月刊サワネ 1998年10月号
a.本−「一番いいのはサラリーマン」 b.一目でわかる「売れる」ための図表 c.まとめる−理解−問題解決 d16歳の社長−インターネットの世界 e思いやりは効率だ
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.本−「一番いいのはサラリーマン」
著者 堀 紘一 1143円+税
以下要約―サラリーマンというのは、休まず、遅れず、「オレが、オレが」と言わず、チームワークを大切にして、コツコツと励み、あまり才能がなくても、そこそこ出世して定年まで勤めて、「おれの人生もそう悪くはなかったな」というもの。
ビジネスパーソンは、あなたは何ができますか、あなたは会社に何をしてくれますか、これまでどういう実績をあげたかとこういうことで判断され、判断の基準がまったく違う。そして、経営修士を取ったり、さまざまな勉強をして智恵を磨く。
サラリーマンからビジネスパーソンへ変わるのは大変だ。だから、ビジネスパーソンになるのはあきらめて、サラリーマンでおしとおそう。しかし、普通のサラリーマンはこれからどんどん不要となるのだから、並みではないサラリーマンになろう。そのためのコツ、つまりチップス を教えるのが本書の目的だ。
1.目的をはっきりさせる
何かをやるときには大目的、中目的、小目的がある。大目的をはっきり意識する
2.お客さんにたっぷり時間を使え
3.相手の都合にあわせろ
4.「お手紙作戦」「贈り物作戦」を馬鹿にするな
5.なんでもいいから「売り」を作れ
以上要約
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この本が想定している読者は、ごく普通のサラリーマンです。専門知識をばりばり生かし、自分のキャリアーを磨き上げるような人ではありません。これからは、とにかく会社にしがみついていなければいけない。そのためには、すこしでも、生き残るためのテクニックを身に付けなければならない。そのテクニックを書いています。 これは、「サラリーマン」という言葉を「会社」に代えると、ごく普通の会社のための生き残り策という本になります。「平凡な社長」と読み替えると、平凡な社長の経営術という本になります。あるいは、「超優秀なビジネスマンや、社長のためのプラスアルファ」という本にもなるでしょう。 つまり、読んで損はない本です。 |
日経ビジネス9月7日
要約−個々の企業の営業活動の特性に応じて商談の進め方を分解し、商品が売れるためには顧客との関係がどうなっていれば良いかを考え、整理する。この分解された一つひとつの段階をマイルストーンと呼ぶ。
このマイルストーンによって、@商談の始めから終わりまでの全工程がわかり、A商談が今どこまで進んでいるかが確認でき、B次は誰に会ってどのような関係になる必要があるかがわかる。だから、このマイルストーンをクリアしていけば、スピードの差こそあれ、新人、中堅、熟練者を問わず誰でもゴールの商品受注まで確実に到達することができる。このマイルストーンは、例えば顧客の購買担当者を3名あげてもよい。商談の内容がビジュアルになり、現在の状態に対して正しい認識をもてる。営業の対象をピンポイントで攻めることができ、効率のよい活動が可能になる。以上要約
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「売れる」ための図表、ということと誰でもできる、簡単というのが気に入って載せました。営業というのはなんとなく漠然としていて、どうしてよいのかなかなかわからない、どこまですすんでいるのか、どうなっているのか、わからないという話を良く聞きます。 それを図表化し、誰にでもよくわかるようにする。誰にでも成果を上げることができるようにする。おまけにみんなに公開し意見が言える状態にする。 ちょっと考えてみますと、営業だけじゃなくて、どんな仕事にでも使えることですよね。 |
ある弁護士さんと雑談した時のことです。当事務所の職員採用試験に、「次の新聞記事を読み、ひとことで内容を述べよ」という問題があるのだとお話したところ、「あ、それは『題』をつけろ、ということですね」と言われました。題! そう言えば題だよな! と思わず感心してしまいました。考えていた答えはその記事の見出しだったのです。物事を理解するということは、ある言葉で表現された言葉を別の言葉で言いかえることでもあります。その別の言葉が短ければ、理解の程度は深いのです。
また、聞いてみました。
「お客様からの電話で、内容を一言で言われる方とか、 しっかり自分の事件をつかんでおられる方はあまりいないんじゃないですか?」
「それは、いませんね。そういう方は自分で解決しますから。」
問題をひとことで言えるお客様というのは、あまりいないだろうとは思っていたのですが、その理由まであっさりと簡潔に答えてもらうと、そういえばそうかと驚かされてしまいます。
トップに戻る .16歳の社長−インターネットの世界
16歳の中学校を出たばかりの少年が会社を自分で作り、インターネット関連の事業をしています。名古屋が本社ですが、なんと岡山にも支社ができているそうです。
彼、家本賢太郎氏は、'81年12月2日生まれの16歳。14歳のころ脳腫ようが原因で車椅子の生活を送ることになり、また、このころインターネットがビジネスの可能性を持つのではないかと確信しました。
車椅子での通学が困難なため高校進学を断念。会社の設立は、中学卒業後の'97年5月。オンラインサービス事業を展開する合資会社クララオンラインを設立しました。 設立資金は、原稿料などを自分で貯めたもので,親などからの援助はいっさい受けてない。
現在、行なっている事業は、企業向けのサーバーレンタルなどを行なうネットワークサーバー事業、Webコンテンツのコンサルティングや企画、電子メールニュースの配信、電子媒体の広告代理業、イベント類のインターネット放送などです。要するにインターネットを舞台にした商売です。
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16歳の少年!!!本当にびっくりしてしまいます。また、それを可能にしたのがインターネットだということにも、驚かされます。 インターネットというものもおかしな物で、これだけ、騒がれてて、猫も杓子もやってるようなことを言われているのに、私の周りでは、まだまだ、少ない。高校の同期の人間でメールアドレスが分かっている人は10人程度しかいません。同期生をインターネットをやってる人とやってない人という風にわけたら、してない人が圧倒的に多いと思います。してなくても、やっていける。必要じゃないんです。 でも、家本氏のことを知ると、確実に世の中が変わっているんだとわかります。16歳から働くというのは、珍しいことではありません。だが、自分が経営者で30人ほどの人を使っている。しかも、と言っていいのかどうか、車椅子に乗っている。彼の考え方も、実にしっかりしている。彼の発言だけを読むと、とても彼が16歳の少年だなどとは思えません。16歳の人がこういう発言をするのか、ということからも世の中変わって来てるということを感じます。 家本氏のことは下記のホームページでもっと詳しく知ることができます。なお、こ の家元氏のことは、ニフティサーブというパソコン通信で知りました。 Http://www.clara.co.jp/ |
トップに戻る .思いやりは効率だ
車の中でいろいろな講演テープを聞きます。昨日聞いたテープで「思いやりは効率だ」という言葉が耳に残りました。
今日、昼ご飯を食べに近所の食堂に行きました。AランチとBランチがあって、それぞれ8品ついていました。二人で行ったので、AとBと両方頼みました。来るまでの待ち時間、メニューをよく見た結果、AとBの違いは3番目の1品だけだと気が付きました。
メニューを見てから決めるお客様は、両方をみて,AとBを並べて検討し、8番まで見て、違いが3番だけだと知るわけです。
店の人がちょっと思いやりを働かせて、違いは3番だけだということがすぐわかるようにメニューを作っていれば、お客様はすばやく決めることができるわけです。
そして、お客様がすばやく決めるということは、店にとっても待ち時間が短く、早く料理に取り掛かれるということです。つまり、店にとっても効率が良いことになります。
思いやりというのは、結局効率がよくなるのだということを、自分の体験とすることができました。
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