ人はほかの国の人より機敏です。2.このお話によると、ジョゼフは小屋に住んでいました。3.私たちが読んだのはすばらしいお話でした。4.この島の土着民は争いを好まぬおとなしい人たちでした。5.彼らの国のことばはおかしなことばです。」 解答してみましょう。答は一番最後に載せておきます。 こんな話を聞きました。いくつかのスーパーにお店を出店している会社ですが、あるスーパーの店舗から、賃借期間を2年ばかり残して、出てくれと言われている。どうしようかと。 「どうしようか」というのは、「意見」をどのように作っていこうかという話です。意見を決めるために大切なのは、人の意見を聞くということもあるでしょうが、事実を集め整理することだと思います。ここで、必要な事実は、「賃借契約の内容」「そのお店の利益の状況」「そのお店の会社全体に対する役割」などでしょう。 賃借契約書には、家主から立ち退き要求された時のことは記載がありませんでした。利益はだいたい月に10万円ほどです。会社全体に対する役割としては、仕入商品の調整先としての役割を持たせているとのことでした。 ここから、ひとつの「意見」を導きだすと、とにかく契約期間満了までいたい。中途で出るとしたら、以上の「事実」を踏まえた立退き料をもらいたい。ということになります。注意しなければいけないのは「仕入商品の調整先としての役割」がどの程度重要なのかという点です。
たとえば、会社が赤字だったとします。赤字から抜け出るためには、「経費を減らす」、「売上総利益を増やす」のふたつの方法しかありません。これは、事実です。「うちでは、要らない物には、お金を使ってない。経費は減らしようのないものばかりだ。」その経費が必要かどうかというのは、人によって違いますから、これは、意見です。しかし、これを事実と考えると、もうそれで、経費は減らないことになってしまします。「売上総利益を増やすと言われても、新しい売上先の開拓は危ないし、仕入単価もめいっぱい抑えているから、むつかしい」これも、このことを事実ととらえてしまうと、もうその先がなくなってしまいます。
事実と意見を区別する、日常生活でも、仕事でも大切なことだとあらためて思ったのでした。 トップに戻るお客様に教えて頂いた話です。感動して、この話をあちこちで喋ったのですが、みなさんけっこう知っておられました。96歳くらいの人が、大学に入学した。もともと浮世絵師だったのですが、しばらく他の事業をしていたそうです。66歳で浮世絵師にカムバックし、96歳で大学生になったのです。その人が、120歳まで生きるのだと言っているそうです。 納得しました。だからこそ、96歳で大学に入る気持ちになるんだなとわかりました。「どうせあと数年しか生きられない」とか「そんなに長生きしなくてもいい」とか思っていたら、新しいことを始める気がしないでしょう。120歳まで生きると考えれば、卒業してからも20年ある。なんでもできる年数です。 でも、こういう反論があるかもしれません。「120年生きるつもりで、何かを始めたとする。でも、その途中、たとえば、100歳で死んでしまったらどうするんだ。中途半端で終わってしまう、思いが残ってしまうではないか?」 この反論には次の反論「80年生きるつもりで、きちんと計画を立てた。その通り実施して、80歳の誕生日にはすべて計画は実現した。でも、80歳では死ななかった。」 もうひとつ、考えてみます。120歳まで生きるつもりで、100歳で死んでしまったとしても、その間、充分楽しんでいるだろうから、それでいいんじゃないかと。途中を楽しめばいいのだと。 みなさんも、120歳まで生きましょう。会社は永遠に続けましょう。 ニールセンなどがこの25日発表した数字です。2000万人というと全人口の17.1%で、6人にひとりがインターネットをしていることになります。前月比6.7%の増加だというから驚きます。毎月こんな数字だと、年末には25%に、2年半ほどで、全国民がインターネットをしているということになります。 日本全国のを約1万世帯を対象に電話によって調べたのですが、このうちパソコン所有世帯率は37.1%だということにも驚かされます。多いですね。 パソコンや、インターネットがどんどん生活の中に入って来ているのです。 企業もそのことに注目しているようです。たとえば、トヨタ自動車では、現在放映中の新型車のCMにはほぼ例外なく、その新型車を紹介したWebページのアドレスをCM途中に掲載しているそうです。 仕事に遊びに皆さんはもう使われていますか? 事実と意見の答え 2以外はすべて意見です。 |
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