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市政施行100周年

尾道市は、去る平成10年4月1日に、めでたく市政施行100周年を迎えました。
これを機に、尾道市で毎年春に行われているみなと祭りに、みなと祭りの原点である市民参加を基本スタンスとして、全ての家庭・企業・官公庁が、それぞれ全ての灯りを点灯することにより、街をあげてお祝いしようと、尾道夜景がスタートしました。
尾道青年会議所は、広報担当と言うことで、広報をより効果的にするために、「尾道水道は天の川に、まちは満天の星となる」をキャッチフレーズに、尾道水道のライトアップ天の川計画を実施いたしました。
これは、午後7時に寺院の鐘や渡船の汽笛等の合図でありとあらゆる灯りをともし一斉にカーテンを開き、また海岸ぞいに設営した投光機で尾道水道をライトアップし天の川に見立てるというイベントでした。
当日、大勢の人が渡船やレトロバスを利用して向島に渡りまた千光寺山や浄土寺山、海岸線のあちこちでカメラのフラッシュが光る中、この夜景づくりをきっかけに昭和40年代に夜景百選の上位にあった元気ある尾道を復活し、来る平成11年の瀬戸内しまなみ街道の魁となればと思いました。




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