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『月まで3キロ』自主上映会 |
『月まで3キロ』自主上映会
一輝と日向子の新婚「月」旅行。
〜fly me to the honeymoon〜
ハネムーン・ロードムービー
2001年・VTR・69分
主演:宇鉄菊三、松岡洋子
監督:谷口悌三
10月2日(火)
上 映 16:20 17:40 19:00 20:50
ライブ 20:15 〜 (入替えなし)
立松正宏のザイラ(木琴)などアコースティック即興演奏
会場:短編映画館トリウッド
東京都世田谷区代沢5-32-5 2F
下北沢南口徒歩5分 南口商店街を抜けた5差路 シカゴ(古着屋)の2階
TEL.03-3414-0433
http://homepage1.nifty.com/tollywood/
料金:800円
問合せ:tel.070-6658-0842 谷口
■キャスト&スタッフ
藤原一輝/宇鉄菊三、藤原日向子/松岡洋子、語り部/森岡鞠子、
旅人&スチール/新谷尚之、演出協力/大工原正樹、羽生研司、小山祥史、
音楽/立松正宏、製作・監督・撮影/谷口悌三
一輝と日向子という夫婦の新婚「月」旅行、その3泊4日の出来事を
出来るだけリアルタイムで撮影していった。
いわゆる台本も決まった台詞もなく、簡単な構成案をもとにキャストと
スタッフが話し合いながら次のシーンを作るという作業をしていった。
その結果、あらかじめ予定していたもの・外側からの演出を感じさせるもの、
例えば、構成案に折り込んでいたアイデアなどは撮影で次々に削除され、
編集でも大幅にカットした。
自分自身が抱いている「演出イメージ」のあり方を変えたかったこと、
内側から物語が生まれてくるような自由な現場のための台本の作り方を
考えたかったこと、予算などを含めて今の自分の大きさで試みられる企画を
実施することを目的とした。
尊敬する諏訪敦彦監督の作品『M/OTHER』などに触発されて、
そのスタイルを参考に企画を立てた。
作品の入口には確信があったものの、出口が誰にも分からないという状況で、
演出すること・監督することに戸惑いっぱなしの現場になった。
結局「一度結ばれた二人が再び出会う」というコンセプトだけを念仏のように
心のなかで唱えながら、二人の道程をカメラを抱えて追っていった。
そして最終日に撮影したシーンでは、二人の素晴らしい即興のやりとりに、
皆が求め続けた出口を得ることが出来た。
その前と後では人物イメージがずいぶん違って見えると思う。
しかし、それが二人にとっての新たな出会いそのものなのだ。
谷口悌三