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1月2日日記

今日は、道後温泉に行った。

午前10時ころから、家族で自動車に乗って、

(運転はもちろん、おとうとがする)

高速に乗って、島並み街道の橋をわたって、

全部で高速代5・6000円した。

橋を渡るといったん一般道にでて、また別のインターに入って

また橋を渡るということが

2回ぐらいあって、かなりいらいらした。

インスタントカメラで、写真をとったりした。

(島の一般道から、瀬戸大橋を見る)

まだ雪が残っていて、山はうっすらと白かった。お天気といてもよくて、

気持ちがよかった

途中であついくらいだったので、アイスクリームを買って食べた。

午後1時ころには、四国についていた。

とても、快適だった。行き当たりばったり出決めたことだったけど

瀬戸内海の景色は見慣れているけれど、

海の色が、日に当たるところと、当たらないところでかなり違うし、

海面が、グラデーションのような模様になって、とても魅力的だった。

(瀬戸内海の景色)

今治市に入ってから、昼食をとった。

1時ごろだった。海鮮料理主体の和食料理屋みたいだった。

両親や弟が釜飯にしたので、ぼくも釜飯にした。

量は少なかったけど、かなりおいしかった。

少し足らなかったので、1皿100円のおでんを食べた。

かなり薄味で、からしもあまり辛くなかった。多分昼から、煮込んでいたので、

そんなに味がしみてなかったのだろう。

山の中の道を走ると、四国だというのに雪があった。

弟は、慎重に運転をしだした。

(四国なのに雪があった。)

道後温泉につくと、市営の駐車場に車を止めて、両親が、今日の宿をさがした。

思ったより簡単に見つかったみたいで、僕らが駐車場から、降りていく間に出会って、

(道後温泉)

1泊1人16、000円のホテルだった。

「父親は旅館がいい」とかいっていたが

夕食は、ホテル付属のレストランでバイキングといわれたけど、

フロントの、お姉ちゃんが、「懐石料理もある」といったので、

懐石料理にした。

有名な温泉は、午後11時までなので、ゆっくりできる。

のんびりしたかったので、のんびりしている。

少し休憩ををとって、ちょっと外にでてみた。

人が多かった。いたるところに足湯があって、幾人かは、それに漬かっていた。

ポテトティップスがほしかったので、ちょっと歩いて、「フジパルティ松山」というスーパーに行った。

ポテトティップスは、ほとんど売り切れ状態で、180gのコンソメ味しかなかった。

レンズつきカメラも買った。

財布の中の金が尽きていく。

歩きながら食べて、道後公園に行った。

展望台があったので、上ってみた。

曇り空だったけど、夕焼けが少し見えた。

松山市を一望すると、

(展望台から松山市を一望-夕焼けがうっすら・・・-)

「ここもそんなにかわらないのね・・・・」とは感じた。

近くにローソンがあったので、アイスクリームとボルビックを買った。

帰ったら6時ごろだった。

両親は松山市に行ったらしかった。

アイスクリームを2箱買ってくれていた。

晩御飯なのに、2つとも食ってしまった。

「備え付けの冷蔵庫には、冷凍庫がなかったの・・・」

家族4人だけの個室に移って、晩御飯の懐石料理

バイキングなんかにしなくて本当によかったと思う。

「バイキングは落ち着けないし、多分騒がしいしと思う」

ただ、ものすごく量があった。

残すことが大嫌いな、貧乏量の私は、残らず食べた。

料理は、魚料理はおいしいかったけど、

肉料理は、かなり甘かった。

秀逸は、蕪煮だった。

仲居とかは「癖がある」といていたが、そんなことは感じられず、

食感がとてもよくて、新しい発見だった。

おなかいっぱいで動くのもいやだった。

布団が引いてあったので横になっていた。

9時ごろになって、腹もこなれて気分もよくなったので、

道後温泉の道後の湯に行くことにした。

弟と一緒に、(両親は行かないといった)ホテルから、歩いていった。

9時ごろだというのに、人通りは多かった。

入浴量は600円ぐらいで、貸しタオルが200円ぐらいだった。

ボルビックだけもっていった。

明治時代に作られた、銭湯みたいなつくりだった。

たぶん伝統を残そうとして、わざと、古いままにしているらしい。

「神の湯」にはいったのだけれど、お客は20人ぐらいいた。

後知ったのだけれど、神の湯は浴槽が2つあったらしい。

ほとんどかわらないで、少し温度が高いらしい。

浴槽に漬かるのは本当に久しぶりだった。

家の風呂は狭く、いつもはシャワーで済ましていた。

とってつけたような、石鹸がタオルについていた。

体をよく洗って、浴槽に漬かる。

精神的にも肉体的にもかなり疲れていたので、すごくリフレッシュされた思いがあった。

精神的にも肉体的にもかなり汚れた感じがあるので、何回も石鹸で体を洗った。

「浄化と贖罪!!」

僕は基本的にカラスの行水なので、弟に、

「外に出るけどゆっくりして」といって出て行った。

ホテルの浴衣と丹前をきて、ボルビックを飲む。

ただの水なのに、ボルビックがとてもうまい。

「お酒を飲む人は、ビールとかなんだけど・・・」

弟も程なくやってきてとっととかえることにした。

外もそんなに寒くなかった。

相変わらず人通りは多くて

「観光地なんてこんなものだ」と思いながら

ホテルに帰った。

やることもないので布団に横になり、テレビをぼんやり見ていた。

そのまま寝たのだけれど寝付けなかった。

部屋が暑くて、暖房を落としたけど、やっぱり暑くて、何度も寝返りを打っていた。

でも、目を瞑って安静にしていれば、疲れが取れるといういつもの呪文を

唱えながら。

どうにか眠れた。思ったよりもよく眠れた。

8時ごろにおきて、

朝食、バイキング形式だった。

パン・ハム・サラダ・果物・ヨーグルト・トマトジュース等

をとった

チーズがほしかったけど見当たらなかった。

なんか人が多くて、

「やっぱり、バイキング形式はいやだな・・・」

と思った。

あまり食欲はなかった。

今度は、ホテル付属の風呂に入った。

近代的だった早朝から風呂に入る人も少なく、

一人貸切状態だった。

朝湯というのは、本当に気持ちよかった。

そんなに寒くもなく、露天風呂もあった。

ゆっくり漬かって、体を伸ばして、リラックスして、いた。

私は風情がないから、ボディソープとリンスインシャンプーのほうが気持ちがいいし、

実際問題体を洗うだけなら、シャワーのほうが気持ちいい。

とっととあがって、服を着替えテレビを見ながら横になっていた。

9時半ごろチェックアウト

今度は海沿いの道を通って、今治まででて、

そこから瀬戸大橋で、帰った。